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【日持ちする食材一覧】賞味期限が長く、まとめ買いや備蓄におすすめ

【日持ちする食材一覧】賞味期限が長く、まとめ買いや備蓄におすすめ

賞味期限が長くて日持ちする食材をまとめ買いしておくと、買い物頻度を減らせて、時短と節約につながります。特に常温保存できる食材は、災害時の停電下で冷蔵庫が使えなくなった時にも重宝します。賞味期限と消費期限の違い、ストックにおすすめの日持ちする食材について紹介します。

そもそも賞味期限とは?消費期限との違い

レトルト食品の賞味期限表示
店で購入する食品には、賞味期限または消費期限のどちらかが必ず記載されています。どちらも「食品を安全においしく食べられる期限」を表しますが、内容が少し異なります。賞味期限切れの食品がいつまで食べられるかの目安もチェックしておきましょう。

賞味期限と消費期限の違い

賞味期限と消費期限の違いは下記の通りです。
【賞味期限】
封を開けないままで適切に保存していた場合に、品質を損なわずにおいしく食べられる期限のこと。

【消費期限】
封を開けないままで適切に保存していた場合に、安全に食べられる期限のこと。
賞味期限は主にカップ麺や缶詰、スナック菓子などの日持ちする食品に表示されています。上記に「おいしく食べられる期限」とあるように、期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。一方で、消費期限はお弁当やサンドイッチ、ケーキなどのように傷みやすい食品に表示されており、消費期限を過ぎたら食べない方が良いとされています。

賞味期限切れの食品はいつまで食べられる?

賞味期限で食品ロスが発生することを受け、消費者庁は賞味期限切れの食品について「食べ切る目安となる期限」を設けました。
食べ切る目安となる期限を求める計算式
賞味期限(月数)×10分の1×2分の1
上記の計算式では安全係数を0.9とし、賞味期限に10分の1をかけて品質を保持できる期間を大まかに算出した後、念のため2分の1をかけて半分の期間としています。
<例>賞味期限が5年(60ヵ月)の食品を食べ切る目安
60×10分の1×2分の1=3(ヵ月)⇒賞味期限後、3ヵ月以内に食べ切る

日持ちする食材【主食】

ここからは、日持ちする食材を種類別に紹介します。まずは米や麺類などの主食から見ていきましょう。

米類

木箱に入った米
米類は常温で長期保存できる食品の一つです。賞味期限は設けられていないため、精米年月日を確認しましょう。
精製米は季節によっておいしく食べられる期間が異なります。冬場なら1~2ヶ月、春なら1ヵ月、夏場は2~3週間程度であれば常温でも鮮度を維持できます。気温が低い秋冬は比較的長持ちしますが、梅雨や夏場は常温保存できる期間が短くなるため注意が必要です。

乾麺

束ねられて置かれたそうめん
麺類も日持ちする食品です。乾麺はパスタ、そば、そうめん、うどんなど種類も豊富にあります。
水分がほぼ含まれていないため、常温で2〜3年程度保存できます。直射日光や高温多湿を避け、通気性の良い場所で保存しましょう。

日持ちする食材【野菜・果物】

野菜や果物は、水分や繊維質が少ないものが特に日持ちします。どんな野菜が日持ちするのかを知っておけば、まとめ買いしやすくなるでしょう。

タマネギ

皮がついたままのタマネギ
タマネギは常温で2ヵ月程度持ちます。ほとんどの野菜は乾燥に弱いですが、タマネギは反対に湿気に弱い野菜です。そのため腐らないよう、風通しの良い場所で保存してください。
ただし、新タマネギは水分が多く常温では傷みやすいため、冷蔵庫での保存がおすすめです。

ジャガイモ

土がついたジャガイモ
ジャガイモは常温で2〜3ヵ月程度持ちます。日光に当たると緑色に変色してしまうため、保管場所には注意が必要です。
夏場は特に傷みやすいため、冷蔵庫で保存するのがおすすめ。しかし、低温で保存すると風味が変わってしまう場合があります。冷やし過ぎないように、保存袋に入れたり新聞紙で包んだりしておくと良いでしょう。
ジャガイモの芽や緑色に変化した部分には「ソラニン」という毒素が含まれ、食中毒の危険があります。もし芽があれば、必ず包丁で深く削り取ってから調理するようにしてください。

ニンジン

まな板に乗った新鮮なニンジン
ニンジンは湿気に弱いため、夏場は常温で1週間以内に食べ切りたいところ。長期保存する場合は、新聞紙やキッチンペーパーで包んで風通しの良い場所で保存しましょう。冷蔵では2週間〜1ヵ月程度持ちます。冷凍保存する場合は、そのままではなく使いやすいサイズにカットしてから保存袋に入れて冷凍します。なるべく1ヵ月以内に食べ切るようにしてください。
余ったニンジンの大量消費には「にんじんしりしり」がおすすめ。レシピはこちらで確認できます。

カボチャ

皿に乗ったカボチャ
丸ごとのカボチャは常温で2〜3ヵ月程度持ちます。新聞紙に包み、なるべく冷暗所で保存しましょう。
カットされたカボチャは傷みやすいため、1週間程度で使い切るようにします。やむをえず保存する場合は、ワタや種を取り除き、空気に触れないようラップで包んで冷蔵庫で保存してください。
カボチャの旬の時期や選び方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

サツマイモ

かごに乗ったサツマイモ
サツマイモは常温で1ヵ月程度持ちます。寒さに弱く、冷蔵保存すると黒ずみや斑点が出やすくなるので注意が必要です。
保存する際は新聞紙などで包み、直射日光の当たらない風通しの良い場所を選びましょう。土がついている場合は洗い流すと鮮度が落ちやすくなるため、そのまま保存するのがおすすめです。
サツマイモを使った人気レシピも、ぜひチェックしてみてください。

