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電子レンジでカボチャを調理する方法。上手な下ごしらえや簡単レシピを紹介

電子レンジでカボチャを調理する方法。上手な下ごしらえや簡単レシピを紹介

秋から冬にかけて甘みが増し、ホクホクした食感が特徴のカボチャは、電子レンジを使うと簡単に調理できます。料理の下ごしらえに使う以外に、カボチャの煮物やサラダも電子レンジだけで調理可能です。パサパサにならないよう、様子を見ながら時間を調節するのが調理のポイント。電子レンジでカボチャを調理する方法や簡単レシピを紹介します。

料理の下ごしらえに便利!電子レンジでカボチャを調理する方法

カボチャを包丁で切る女性
カボチャは生の状態で切ると硬くて包丁が入りづらく、大変な思いをしたことがある方もいるのではないでしょうか。切る前や下茹でに電子レンジを使うことで、調理の手間が省けます。

安全&簡単にカボチャをカット【切る前のレンチン】

カボチャは硬くて切るのが怖いという方は、切る前の電子レンジ加熱がおすすめ。少しやわらかい状態にしておくと包丁で切りやすくなります。切った後に電子レンジで調理する場合は、加熱時間を減らして調整しましょう。
<丸ごとのカボチャの加熱方法>
①カボチャは洗って水気を拭き、耐熱皿に載せる
②600Wの電子レンジで約2分加熱する
③粗熱が取れてから好きな大きさに切る
<カットしたカボチャの加熱方法>
①カボチャは種とワタを取り除いてラップで包み耐熱皿に載せる
②600Wの電子レンジで約2分加熱する
③粗熱が取れてから好きな大きさに切る

下茹ではレンジにお任せ【レンチン蒸しカボチャ】

カボチャを下ごしらえするなら、電子レンジ加熱が手軽です。そのまま副菜にしたり、チーズを載せてオーブントースターで焼いたりとアレンジできるので、多めに作り置きしておくのもおすすめです。
<調理方法>
①カボチャから種とワタを取り除いて3cm四方の大きさに切る
②耐熱皿に並べて大さじ1の水をかけてふんわりラップする
③600Wの電子レンジで100gあたり1分30秒程度加熱する

電子レンジでカボチャを調理する際のコツ

カットして皿に載せたカボチャ
カボチャの電子レンジ調理でよくある失敗は、加熱ムラやパサつきです。次に紹介する2つのコツを実践して、しっとりホクホクに仕上げましょう。

大きさを揃えて切る:加熱ムラを防ぐ

電子レンジは加熱ムラが起きやすいので、カボチャの大きさを揃えて切り、火の通りを均一にします。一口大なら3cm四方を目安に切ります。もっと大きいまま調理したい場合は、途中でひっくり返すとムラなく加熱しやすいでしょう。

水を加えてラップをする:パサつきを防ぐ

カボチャを耐熱皿に載せたら、大さじ1の水を加えてラップをふんわりかけると、しっとり仕上がります。水なしでカボチャを電子レンジ加熱すると、水分が抜けてパサパサになることも。加熱前に水を加えることでパサつきを防げます。

カボチャを電子レンジで加熱する時間の目安

電子レンジを開ける女性
カボチャを電子レンジで加熱する時間の目安を紹介します。加熱しすぎるとパサつきの原因になるので注意しましょう。また200Wの電子レンジで長めに加熱すると、よりカボチャの甘みが堪能できます。

100gにつき600Wの電子レンジで1分30秒程度

<加熱時間の目安>
カボチャの量 600Wでの加熱時間 500Wでの加熱時間
100g 1分30秒 2分
200g 3分 4分
300g 4分30秒 6分
400g 6分 8分
カボチャの加熱時間の目安は、100gあたり600Wの電子レンジで1分30秒程度です。カボチャ1/4個は約300~400gなので、600Wの電子レンジで4分30秒~6分程度が目安。もし500Wなら、100gにつき2分程度加熱します。
電子レンジの機種によっても加熱時間は異なります。加熱時間が長すぎるとパサパサになるので、様子を見ながら調節してみてください。しっかり加熱できているか不安な場合は、カボチャに竹串を刺して確認しましょう。

200Wで長めに加熱すると甘みが増す

カボチャの甘さを引き出したい場合は、200Wで長めに加熱する方法があります。時間をかけて加熱すると、カボチャのデンプンが糖に変化し甘みが増します。時間に余裕があるときに試してみてはいかがでしょうか。
<甘さを引き出す調理方法>
①カボチャから種とワタを取り除いて3cm四方の大きさに切る
②耐熱皿に並べて大さじ1の水をかけてふんわりラップする
③200Wの電子レンジで下記の時間を目安に加熱する
<加熱時間の目安>
カボチャの量 200Wでの加熱時間
100g 5分
200g 7分
300g 12分

