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隠し味で豚汁はもっとおいしくなる!コクと旨みが増す調味料とプロの技を伝授

隠し味で豚汁はもっとおいしくなる!コクと旨みが増す調味料とプロの技を伝授

野菜がたっぷりとれて栄養豊富な豚汁は、隠し味をプラスすることでプロが作るようなコクや旨みたっぷりの味わいに仕上がります。いつもの豚汁をちょっとバージョンアップさせたいなら、隠し味を試してみてはいかがでしょうか。豚汁をさらにおいしくする調味料やおすすめの具材、作り方のコツを紹介します。

豚汁におすすめの隠し味

豚汁はだし汁と味噌だけで作っても、豚肉や野菜からの旨みが十分に出ておいしいですが、隠し味を試してみるのもおすすめです。加えるタイミングや、味噌の量の調節など、種類によって使い分けて好みの味を見つけてください。

【炒める時に】ごま油

ごまとごま油
具材を炒める時にごま油を使うと、具材全体に風味が付いて香ばしく仕上がり、豚汁にコクが出ます。さらにお椀に盛り付けてからごま油を少量垂らし、すりごまを加えるのもおすすめです。

【炒める時に】ニンニク

皮をむいたニンニク
ニンニクを入れて具材を炒めると、香りが全体に広がって風味やコクが増します。パンチが効いたガツンと食べごたえのある味に仕上がり、ご飯が進みます。

【煮込む時に】みりん

スプーンとみりん
豚汁を煮込む時にみりんを加えれば、甘みが増してまろやかに仕上がり、しっかりとしたコクも加わります。ただし、加熱しすぎると風味が飛ぶので、味噌を加えた後に入れるのがポイント。分量は4人分(水1L程度)の分量に対して、大さじ1が目安です。

【煮込む時に】しょうゆ

大豆としょうゆ
しょうゆは味噌と相性が良い調味料で、煮込むとコクや風味が増し、豚肉や野菜の味を引き立ててくれます。入れすぎるとしょっぱくなるので、4人分(水1L程度)の分量に大さじ1ほどが適量です。みりんと一緒に入れると、塩味と甘さで全体がまとまり味が引き立ちます。

【煮込む時に】砂糖

白い砂糖
豚汁に砂糖を入れると、甘みとコクがプラスされます。4人分(水1L程度)の分量に大さじ1と1/2ぐらいを加えてみてください。豚バラ肉の脂と砂糖の甘みの相性が良いのはもちろん、野菜など他の具材のうまみも引き出されます。

【煮込む時に】オイスターソース

牡蠣とオイスターソース
オイスターソースはカキの旨みとスパイスなどが凝縮されていて、豚汁に加えると甘みとコクが増します。だしの代わりになるので、オイスターソースを入れるならだし汁を使わなくても構いません。4人分(水1L程度)の分量にオイスターソース大さじ2が目安ですが、味見をして味噌の量を調整してください。

【煮込む時に】豆板醤・コチュジャン

白い器の豆板醤
豆板醤またはコチュジャンを加えて、ピリ辛の豚汁に仕上げるといつもと違う味わいを楽しめます。豆板醤を足すと辛味と塩味が加わり、コチュジャンを足せば辛味と甘みが加わります。豆板醤やコチュジャンを入れる分、味噌の量を減らすのがポイントです。少しずつ入れて、お好みの辛さに量を調節してください。

【仕上げに】ショウガ

笊の上のショウガ
豚汁にショウガを加えると、ピリッとした辛味や爽やかさがプラスされます。おろしショウガなら全体に風味がいきわたり、刻みショウガなら風味とともにシャキシャキした食感も楽しめます。ショウガは加熱しすぎると風味が飛んでしまうので、仕上げに加えるのがポイント。体の中からぽかぽか温まる豚汁になります。

【仕上げに】バター

重なったバター
バターのコクにより、深みのある濃厚な味わいに仕上がります。味噌バター味と言えばラーメンでもおなじみで、味噌との相性はお墨付きです。お椀に盛り付けてから、バターを小さじ1ほど乗せて溶かします。バターは入れすぎると脂っこくなるので注意してください。

【仕上げに】コショウ

ペッパーミルとコショウ
お椀に豚汁を盛り付けた後、仕上げにコショウを振ると味が引き締まります。また、煮込まれた野菜の甘みを引き出すのにも一役買います。ピリッとしたコショウの辛さをアクセントとして楽しめるよう、具材を絞ったシンプルな豚汁を作った時に試してみてください。