白菜

かごに乗った丸ごとの白菜
丸ごとの白菜は冷暗所で2週間〜1ヵ月程度持ちます。新聞紙で包んで芯を下にし、立てて保存するのがポイントです。
白菜を1玉購入した場合は、カットせずに葉を剥きながら使うと長持ちします。カットされた白菜はあまり日持ちしないため、冷蔵庫で保存して4~5日以内に食べ切るようにしてください。
白菜がたくさんある時は、大量消費レシピでおいしく調理してみてはいかがでしょうか。

リンゴ

まな板に乗ったリンゴ
リンゴは常温で1ヵ月程度、冷蔵保存で2ヵ月程度持ちます。保存する場合は、1つずつキッチンペーパーで包みましょう。夏場は保存袋に入れて冷蔵庫で保存するのがおすすめです。

日持ちする食材【乾燥海藻】

散らばった乾燥わかめ
ひじきやわかめなどの乾燥海藻類は、未開封なら常温で1年程度保存できます。開封後は湿気を防ぐために、密閉容器に移し替えて保存しましょう。購入時のパッケージに乾燥剤が入っていれば、一緒に入れてください。

日持ちする食材【レトルト・缶詰】

温めればおいしい料理が食べられるレトルト食品や缶詰は、節約や家事の時短だけではなく、長期保存食として非常用の備蓄品にするのもおすすめです。

レトルト食品

レトルトカレーの中身を皿に出す様子
カレーやお粥などのレトルト食品は機密性・遮光性が高く、未開封なら長い間保存できます。買い置きしやすく家事の時短にもなる他、災害時の非常食としても使えます。
こちらの記事では、レトルト食品の魅力や種類について紹介しています。

缶詰

開封されたサバの水煮缶
缶詰は長期保存が可能で種類も豊富です。ツナ缶やトマト缶のような食材の他、サバ味噌や牛丼などのおかず系まで揃っています。
保存する際は高温多湿を避けましょう。開封後は日持ちしないため、一度に食べ切れない場合は他の容器に移して冷蔵庫で保管し、早めに食べるようにしてください。
余った缶詰はアレンジして食べるのもおすすめ。キャンプ飯としても活用できます。

日持ちする食材【小麦粉】

封が開いたさまざまな種類の小麦粉
主食や野菜・果物、乾物以外には、小麦粉も日持ちする食材として挙げられます。家庭用の小麦粉は薄力粉、中力粉、強力粉の3種類です。薄力粉や中力粉は未開封で1年程度、強力粉は半年程度持つので買い置きしておくと便利です。
薄力粉はケーキやクッキーなどのお菓子、天ぷらの衣など、中力粉はうどん、強力粉はパンやピザ生地などを作るのに適しています。小麦粉は開封したら密閉容器に入れ、直射日光・高温多湿を避けて常温で保存しましょう。開封後は1~2ヵ月程度で使い切ってください。

こんな食材も常温で長期保存できる!

一般的には日持ちしない食材でも、特殊な製法によって常温・長期保存が可能な商品があります。まとめ買いや、食材を多めに買って備蓄する「ローリングストック」にも活用してみてはいかがでしょうか。ローリングストックについて気になる方は、こちらの記事もチェックしてみましょう。

ロングライフ牛乳

牛乳を飲む女性
「ロングライフ牛乳」という常温・長期保存が可能な牛乳があるのをご存じでしょうか。一般的な牛乳は冷蔵保存が必要で賞味期限も1~2週間程度ですが、ロングライフ牛乳は常温で1~3ヵ月保存できます。
原料自体は通常の牛乳と変わらず、生乳も容器も滅菌し無菌状態を保って製造することで、長期保存を可能にしています。

常温保存可能な豆腐

さとの雪食品株式会社の「ずっとおいしい豆腐」
ロングライフ牛乳のように常温で長期保存できる豆腐もあります。四国化工機株式会社のグループ会社である、さとの雪食品株式会社が販売する「ずっとおいしい豆腐」と「かためのおいしい豆腐」は、常温保存できる紙パック入りの豆腐です。賞味期間は157日間と、通常の豆腐よりも大変長持ちします。
【商品概要】
■ 商品名:ずっとおいしい豆腐/かためのおいしい豆腐
■ 賞味期限:製造日を含む157日間
■ 販売店:全国の食品スーパー、ドラッグストアなど
■ 価格:171円(税込)
詳しくはこちら

保存時の注意点

野菜を冷蔵庫に入れようとする女性
日持ちする食材であっても、すべて常温でそのまま保存できるわけではありません。特に乾物や野菜は、常温・開封後の保存方法に注意しましょう。

常温保存は湿度に注意

日持ちするとはいえ、水分の多い野菜や乾物は湿気に弱く傷みやすい性質があります。腐らせないように、食材によっては冷蔵や冷凍保存を取り入れましょう。
野菜の種類別冷凍術もぜひ参考にしてみてください。

開封後の保存方法に注意

乾物やレトルト食品、缶詰などは長期保存できますが、開封後はなるべく早く使い切るようにします。乾物は湿気を吸いやすく、レトルト食品や缶詰は雑菌が入りやすくなるためです。長期保存できる食材でも、開封後の保存方法には注意しましょう。

日持ちする食材をまとめ買いしよう

家族で買い物をする様子
日持ちする食材を安い時にまとめ買いしておけば、忙しい時や災害時にも重宝します。食材に合った適切な方法で保存し、計画的に使いましょう。日持ちする食材の特売情報がないか、Shufoo!(シュフー)で最寄りのスーパーのチラシをチェックしてみましょう!
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