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トンカツ×キャベツは理想の組み合わせ! お店みたいなふわふわ千切りのコツも

トンカツ×キャベツは理想の組み合わせ! お店みたいなふわふわ千切りのコツも

トンカツの付け合わせと言えば、千切りキャベツが定番です。この組み合わせは、明治時代にとある洋食店によって考案されました。トンカツに千切りキャベツを添えるようになった由来や、お店のようなふわふわの千切りキャベツの作り方、さらに保存方法とキャベツをもりもり食べられるドレッシングのレシピを紹介します。

トンカツ×キャベツを組み合わせるようになった由来やメリット

千切りキャベツを水にさらす様子
トンカツにキャベツを付け合わせるようになったのは明治時代のこと。当時の日本で一年中入手しやすい野菜だったことや、人手不足という事情により偶然誕生したトンカツとキャベツの組み合わせですが、実は理にかなったメリットもあるのです。

明治時代の洋食店が考案した組み合わせ

明治時代、トンカツの付け合わせは、ゆでたぶつ切りキャベツが定番でした。その理由は、薬味以外で生の野菜を食べる習慣が当時にはなかったからです。その後、日露戦争による人手不足の影響で、付け合わせを作る暇がなくなってしまいました。
そこで、洋食店の店主が手間のかからない付け合わせとして、キャベツの一夜漬けをヒントに生のキャベツを試食。「これはいける」と確信し、トンカツ×生のキャベツを提供するようになったのです。その組み合わせは「口がさっぱりする」とお客さんにも好評で、ソースとの相性も絶妙なため定番化しました。キャベツが一年中手に入りやすい野菜だったことも、定番化したもう一つの理由です。

キャベツには胃を守る成分があり、揚げ物と好相性

キャベツには胃粘膜の保護や脂質の分解をサポートする、ビタミンUやイノシトールが含まれています。水に溶けやすく熱に弱いビタミンUは、生で食べると効率よく摂取できるため、揚げ物のトンカツと生のキャベツ理想の組み合わせだと言えるでしょう。また、揚げ物に多く含まれる脂質の吸収を緩やかにする食物繊維も豊富です。

トンカツに合うキャベツ以外の付け合わせ4選

トンカツの付け合わせには、キャベツ以外でも相性が良いものがたくさんあります。さっぱりとしていて、さらに食欲をそそるようなものをトンカツに付け合わせてみましょう。

1. サラダ

用意されたポテトサラダ
冷蔵庫にキャベツがない時や、献立に彩りをプラスしたい時は他の野菜でサラダを作ってみてはいかがでしょうか。トンカツをさっぱりと食べたいなら、千切りにした大根に鰹節を振りかけたサラダもおすすめです。レタスやミニトマトなど、冷蔵庫にある野菜を自由に使って、お好みのサラダをトンカツに添えてみましょう。マヨネーズが入った酸味のあるポテトサラダやマカロニサラダも、トンカツによく合います。

2. 野菜の素揚げ

ナスを素揚げする様子
トンカツを揚げる際に、一緒に旬の野菜を素揚げにして添えるのもおすすめです。ナスやオクラ、玉ネギなど好きな野菜を一緒に揚げて、おろしポン酢などをかけるとさっぱり食べられます。

3. 酢の物

木目のテーブルに置かれた酢の物
揚げ物にはさっぱりとした酢の物も合い、箸休めとしてもおすすめです。口の中がすっきりとして、脂っぽさを緩和できます。千切りキャベツを調味酢などで和えても良いでしょう。

4. 豆腐

皿にのった冷奴
季節に応じて冷奴・温奴で食べられる豆腐も、付け合わせとしておすすめです。1食分ずつ小分けで販売されている豆腐なら、お皿に載せるだけで食卓に出せます。ショウガやネギなどお好みの薬味をたっぷり加えることで、香りが立ち食欲をそそる一品に。

トンカツに合うふわふわキャベツの作り方や保存方法

トンカツ屋さんのキャベツはふわふわで、シャキッとした食感が魅力です。自宅でお店のようなふわふわの千切りキャベツを作るコツや、余った時の保存方法をチェックしていきましょう。

