コストコの年会費はいくら?非会員でも入店できる方法&年会費無料クーポンGETのコツ
コストコはアメリカ生まれの会員制ウェアハウス(倉庫型店舗)。独自の販売手法により高品質な商品を安く購入できる魅力があるものの、年会費が必要なために利用するハードルが高いと感じている方もいるのではないでしょうか。そこで、コストコの会員制度や非会員が利用する方法、安く買い物をする方法など、知っていると得する内容を解説します。
- 入店前に知っておきたいコストコの基礎知識
- 1. 会員カードの貸し借りはできない
- 2. 店内の撮影は禁止されている
- 3. 小学生以下の子どもが自分で試食品を取るのはNG
- 4. 支払いは現金かクレジットカード(Mastercardのみ)
- 5. 店内への進入は一方通行
- コストコの年会費と会員特典
- 会員の種類ごとの年会費
- 全会員共通の特典
- コストコで会員カードを発行する流れ
- 年会費を払わずにコストコを利用する方法
- コストコ会員と一緒に同伴入店する
- 家族カードを発行してもらう
- コストコ年会費無料クーポンGETのコツ「ふるさと納税」
- コストコ会員になって得する方法
- コストコ年会費の元を取ろう
- 年会費が割引になるチャンスを狙おう
- コストコのシステムを理解してお得な買い物を
入店前に知っておきたいコストコの基礎知識
コストコは大型パッケージの商品を小売店ではなく倉庫内で販売することで、物流と人件費を抑えています。徹底的なコスト削減によって高品質な商品を通常よりも安く販売できるとあり、人気を集めています。他にもコストコは会員制店舗であるなど、通常のスーパーとは異なる点があります。まずは初めてコストコに行く前に知っておきたいルールを解説します。
1. 会員カードの貸し借りはできない
コストコの会員カードには顔写真が載っており、入店時には店舗スタッフによる本人チェックを受けます。非会員は、会員に同伴する形で入店が可能です。同伴可能な人数や条件は、後ほど紹介します。
2. 店内の撮影は禁止されている
プライバシーや衛生面などへの配慮から、コストコ店内の撮影は禁止されています。店内の写真を撮りたい場合は、店舗の許可が必要です。
3. 小学生以下の子どもが自分で試食品を取るのはNG
コストコの魅力のひとつが、試食コーナーの充実ぶりです。しかし、小学生以下の子どもは、飲食品を自分で取ってはいけないというルールがあります。試食をする場合は、同行する大人が取るようにしましょう。
4. 支払いは現金かクレジットカード(Mastercardのみ)
レジで会計できるのは、会員本人に限ります。またコストコで支払いに使えるのは、現金かクレジットカードの2種類。使用可能なクレジットカードはMastercardのみです。
大型パッケージの商品が多いコストコの買い物では、1回の支払い金額が大きくなりがちです。Mastercardブランドのクレジットカードを持っていない場合は、年会費無料でポイント還元率の高いカードを1枚作っておくと良いでしょう。
※コストコの年会費の支払い方法も、現金かMastercardの2種類です。
※コストコの年会費の支払い方法も、現金かMastercardの2種類です。
5. 店内への進入は一方通行
コストコは入店してからレジ、出口までが一方通行になっています。また、トイレは店内ではなく、売り場の外にあります。もしも、トイレなどの理由で一度レジを通り抜けたい場合は、スタッフに声をかけるようにしましょう。
コストコの年会費と会員特典
コストコの年会費は会員の種類によって変わり、個人会員の「ゴールドスター」なら約5,000円です。会員の種類や年会費、受けられる特典は次の通りです。
会員の種類ごとの年会費
コストコには4種類の会員種別があります。ビジネス会員は、個人事業主(フリーランス)も対象になります。
<コストコの会員の種類>※以下すべて税込価格
個人会員 | ゴールドスター ¥4,840
|
エグゼクティブ・ゴールドスター ¥9,900
|
法人会員 | ビジネス ¥4,235
|
エグゼクティブ・ビジネス ¥9,900
|
エグゼクティブ会員は、年4回の特別クーポンが発行されたり、コストコとMastercardが提携している「コストコグローバルカード」で支払いをすると2%のポイント還元を受けられたりといったメリットがあります。まずはゴールド会員になってみて、1ヵ月にコストコで3~4万円以上買い物をするのであれば、翌年はエグゼクティブ会員へのアップグレードを検討すると良いかもしれません。
全会員共通の特典
どの種類の会員になっても、以下の特典が受けられます。
①商品保証:商品に満足できなかった場合、会員本人がレシートと商品を持っていけば、全額返金可能
②年会費保証:有効期限内での退会で年会費の返金も可能。その代わり、退会月から12カ月間は再入会と家族の新規入会が不可
③会員の利用エリア:海外のコストコでも使用可能
④ネット上の買い物:コストコオンラインも会員のみ利用可能
②年会費保証:有効期限内での退会で年会費の返金も可能。その代わり、退会月から12カ月間は再入会と家族の新規入会が不可
③会員の利用エリア:海外のコストコでも使用可能
④ネット上の買い物:コストコオンラインも会員のみ利用可能
