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窓や壁を断熱して、部屋の寒さ対策を!100均おすすめグッズ&窓の結露対策も紹介

窓や壁を断熱して、部屋の寒さ対策を!100均おすすめグッズ&窓の結露対策も紹介

暖房をつけているのに、なかなか部屋が暖まらない時は、窓を断熱したり、隙間を塞いだりする寒さ対策がおすすめです。窓を閉め切っていても、わずかな隙間から暖かい空気が逃げることがあるので、窓の寒さ対策はとても大切。部屋の寒さ対策に窓の断熱が重要な理由を始め、100均グッズを使った寒さ対策やおすすめグッズ、結露対策をチェックしましょう。

部屋の寒さ対策に、窓の断熱が重要な理由

寒さを感じる女性
部屋をエアコンやストーブで暖めても、室内の暖かい空気は窓から流出してしまう場合が多いです。一般財団法人日本建材・住宅設備産業協会のHPでは、冬の暖房時の熱は窓などの開口部から約6割も流出する(※)と言われています。
同時に、窓からは冷たい空気が室内に入り込みます。せっかく部屋を暖めても窓から熱が逃げてしまい、さらに冷気が入り込むと部屋の中が暖まりにくいため、窓の断熱と隙間の対策が必要なのです。

断熱素材5選!窓に貼る「簡易二重窓」で寒さ対策しよう

部屋の寒さ対策は、窓の「気密性」「断熱性」を高めることが大切。とはいえ、窓に大きな加工をしたり、リフォームをしたりするのは大変です。ダンボールやスチレンボードなど、手に入りやすい素材で窓を覆う「簡易二重窓」で断熱し、寒さ対策をしましょう。

1. ダンボール

重なったダンボール
ダンボールは空気の層ができる構造で、断熱効果に優れています。窓に貼ると室内が暖かくなるため、部屋の寒さ対策にぴったり。テープや接着剤が不要なので、賃貸物件でも試しやすいでしょう。
<手順>
1. ダンボールを広げ、窓のサイズより両端4cmほど大きめにカットする
2. 切ったダンボールの両端を窓のサイズに合わせ、両端の余った分を手前に折り曲げる
3. 下側も3cmほど手前に折り曲げる
4. 窓の隙間がなくなるようにダンボールをはめ込んだら完了
冷気は下へ下へと流れるので、ダンボールの縦の長さは足りなくても問題ありません。窓の1/3から半分が隠れるほどの大きさがあれば大丈夫です。ダンボールは結露などで劣化しやすいため、ワンシーズン使ったら処分しましょう。

2. プラスチックダンボール

白色のプラスチックダンボール
段ボールを使う簡易二重窓は手軽ですが、窓に貼ると暗くなるため、明るさがほしい時はプラスチックダンボール(プラダン)を使ってみてはいかがでしょうか。窓に貼るとすりガラスのようになるので、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。プラスチックダンボールは100均やホームセンターなどで購入できます。

3. スチレンボード

重なった白い板
スチレンボードとは、発泡スチロールの粒子をもっと細かくした「ポリスチレンフォーム」で作られた素材です。住宅の断熱材に使われる素材なので、窓や壁の断熱にうってつけ。スチレンボードも100均やホームセンターで購入可能です。
使う際は、窓にぴったりのサイズにスチレンボードを切り、窓にはめ込むか窓に立てかけます。窓と部屋の間に空間を作ることで、窓からの冷気が部屋に流れ込むのを防げます。

4. プチプチ(緩衝材)

新しい緩衝材
通称「プチプチ」と呼ばれる梱包用の緩衝材も、断熱効果がある素材です。凹凸の一つひとつに空気を含むため、窓を覆うと冷気が入りにくくなります。
<手順>
1. 窓をキレイに拭く
2. サッシの部分までを覆うサイズにプチプチをカットする
3. プチプチの膨らんだ面を窓側に向けてテープで貼ったら完了
<注意点>
この方法はテープを使うため、剥がすと跡が残ることがあります。なるべく跡が残らないよう、粘着力の弱いポスター用の両面テープを使うか、マスキングテープを先に窓に貼り、その上に両面テープを貼るようにしましょう。
プチプチは使用済みのものでも良いですが、凸凹が潰れていると断熱効果が落ちます。ダンボールと同様に劣化しやすいので、ワンシーズン使ったら処分し、100均やホームセンターで新しく購入しましょう。
もしテープを上手に剝がせないときは、こちらの記事が参考になります。シールを剥がした後のベタベタをキレイに取り除くコツも紹介しています。