作り方|キャベツは1枚ずつはがして切る

キャベツを千切りする様子
ふわふわの千切りキャベツは、形を揃えるのがコツです。塊のままで切ると形が不揃いになりやすいので、1枚ずつ葉をはがし、重ねて切りましょう。
【ふわふわ千切りキャベツの切り方】
1. キャベツを1枚ずつはがす
2. 太い軸の部分は切り落とし、半分に切る
3. 2を2枚ずつ重ねて丸め、繊維を断ち切るように切る
4. 千切りにしたら水にさらして、シャキッとさせる
切り落とした軸は、薄く切って混ぜると食べやすくなります。キャベツを水にさらす時間が長くなると、栄養が流れてしまうので5分ほどにしましょう。

冷蔵保存│2~3日

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千切りキャベツは空気に触れる面が多く、変色しやすいのでできるだけ早めに消費するのがおすすめです。その日のうちに食べきれない場合は、なるべく空気が触れないよう保存しましょう。
【冷蔵保存:2~3日】
密閉容器にキッチンペーパーを敷いて、水切りした千切りキャベツを入れて冷蔵庫で保管する
キッチンペーパーを敷くことで、余分な水分を吸って乾燥も防げます。

冷凍保存│約1ヵ月

冷凍された野菜
冷凍すると生の千切りキャベツの食感は失われますが、加熱用のカットキャベツとして使えるので便利です。細かく千切りにしているので、火の通りも早くお味噌汁の具や炒め物などに活用でき、時短にもつながります。
【冷凍保存:1ヵ月】
千切りキャベツを冷凍用の保存袋に入れて、空気を抜いて口を閉じ冷凍する
汁物や炒め物には解凍せずにそのまま入れられますが、サラダなどに使う時は解凍して水をよく切ってから使うと良いでしょう。

キャベツをもりもり食べられるドレッシングレシピ

千切りキャベツはトンカツ用のソースも合いますが、ドレッシングをかけるのが好きな方も多いでしょう。ぜひ千切りキャベツをたっぷり用意して、手作りドレッシングと一緒に味わってみてください。

シャキシャキ食感の「玉ネギドレッシング」

玉ネギドレッシングを作る様子
玉ネギのシャキシャキとした食感が加わり、千切りキャベツの食べごたえがさらにアップします。
<材料:2人分>
・玉ネギ 1/2個
・みりん・醤油・酢・オリーブオイル 各大さじ1と1/2
・塩 小さじ1/4
<作り方>
1. みりんを耐熱容器に入れ、ラップをかけずに600Wの電子レンジで約30秒加熱(アルコール分をとばすため)し、冷ます
2. 玉ネギを薄くスライスして耐熱容器に乗せ、ラップをかけて600Wの電子レンジで1分加熱する
3.  ボウルに1と残りの調味料を入れて混ぜ合わせ、玉ネギを加える
すぐに食べてもおいしいですが、保存容器に移して一晩寝かせると味がよくなじみます。

爽やかな香りの「レモンドレッシング」

爽やかなレモンドレッシング
レモンの爽やかな風味で、揚げ物もキャベツもさっぱり食べられるドレッシングです。レモン汁と調味料を混ぜ合わせるだけで完成します。お好みでハーブを入れるのもおすすめ。
<材料:2人分>
・レモン汁 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ2
・塩 小さじ1/3
・砂糖 ひとつまみ
・粗びきコショウ 少々
<作り方>
1. 容器にすべてを入れて混ぜ合わせる

ピリッと辛旨「韓国風ピリ辛ドレッシング」

韓国風ピリ辛ドレッシングのイメージ
食欲をそそるごま油の香りと、コチュジャンのピリッとした辛味がクセになるドレッシングです。
<材料:2人分>
・コチュジャン 小さじ1
・お酢・ごま油 小さじ2
・醤油 小さじ4
・白ごま 小さじ1
<作り方>
1.白ごま以外の材料をすべて入れて混ぜ合わせる
2.最後に白ごまを加えて軽く混ぜる

トンカツとキャベツをもりもり食べてスタミナをつけよう!

おいしそうなトンカツ定食
トンカツとキャベツは栄養面でも理想の組み合わせです。キャベツに合わせるドレッシングを用意して、トンカツとキャベツを、いろいろな味で楽しみましょう。そして、キャベツ以外の付け合わせも試してみては?
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