電子レンジだけで作れる!カボチャの簡単レシピ

カボチャの煮物やサラダなど定番のレシピも、電子レンジだけで簡単に作れます。煮物は鍋で調理する場合と比べて煮崩れしにくいので、試してみてください。

簡単で煮崩れしにくい!カボチャの煮物

器に盛られたカボチャの煮物
定番のカボチャの煮物は電子レンジで簡単に作れます。手早くでき、煮崩れしにくいというメリットも。
<材料:3人分>
・カボチャ 1/4個(約300g)
・水 100cc
★醤油 大さじ1
★みりん 大さじ1
★砂糖 大さじ1
<作り方>
①カボチャは種とワタを取り除いて3cm四方に切る
②深さのある耐熱容器に水と★を入れて混ぜ、カボチャを加える
③ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで約2分30秒加熱する
④いったん取り出してカボチャの上下をひっくり返す
⑤600Wの電子レンジで約2分加熱する
⑥カボチャに竹串を刺して通らなければ追加で加熱する
⑦ラップをしたまま粗熱を取る
⑧器に盛り付ける

素材本来のおいしさが味わえる!シンプルなカボチャサラダ

器に盛られたカボチャサラダ
人気のカボチャサラダも電子レンジを使えば時短に。シンプルな味付けで、カボチャ本来の甘みを感じてみてはいかがでしょうか。
<材料:2人分>
・カボチャ 1/8個(約150g)
・玉ねぎ 1/4個
・マヨネーズ 大さじ2
・水 大さじ1
・塩 少々
・コショウ 少々
<作り方>
①カボチャは種とワタを取り除き、3cm四方に切って耐熱皿に並べる
②大さじ1の水をかけふんわりラップをして、600Wの電子レンジで約2分加熱する
③カボチャに竹串を刺して通らなければ追加で加熱する
④玉ねぎの皮をむき、縦に薄切りする
⑤耐熱皿に玉ねぎを載せてラップをかけ、600Wの電子レンジで約1分加熱する
⑥玉ねぎの粗熱が取れたら手で水気をしぼる
⑦カボチャの粗熱が取れたら、玉ねぎとマヨネーズを加えて混ぜる
⑧塩コショウで味を調節する
⑨器に盛り付ける

子どものおやつにもぴったり!カボチャバター

器に盛られたカボチャバター
甘いカボチャとコクのあるバターの相性は抜群。冷蔵庫で3日ほど日持ちするので、小腹が空いたときのおやつにもおすすめです。
<材料:2人分>
・カボチャ 1/8個(約150g)
・バター 大さじ1
・塩 少々
<作り方>
①カボチャは種とワタを取り除き3cm四方に切って耐熱皿に並べる
②バターを全体に少しずつ載せて塩をまぶす
③ふんわりラップをして600Wの電子レンジで約2分加熱する
④カボチャに竹串を刺して通らなければ追加で加熱する
⑤器に盛り付ける

ホクホク&とろみのある食感が絶妙!カボチャのそぼろ煮

器に盛られたカボチャのそぼろ煮
どこか懐かしい味わいのカボチャのそぼろ煮も電子レンジで手軽に。片栗粉のとろみと甘辛の味が食欲をそそります。
<材料:2人分>
・カボチャ 1/8個(約150g)
★鶏ひき肉 80g
★水 80cc
★醤油 大さじ1
★みりん 大さじ1
★酒 大さじ1
★砂糖 大さじ1/2
★片栗粉 大さじ1/2
<作り方>
①カボチャは種とワタを取り除いて3cm四方に切る
②耐熱容器に★をすべて入れて混ぜ、カボチャを加える
③ふんわりラップをして、600Wの電子レンジで約2分加熱する
④カボチャに竹串を刺して通らなければ追加で加熱する
⑤鶏ひき肉に火が通っていなければ追加で加熱する
⑥器に盛り付ける

電子レンジを活用してカボチャを手軽に調理しよう

器に盛られたカボチャの煮物
カボチャは硬くて切りにくかったり、煮崩れしやすかったり、意外と調理が難しい野菜です。下ごしらえや調理に電子レンジを活用して、手軽でおいしいカボチャ料理を作りましょう。
お買い物に行く前に近所のスーパーでお買い得情報がないか、Shufoo!(シュフー)でチラシをチェックしておきましょう。また、シュフーチラシアプリでは、レシピの検索ができます。記事で紹介した以外のカボチャレシピを探すなら、シュフーチラシアプリがおすすめ!アプリのダウンロードはこちらから。
カボチャの選び方や栄養についてはこちらの記事で紹介しています。
冬至にはカボチャを食べる習慣があります。由来やおすすめレシピはこちらの記事をチェック!

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