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【簡単裏ワザ】シールの上手な剥がし方。失敗した時のベタベタを取るコツも

【簡単裏ワザ】シールの上手な剥がし方。失敗した時のベタベタを取るコツも

子どもが家具や壁に貼ったシールをキレイに剥がしたい!そんな時に使える便利グッズやキレイに剥がすコツ、失敗してしまった時に役立つ裏ワザを紹介します。無理に剥がそうとするとベタベタした粘着剤が残ってしまうので、これからシールを剥がそうと思っている人は、ぜひこちらの記事を参考にしてください。

シールがうまく剝がれない3つの原因とは

シールがきれいに剥がれなかった瓶
シールの跡やベタベタが残らないようキレイに剥がそうと気を付けても、上手くいかない時はありませんか。その原因は、シールの素材や貼ってから経過した時間にあります。ここではシールが剥がれにくくなってしまう原因を3つ解説します。

原因①シールに使われている粘着剤の質が悪い

紙製のシールは、手軽な価格帯の食器・小物などのバーコードや値札などに使われることが多いです。商品そのものの価格が低めなこともあり、シールの裏面に使われる粘着剤も安価で質が良くないものが使われている可能性があります。このように、もともと剥がすことまで想定して作られていないシールの場合、上手く剥がれないということが起こります。

原因②シールの粘着力が強い

シールの中でも製品情報など大事なことが記載されているものには、強度のある粘着剤が使われていることがあります。剥がれては困る、剥がしてもらいたくない注意点や問い合わせ先などを記載したシールによく使用されます。こういった粘着力が強いシールも上手く剥がれず、粘着剤が残りがちです。

原因③シールを貼ってから時間が経っている

シールの裏面についた粘着剤には粘着性と弾力性があるため、貼って間もない場合はキレイに剥がれます。しかし時間の経過とともに粘着性と弾力性が弱まってドロドロになり、素材にくっつくようになります。さらに時間が経つと、そのドロドロが乾燥して余計に剥がすのが難しくなってしまうのです。

【シールが貼られた素材別】上手に剥がすにはコレを使おう

複数のシール跡
ピッタリとくっついてしまったシールは、身近な道具やグッズを使ってキレイに剥がしましょう。なお、必ずその素材に合った方法を選んでください。

素材×シール剥がしに使えるグッズの一覧

これから紹介する中で、シール部分を濡らして粘着剤を溶かす方法は、水分に弱い木や金属には使えません。以下の表で、シールが貼られた素材と使えるグッズの相性をチェックしてください。
金属 プラスチック ガラス
ドライヤー ×
(耐熱のみ〇)
中性洗剤 × ×
(アルミ・銅)
(陶器も◯)
セスキ炭酸ソーダ × ×
除光液 × ×

ドライヤー:温めて剥がす

黒のドライヤー
粘着剤は熱に弱いので、ドライヤーで温めると粘着力が弱まり、シールが剥がしやすくなります。シールの端を少しめくり、風量は弱めにして粘着面に温風を当てて剥がします。冷めると剥がしにくくなってしまうので、温めたらすぐに剥がしましょう。ウォールステッカーなど、サイズの大きなシールを剥がす時にもおすすめの方法です。
ただし、耐熱性ではないガラスや、熱で変形してしまうようなプラスチック類は避けましょう。

中性洗剤:やわらかくして剥がす

台所洗剤とスポンジ
中性洗剤を含ませて粘着剤をやわらかくすることで、シールが剥がしやすくなります。剥がしたいシールに中性洗剤をかけて、上からラップをして10分程度置いてから剥がします。10分経ってもシールがやわらかくなっていない場合は、さらに5分ほど置いてみてください。
これらは、ガラスや陶器、プラスチックなどに使える方法です。金属製のものや木製は水分に弱いので避けましょう。

セスキ炭酸ソーダ:スプレーして剥がす

粘着剤に含まれる「酸性」のベタつきを、「アルカリ性」のセスキ炭酸ソーダが中和して剥がれやすくなります。スプレーボトルにセスキ炭酸ソーダ水を入れてシールに吹きかけ、乾燥防止のためにラップをして、約10分置いてからシールを剥がします。
【セスキ炭酸ソーダ水の作り方】
100ccの水に1gのセスキ炭酸ソーダを混ぜる

