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話題の「クラフトコーラ」ってどんな飲み物?手作りレシピや美味しい飲み方を紹介

話題の「クラフトコーラ」ってどんな飲み物?手作りレシピや美味しい飲み方を紹介

クラフトコーラとは、「クラフト」に「手作り」という意味があるように、原材料や作り方にこだわって丁寧に作られたコーラのこと。スパイスの効いた個性的な味わいが、多くの人の心を掴んでいます。クラフトコーラは、スーパーで手に入りやすいスパイスを使い、手作りすることも可能です。コーラやクラフトコーラの基礎知識と手作りレシピ、おすすめの飲み方を紹介します。

そもそもコーラってどんな飲み物?

グラスに入ったコーラ
爽快な炭酸と独特な味わいを持つコーラは、日本でもポピュラーな飲み物です。しかし、その歴史や材料は意外と知られていないかもしれません。クラフトコーラについて解説する前に、そもそもコーラがどんな飲み物か、理解を深めておきましょう。

コーラの歴史

コーラはアメリカの代表的な炭酸飲料の1つです。その名は、原料に含まれるアフリカ熱帯雨林にある「コーラナッツ」という種子に由来します。もともとは1886年にアメリカ・ジョージア州の薬剤師の手により、栄養ドリンクの一種として作られました。作られた当初はコーラの原液を水で薄めて飲むのが主流でしたが、水ではなく炭酸水で薄めて飲むと美味しいことから、それからは炭酸飲料として定着していきます。そして今では世界中で愛される飲み物になりました。

コーラの基本材料

コーラの基本的な材料は、レモンや水、砂糖、数種類のスパイスです。市販のコーラのパッケージには糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、炭酸、カラメル色素、酸味料、香料、カフェインと書かれています。コーラの名前の由来になった「コーラナッツ」は、価格高騰をはじめとする理由で次第に使われなくなりました。

ブーム到来!クラフトコーラとは

手作りのコーラ
近年注目されているクラフトコーラ。その定義や注目されている理由、使われている主なスパイスの種類について紹介します。

独自の製法やこだわりの材料を使ったコーラ

クラフトコーラには明確な定義はありません。独自の作り方や材料にこだわったコーラを指すことが多く、小規模の工房が製造したり、その地域で採れたフルーツやスパイスなどが使われたりすることも。クラフトコーラの「クラフト」には「手作りの」「職人が作った」などという意味があり、作る人の個性が出た味わいになるのが魅力です。
一般的なコーラのように、炭酸入りでそのまま飲めるタイプや、自分で割って楽しむシロップ原液など、こだわりが詰まったさまざまな商品が販売されています。
なお地域色の強いクラフトコーラは多く、ふるさと納税の変納品としている自治体もあります。こちらの記事で、ふるさと納税の活用法についてもチェックしてみてください。

無添加&手作りできるため注目されている

市販のコーラにはカフェインが添加物として含まれていますが、原料にこだわって作られるクラフトコーラには、着色料や保存料などの添加物が使用されていない場合がほとんどです。そのため、小さな子どもも安心して飲めます。
またクラフトコーラは簡単に手作りできるのもポイントで、自宅でクラフトコーラ作りを楽しむ人も増えているようです。材料は水、砂糖、レモンの他、シナモンなどの手に入りやすいスパイスを使うので、手軽に挑戦できます。自分好みのアレンジができ、健康志向の方や自宅で手作りしたい方におすすめです。

クラフトコーラで使うスパイスの種類

クラフトコーラの材料に使われる主なスパイスは以下の通りです。
スパイス名 特長
カルダモン ・甘く清涼感のある香り
・ピリッとした辛さとほろ苦さがある
クローブ ・濃厚で甘い香りがする
・しびれるような刺激があるため、分量に注意
ブラックペッパー ・上品な香り
・ピリッとした強い辛みがある
シナモンスティック ・スパイシーかつ甘みのある独特な風味
八角 ・星型の形をしているスパイス
・すっきりとした独特の濃厚な甘い香り
ジンジャーパウダー ・粉末状のショウガ
・爽やかな香りと辛みがある
複数のスパイスを組み合わせることで深みのある味わいが生まれます。いろいろと試したくなりますが、そこで気になるのがスパイスを使いやすく収納する方法です。こちらの記事もチェックしてみてください。

クラフトコーラを作ってみよう

クラフトコーラ作りに必要な材料は、スーパーなどでも手に入りやすいものばかり。材料を揃えたら煮るだけで完成するので挑戦しやすいでしょう。基本のレシピでおいしく作れたら、好みでスパイスの種類を変えるなどアレンジしてみてください。