豚汁におすすめの具材

鍋の中の豚汁
豚汁の定番具材は根菜類ですが、地域や家庭によって入れる食材が違うことも。自由な発想で、家にある野菜や食材を豚汁に入れてみましょう。

定番の具材

豚汁の具材といえば豚肉、ニンジン、ゴボウ、大根などの根菜、そしてネギが定番です。
<豚肉>
カットしている豚肉
名前の通り、豚汁には欠かせない具材です。部位は脂がたっぷり出るバラ肉がおすすめで、脂が多いため硬くなりにくい特徴があります。脂を控えたいなら、もも肉やロース、豚こまでも作れます。3cm幅ぐらいに切ると食べやすいでしょう。
<大根>
いちょう切りの大根
しっかり味がしみ込んでやわらかく煮えた大根は、子どもも食べやすい具材。いちょう切りや短冊切りにします。
<ニンジン>
いちょう切りにしたニンジン
甘くておいしく、彩りがきれいなニンジンも欠かせない具材です。いちょう切りや短冊切りが定番です。
<ゴボウ>
ささがきのごぼう
ゴボウを入れると旨みが増し、しっかり炒めると香ばしさがプラスされます。ささがきや小口切り、乱切りなど食べやすく切ります。ゴボウはアクが強いので、水にさらしてアクを抜いてから加えてください。
<ネギ>
カットしたネギ
ネギは他の具材と一緒に煮ても、薬味のように最後に散らしても使えます。煮込む場合は大きめのぶつ切りか斜め切りに、薬味にする場合は小口切りにします。

おすすめの具材

定番の具材以外でおすすめしたい食材と、その切り方を紹介します。冷蔵庫にあるものを組み合わせて、オリジナルの豚汁を作ってみてください。
<白菜>
まな板の白菜
グルタミン酸を含む白菜は、豚肉のイノシン酸と相性が抜群です。また、煮込む時間を調整することで食感の違いを楽しめるのも特徴。軽く煮るとシャキシャキ、しっかり煮込むとくたっとした食感になります。1.5cm幅に切って、入れてください。
<玉ネギ>
串切りの玉ねぎ
豚汁に玉ネギを加えれば、甘みが増しておいしくなります。縦半分に切って、1cm幅にスライスしてください。
<キノコ類>
いろんなキノコ
キノコ類には旨み成分がたっぷり詰まっています。シイタケ、シメジ、マイタケなど好きなキノコをなんでも入れてみてください。白菜と同じくキノコはグルタミン酸を含み、豚肉と合わせれば旨みが増します。シイタケは薄切りに、シメジ、マイタケは食べやすい大きさにほぐすと良いでしょう。
<イモ類>
いろいろな芋
サトイモ、ジャガイモ、サツマイモなどのイモ類を豚汁に入れると食べごたえ抜群に。特にサツマイモは、ほっくりとした甘みがおいしい秋の味覚です。3cm四方の一口大に切ると、食べやすいでしょう。

豚汁がさらにおいしくなる作り方のコツ

豚汁をよそう人
豚汁の具材にこだわったり、調味料を足したり工夫する他に、作り方にもコツがあります。豚汁をおいしく作るコツをマスターして、プロの味に近づけましょう。

具材の大きさは揃える

具材の大きさを揃えて切ると、均一に火が通り煮込み時間も短縮されます。見た目のバランスも良くなるメリットも。大根やニンジンは5mm幅の半月切りやいちょう切り、イモなどは3cm四方の一口大にすると、食べやすいでしょう。

コンニャクは手でちぎる

豚汁にコンニャクを入れる場合には、包丁で切らずに手でちぎるのがコツです。ちぎる方が、包丁で切るより断面が不揃いで表面積が大きくなるため、味が染みやすくなります。スプーンですくうようにちぎるのもおすすめです。

野菜→豚肉の順に炒める

肉は加熱時間が長すぎると固くなりやすいので、まず野菜だけを油でしっかり炒めます。表面を油でコーティングして旨みを閉じ込めることで、煮崩れしにくくなるといわれています。さらにしっかり炒めることで、煮込んだ時に火が通りやすくなるメリットも。先に野菜を炒めれば、豚肉が鍋底にくっつくのを防げます。

いつもの豚汁に隠し味を足してプロの味に近づけよう

おいしそうな豚汁
たっぷりの野菜を食べられる豚汁は、献立の主役級の存在です。いろいろな隠し味を試して、プロが作ったようなコクと旨みたっぷりの豚汁を作ってみてはいかがでしょうか。
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