塗料が剥げる可能性のある木製のものと、変色する可能性のあるプラスチック製のものは使用を避けましょう。

除光液:染み込ませて剥がす

マニキュアを落とす人と除光液
除光液はアセトンという有機溶剤からできていて、そのアセトンが粘着剤を溶かすことでシールが剝がれます。ティッシュなどに除光液を含ませ、液を浸透させたら10分ほど置いてシールを剥がします。
※除光液にはアセトンなどの揮発性の成分が含まれ、空気中の成分を吸い込むと気分が悪くなる可能性があります。使用の際には必ず換気をするようにしましょう。

市販のシール剥がし:薬剤を浸透させて剥がす

市販のシール剥がしには、シールを剥がすための薬剤が入っており、その薬剤が粘着剤を溶かして、粘着力の高いシールを剥がしやすくします。剥がしたいシールが大きい場合には、カッターを使ってシールの表面にだけうっすら切り込みを入れて、薬剤を浸透しやすくするのがおすすめ。
市販のシール剥がし剤は有機溶剤や天然オレンジオイルなどさまざまな成分の商品があり、スプレータイプ、ペンタイプ、ハケ塗りタイプなどの使い勝手の異なる種類があります。剥がしたい接着剤や、シールを貼った場所によって、適した商品を選びましょう。

シールをきれいに剥がすコツとは

剥がれずに残ったシール
シールをキレイに剥がすコツは「ゆっくり剥がす」「シールを貼ったままにしない」の2つです。それぞれ詳しく解説します。

ゆっくりと剥がしていく

シールの端をそっとめくり、そのまま剥がれそうかを確認しながらゆっくり剥がします。勢いで剥がしてしまうと、シールの粘着剤のみ残ってしまうこともあります。また、シールの素材によっては剥がしやすいものがあり、フィルム素材などは破れにくいので剥がしやすいです。

シールを貼ったままにしないで、なるべく早く剥がす

シールは、時間が経つと熱や紫外線の影響で剥がれにくくなります。時間が経てば経つほど粘着剤がベトベトになったり、固くこびりついたりするため、クリスマスなど季節行事のシールなどを一時的に貼る場合や、子どもが家具などに貼ったシールは早めに剥がしましょう。

シール剥がしに失敗したら!ベタベタを取る裏ワザ

いろいろな方法を使っても、ベタベタした粘着剤が残ってうまく行かない!という時は、裏ワザを使ってみましょう。ベタベタを簡単に落とす対処法を紹介します。

裏ワザ①ガムテープやセロハンテープで剥がす

3つのガムテープ
シールを剥いで残ってしまった粘着剤に、ガムテープやセロハンテープを貼り付けてベタベタを剥がします。ガムテープやセロハンテープはシールより粘着剤が強いものが多いので、上手くいけば一気に剥がれます。しかし、シールよりも粘着力が弱いテープだとくっつきません。
ガムテープやセロハンテープである程度の粘着剤を取り除いた後の仕上げとして、次に紹介するメラミンスポンジや消しゴムを使った裏ワザを駆使すると、より効率良くキレイにベタベタを取り除けます。

裏ワザ②メラミンスポンジや消しゴムでこする

4つのメラミンスポンジ
残った粘着剤の部分を、水を含ませたメラミンスポンジでこすると、摩擦で取れていきます。シールが大きい場合、すべてこすり落とすのは大変なので他のシール剥がしグッズと組み合わせると良いです。
なおメラミンスポンジは研磨力があり、傷をつけてしまう素材もあるので使用する際は注意が必要です。漆器・フローリング・木製家具・アクリル板などは、表面加工が剥げたり傷がついたりする恐れがあります。
また、メラミンスポンジの代用で消しゴムでも粘着剤が取れます。消しゴムはメラミンスポンジよりも摩擦力が強くなるため、剥がすものの表面を傷つけないように注意が必要です。

シールのキレイな剥がし方やベタベタを取る裏ワザを試してみて

理想の空間でくつろぐ家族
シールを貼ってからの時間の経過や、シールの素材によって剥がれにくくなってしまうことがあります。シールをキレイに剥がすためには、紹介したグッズを使用して早めに対処するとよいでしょう。
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