クラフトコーラのシロップ手作りレシピ

レモンは皮ごと使うので、防腐剤や添加剤が使われていない国産で無農薬のものを選ぶのがおすすめです。防腐剤などが使われているレモンの場合は、アルコール(エタノール)をキッチンペーパーなどに湿らせて拭き取ると、おおかた除去できます。
クラフトコーラを作る様子
<材料:約500cc分>
・水 400cc
・三温糖 400g
・クローブ(ホール) 4g
・カルダモン(ホール) 3g
・シナモンスティック 3本  
・輪切りレモン(5mm幅) レモン2個分
・バニラエッセンス 6滴
<作り方>
1. カルダモンの種を取り出し、シナモンスティックを半分に折る
2. 鍋にバニラエッセンス以外の材料を入れて、中火で沸騰させる
3. 弱火にして約10分煮たら、火を止める
4. 粗熱が取れたら、バニラエッセンスを加えて一晩寝かせる
5. 一晩寝かせたらザルで濾して、保存容器に移す
出来上がってから一晩寝かせると味がなじみます。夏は冷蔵庫で冷やして、冬なら常温でも美味しく飲めるでしょう。コーラシロップ50ccに炭酸水250~300ccを目安に割って飲むのがおすすめです。

クラフトコーラのシロップの保存方法

瓶に入ったクラフトコーラ
クラフトコーラのシロップを作ったら、瓶やフタつきの容器などで保存しましょう。また冷凍保存も可能です。
<保存期間>
冷蔵保存:約2週間
冷凍保存:約4週間
<冷凍する際の注意点>
冷凍すると膨張するので、いっぱいにならないよう2割ほど空間を残して容器に入れてください。
冷凍した場合、完全に凍るわけではないので解凍なしで飲めます。飲む時は、スプーンなどでシロップをすくって、炭酸水などで割って飲むと良いでしょう。また、シロップを割った後は清潔な保存容器に入れた状態で、冷蔵保存してください。2〜3日を目安に飲み切りましょう。

クラフトコーラを美味しく楽しむ!飲み方アレンジ

クラフトコーラは水や炭酸水で割って飲むのが一般的です。その他にも割り材を変えたり、シロップをアイスクリームなどにかけたりしてアレンジも楽しめます。ここでは、おすすめの飲み方などアレンジ方法を紹介します。

【飲み物】クラフトコーラアレンジ

テーブルに並んだラムコーク
クラフトコーラは、割り材によっていろいろなアレンジができます。市販品を使う場合は、炭酸水入りではなくシロップタイプを選びましょう。
<クラフトコーラ×お湯割り>
お湯で割ってホットコーラに。スパイスたっぷりで体が温まる1杯です。
<クラフトコーラ×ミルク>
ミルクのやさしい甘さで、子どもも飲めるアレンジです。原料にスパイスを使っているので、牛乳や豆乳で割るだけでチャイ風に仕上がります。スパイシーさが欲しければ、シナモンパウダーなどを足してみても良いかも。
<クラフトコーラ×紅茶>
紅茶にクラフトコーラを入れると、レモンティーのような味わいに。クラフトコーラには柑橘を使用することが多いので、おすすめの組み合わせです。
<クラフトコーラ×アイスクリーム>
炭酸水で割ったクラフトコーラに、アイスクリームをのせてコーラフロートに。おやつやデザートとしても楽しめます。
<クラフトコーラ×お酒>
ラムと炭酸で割ればラムコークが出来上がります。ウイスキーと炭酸で割ればコークハイにも。

【食べ物】クラフトコーラアレンジ

クラフトコーラを使った料理
かき氷のシロップやアイス・ヨーグルトのトッピングにもおすすめです。シロップをかけるだけなのでお手軽にアレンジできます。また、クラフトコーラは肉料理の隠し味にも活用できます。スパイスが入っているので肉との相性が良く、いつものメニューが一味違った味わいに。肉じゃが、角煮などの煮物に加えてみてはいかがでしょうか。

クラフトコーラを手作りやアレンジして美味しく飲もう!

クラフトコーラの材料
クラフトコーラは材料を揃えれば自宅でも作れます。お好みでスパイスを調節したり、飲み方をアレンジしたり、手作りならではの楽しみ方も広がるでしょう。夏は炭酸で爽やかに、冬はホットでぽかぽかに。一年中クラフトコーラを楽しんでみませんか。
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