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食パンは電子レンジで温めるとふんわり美味しい！トースト派も必見の簡単レシピ

食パンは電子レンジで温めるとふんわり美味しい！トースト派も必見の簡単レシピ

公開日：2023.04.24

家にトースターがないからと食パンを敬遠していませんか？トースターがなくても、電子レンジがあれば手軽に調理できて、生食パンのようなもっちりとした食感が楽しめます。電子レンジで加熱する際は、水分が飛ばないように工夫するのがポイントです。食パンを電子レンジで温める方法、電子レンジを使った場合の注意点、忙しい朝にもぴったりの簡単レシピを紹介します。

食パンを電子レンジで温めるメリット・デメリット
【メリット】ふわふわとした食感になる
【メリット】忙しい朝でも手早く作れる
【デメリット】固くなりやすい
【保存方法別】食パンを電子レンジで美味しく温める方法
常温保存の食パンの場合
冷凍保存の食パンの場合
食パンを電子レンジで温める時の注意点
アルミホイルを使わない
電子レンジで簡単！おすすめの食パンレシピ3選
①電子レンジで時短！ふわとろフレンチトースト
②ふんわり食感が楽しめる！卵サンド
③巣ごもり風アボカド＆卵トースト
電子レンジで食パンを温めて美味しく食べよう

食パンを電子レンジで温めるメリット・デメリット

トースターで焼くイメージのある食パンですが、実は、電子レンジで温めても美味しく仕上がります。トースト機能のない電子レンジでも簡単にでき、生食パンのようなやわらかい食感が楽しめます。

【メリット】ふわふわとした食感になる

電子レンジで温めた食パンとトーストの違いは食感です。トースターで焼くとカリカリとした食感になりますが、電子レンジで温めるとふわふわ、もちもちとした食感に。コツを押さえて温めれば、生食パンのような美味しさにもなるでしょう。トースト機能のない電子レンジでも調理可能です。

【メリット】忙しい朝でも手早く作れる

電子レンジで食パンを温めるメリットは、簡単にできること。常温保存の場合、1枚20秒程度で温められるので、忙しい朝にも便利です。皿に乗せて調理するため、トーストと違ってパンくずが出にくく、電子レンジを掃除する手間もいりません。

【デメリット】固くなりやすい

電子レンジで食パンを温めた後は固くなりやすいので、冷めないうちに食べましょう。電子レンジで加熱すると、食パンの中の水分子が振動して温まります。電子レンジで温めた直後の食パンはふわふわとしていますが、時間がたつと水分子の振動が収まって水分が飛び、固くなってしまいます。

【保存方法別】食パンを電子レンジで美味しく温める方法

食パンをそのまま電子レンジで温めると、水分が蒸発してパサパサしてしまうことも。加熱の前に水分が飛ばないよう工夫すると、ふんわり・もっちりとした食感になります。

常温保存の食パンの場合

食パンを温める時に水分が蒸発するとパサついてしまうので、キッチンペーパーか乾いた布で包み乾燥を防ぎます。加熱しすぎると硬くなってしまうので注意を。食パンが乾いてパサパサになっている場合は、温める前に霧吹きで軽く水をかけると良いでしょう。

＜電子レンジで常温保存の食パンを温める方法＞
①食パンをキッチンペーパーか乾いた布で包む
②食パンを耐熱皿に乗せ、6枚切りの食パン1枚につき500Wの電子レンジで約20秒温める
※加熱する時間は、食パンの厚さや電子レンジの機種によって異なるので、様子を見ながら調節してください。

冷凍保存の食パンの場合

冷凍しておいた食パンを電子レンジで温める場合は、必ずラップに包んでから加熱しましょう。パンの水分を逃さず、もちもちとした仕上がりになります。

＜電子レンジで冷凍保存の食パンを温める方法＞
①食パンを包んでいたアルミホイルやラップなどを取り除く
②食パンの表面に付いた氷の粒を払う
③食パンをラップで包み、耐熱皿に乗せる
④6枚切りの食パン1枚につき、500Wの電子レンジで約60秒温める
※加熱する時間は、食パンの厚さや電子レンジの機種によって異なるので、解凍具合を確認しながら調節してください。