5. アルミシート

銀色に光るアルミシート
アルミシートには、遮熱材(しゃねつざい)と断熱材(だんねつざい)の2種類があります。100均で販売されているのは、主に断熱材のアルミシートです。
遮熱材 ・アルミ箔をシート状に加工したもの
・熱を反射することで熱の伝達を防ぐ
断熱材 ・アルミとの間に空気の層がある
・熱の伝達が遅い
アルミ面を部屋側に向けて窓に貼ると、部屋の熱を外に逃しにくくします。窓の寒さ対策以外に、カーペットの下に敷いたり、敷布団や掛け布団の間に挟んだりするのもおすすめです。

100均で見つけた!窓を断熱し、寒さ対策に使えるグッズ

簡易二重窓の対策に加えて、100均で購入できるグッズを併用してさらに気密性、断熱性を高めましょう。

1. 隙間テープ

巻かれた隙間テープ
建て付けの悪さや、窓枠の歪みなどが原因で、窓とサッシの間に隙間ができてしまうこともあります。そんなときに役立つのが、弾力のあるスポンジ部分が隙間を塞いでくれる隙間テープです。サッシの溝に貼り付けると、隙間風の侵入や暖かい空気の流出を防げます。隙間テープは粘着テープが付いているものが多く、簡単に取り付けられるところもおすすめしたいポイントです。
<注意点>
隙間テープは汚れている場所に貼ると、粘着力が弱まってずれてしまう場合があります。貼る予定の場所がキレイか確認し、汚れが溜まっていたら掃除をしておきましょう。

2. 断熱カーテン

断熱カーテンは、通常のカーテンに断熱効果をプラスしたものや、窓とカーテンの間にかけるアルミシートを使ったタイプなど、種類が充実しています。購入する際は窓やカーテンレールのサイズを確認しましょう。

冬は結露対策も忘れずに

水滴が付いた窓
窓を断熱して寒さ対策をすると同時に、結露対策も行いましょう。結露を放っておくと、カビや水垢の原因になるだけではなく、水滴が木材に染みると劣化してしまいます。結露対策として、原因と発生しやすい場所、予防策を紹介します。

結露が発生する原因

結露とは、空気中に含まれる水蒸気が水滴に変化する現象のこと。結露が発生する仕組みには、空気の温度が深く関係しています。
空気が含むことのできる最大の水蒸気量(飽和水蒸気量)は、温度によって異なります。飽和水蒸気量は冷たい空気の方が低くなるため、暖かい空気が冷やされると水蒸気の一部が、気体として留まることができなくなります。それが水に変化して現れるのが、結露発生のメカニズムです。

結露が発生しやすい場所

結露は室内外の温度差が大きい場所や、空気の入れ替わりが少ない湿気の多い場所で発生しやすいです。
<結露が起こりやすい場所>
・窓
・壁
・床
・押入れの奥
・家具の裏側
結露を放っておくと、水分が染み込むことで壁紙や床板がシミになったり、窓枠や家具家電が錆びたりする恐れがあります。また、床下が結露すると、木材に水分が染み込んで腐食が進むこともあるので注意が必要です。

結露を防ぐ方法

これまで紹介してきた、窓を断熱する寒さ対策は結露にも有効です。窓付近の断熱性を上げれば、室内外の温度差が小さくなることで結露を防げます。簡易二重窓で対策をしながら結露も気になる場合は、取り外しが楽なダンボールやスチレンボードなどの使用がおすすめです。結露が発生したら外して水滴を拭き取り、再び取り付けましょう。
また、窓を断熱する寒さ対策の他に以下の方法でも結露を防げます。
<結露を防ぐ方法>
・換気をする
・室温を高くしすぎない
・除湿器を設置する
・室内に観葉植物や水槽などを置いている場合、換気扇の近くやドア付近に移動する

窓の断熱・部屋の寒さ対策をして寒い季節を快適に過ごそう

福笑いをする家族
冬の窓辺は寒くなりがちですが、断熱効果のあるダンボールやプチプチを窓に貼ったり、隙間をテープで塞いだりして対策できます。
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こちらの記事では暖房器具の効率的な使い方などを紹介しています。冬の暖房費を賢く節約しましょう。

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