コストコオンラインを利用すれば、近くにコストコがなくてもインターネットで買い物ができます。
コストコで会員カードを発行する流れ
コストコで会員カードを発行する流れを解説します。
<必要な物>
・本人確認書類(免許証・保険証・パスポートなど)
※法人会員の場合は別途証明が必要(法人名義の請求書や名刺など)
・本人確認書類(免許証・保険証・パスポートなど)
※法人会員の場合は別途証明が必要(法人名義の請求書や名刺など)
会員証は即日発行されるため、当日から利用できます。コストコの店舗入口にいるスタッフに「会員になりたい」と申し出ると、流れに沿って手続きが行われます。
<会員カード発行の流れ>
①店舗のメンバーシップカウンターへ行く
②本人情報を書類へ記入する
③身分証明書(運転免許証、パスポートなど)のチェック
④会員カードに使う証明写真を撮影
⑤会員カードの発行
①店舗のメンバーシップカウンターへ行く
②本人情報を書類へ記入する
③身分証明書(運転免許証、パスポートなど)のチェック
④会員カードに使う証明写真を撮影
⑤会員カードの発行
事前にオンラインで本人情報を入力しておけば、上記の②書類記入の手間が省けます。オンラインでの操作手順は次の通りです。
<オンラインでの操作>
①コストコ会員登録ページで会員の種類を選択する
②本人情報を入力する
③受付番号を控える
①コストコ会員登録ページで会員の種類を選択する
②本人情報を入力する
③受付番号を控える
当日は店頭スタッフに受付番号を伝えて手続きを進めます。
年会費を払わずにコストコを利用する方法
まずはお試しでコストコでの買い物を体験してみたいという方は、これから紹介するいずれかの方法で利用してみてはいかがでしょうか。
コストコ会員と一緒に同伴入店する
コストコではコロナ禍で同伴人数を制限していましたが、2022年10月から制限が解除されました。原則として、会員1名につき18歳以上の非会員2名、合計3名まで入店が可能。18歳未満の子どもは人数の上限なく入店できます。
家族カードを発行してもらう
家族に会員がいる場合は、家族カードを発行すれば年会費無料で入店可能です。家族カードは、会員1名につき1枚、18歳以上で会員と同じ住所に住んでいる方に対して無料で発行されます。入会時には身分証明書が必要ですが、通常の会員と変わらないサービスを受けられます。家族カードの場合も、前述した同伴入店のルールが適用されます。
コストコ年会費無料クーポンGETのコツ「ふるさと納税」
ふるさと納税の返礼品には、コストコ年会費クーポンがあります。ふるさと納税制度を活用してコストコ年会費を無料にし、翌年発生する税金を減らすことが可能です。ふるさと納税で受け取ったコストコ年会費クーポンは、入会費と更新費用のどちらにも使えます。
返礼品として受け取ったクーポンは、発行したコストコ店舗でのみ使用可能です。クーポンの取得手続きは、直営店舗への郵送ででき、全国20ヵ所の自治体が取り扱い中(2022年12月時点)です。ふるさと納税の取り扱いは主にゴールドスター会員ですが、2022年より一部倉庫店でエグゼクティブ会員も取り扱いを開始しました。
コストコ会員になって得する方法
コストコの年会費の元を取るなどの得する方法は2つ。お得で長期的に継続できる方法もあれば、単発のみのキャンペーンもあります。
コストコ年会費の元を取ろう
コストコの商品は相場で比較すると安いため、家庭によっては1〜2回の買い物で年会費分の節約ができる可能性があります。
<コストコの年会費分の元が取れる人の特徴>
・1週間献立などで食材の使い方を計画し、まとめ買いをしても使い切れる
・大量に購入した食材を冷蔵・冷凍保存するスペースがある
・コストコならではの商品を買いたいと思っている
・車に乗る機会が多い(コストコはガソリンが安いため)
・1週間献立などで食材の使い方を計画し、まとめ買いをしても使い切れる
・大量に購入した食材を冷蔵・冷凍保存するスペースがある
・コストコならではの商品を買いたいと思っている
・車に乗る機会が多い(コストコはガソリンが安いため)
クレジットカードでの買い物もおすすめです。新規入会キャンペーンでポイント還元があるMastercardブランドのカードを利用すれば、ポイント還元分で年会費分の元が取れる可能性もあります。また、コストコグローバルカードは、コストコで購入するとポイント還元率が1.5%になるため、買い物を重ねるとポイントが貯まりやすく、年会費分の元を取りやすいです。
年会費が割引になるチャンスを狙おう
新店舗ができる前に会員登録すると、初年度のみ年会費が1,000円安くなる新規入会キャンペーンがあります。近隣に新店舗ができる情報があったら、オープン前に会員登録をしておくとお得です。
コストコのシステムを理解してお得な買い物を
コストコに行ったことがなく、まずはお試しで買い物を体験してみたいという方は、コストコ会員に同行して入店したり、新店舗のオープン情報をチェックしたりしてみましょう。コストコへの入会を決めたら、よりお得に買い物できるクレジットカードを選ぶのもおすすめです。
※本記事は2022年12月時点での情報を参考にしています。
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