買ってきた食パンを数日以内に食べきれない場合は、冷凍保存がおすすめ。食パンの保存方法についてはこちらで紹介しています。

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食パンを電子レンジで温める時の注意点

アルミホイルを使わない

食パンを電子レンジで温める時は、アルミホイルを使わずラップで包んでください。電子レンジに金属であるアルミホイルを入れて温めると、電磁波により電子が飛び出して火花が出ます。火災や電子レンジの故障の原因となり、とても危険です。金属が装飾に使われている食器や、金属製の角皿・焼網なども使用を避けましょう。なお、電子レンジのオーブン機能については、レンジとは異なり庫内のヒーターで加熱するため、アルミホイルを使用しても問題ありません。

電子レンジで簡単！おすすめの食パンレシピ3選

①電子レンジで時短！ふわとろフレンチトースト

人気のフレンチトーストや卵サンドも、電子レンジを使えば簡単に作れます。食パンのふわふわ食感を楽しめるメニューを、朝食や休日のおやつに作ってみてはいかがでしょうか。

電子レンジで簡単にできるフレンチトースト。食パンをフォークで刺しておくと、漬け込まなくても味が染み込みます。お好みでメープルシロップや粉糖、フルーツなどを添えるのもおすすめです。

＜材料：1人分＞
・6枚切りの食パン　1枚
・牛乳　100ml
・卵　1個
・砂糖　大さじ1

＜作り方＞
1. 食パンをフォークで数ヵ所刺し、9等分に切って耐熱容器に入れる
2. 牛乳・卵・砂糖を混ぜ合わせ流し入れる
3. ふんわりラップをかけて500Wの電子レンジで1分50秒温める
4. 器に盛り付ける

②ふんわり食感が楽しめる！卵サンド

電子レンジで温めた食パンの、ふんわり食感が楽しめる卵サンド。具材の卵も電子レンジで作るので時短になります。卵は破裂防止用に穴を開けるだけで、白身と黄身を混ぜないのがポイントです。

＜材料：1人分＞
・8枚切りの食パン　2枚
・卵　1個
・マヨネーズ　大さじ1
・砂糖　少々
・塩コショウ　少々
・バター　少々

＜作り方＞
1. 耐熱ボウルに卵を割り入れ、黄身をフォークで数回刺す
2. ふんわりラップをかけ500Wの電子レンジで1分10秒温める
※生の部分が残っている場合は追加で10～20秒加熱する
3. フォークで荒くつぶす
4. 卵にマヨネーズ、砂糖、塩コショウを混ぜる
5. 食パンを保存方法に合わせて電子レンジで温め、バターを塗って卵を挟み切り分ける
6. 器に盛り付ける

「まんまるサンドイッチ」を作る際も、電子レンジで温めた食パンを使うと作りやすくおすすめです。その他にも萌え断が美しい、サンドイッチづくりのコツはこちらをチェック！

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③巣ごもり風アボカド＆卵トースト

簡単に作れるおしゃれな食パンレシピです。同じ材料でトーストを作るとベーコンや食パンのカリカリとした食感が際立ちますが、電子レンジで作るとふんわりとした食感に。

＜材料：1人分＞
・6枚切りの食パン　1枚
・卵　1個
・アボカド　1/2個
・マヨネーズ　大さじ1/2
・ベーコン　1枚
・塩コショウ　少々
・オリーブオイル　小さじ1

＜作り方＞
1. アボカドとベーコンは1cm幅に切る
2. 食パンにマヨネーズを塗る
3. 食パンの中央を空けて、ベーコンとアボカドを並べる
4. 食パンの中央に卵を割り入れて、フォークで数ヵ所刺す
5. オリーブオイルを回しかけ、塩コショウを振る
6. ふんわりラップをして、500Wの電子レンジで3分30秒温める
※卵が半熟になる程度まで。加熱時間が足りない場合は様子を見ながら追加で10～20秒ずつ温める
7. 器に盛り付ける