家計への影響が気になる…!2022年春以降に値上げされるものは?

家計への影響が気になる…!2022年春以降に値上げされるものは?

先日「年明け以降の値上げ」について報道があったばかりと思いきや、3月以降も値上げされる商品が続々と出てくるのだそう。そのラインナップは、電気・ガス代はじめ、缶詰、冷凍食品、ティッシュなど、どれも私たちの生活に密接したものばかり。この記事では、2022年春以降の値上げ商品や時期について紹介します。日々の買い物や、節約計画の参考にしてみてくださいね。

食料品・飲料

年明け以降に値上がりしている、小麦粉や食用油・砂糖・醤油など、家庭には欠かせない食材。更に、今回の値上がりでは、缶詰や冷凍食品、即席麺といった、時短&備蓄の頼もしい味方までが値上がりするとのこと。値上がりする食料品・飲料は、大きく6項目。どのような商品がいつから値上がりするのか、チェックしていきましょう。

①缶詰・瓶詰、練製品、レトルト食品、冷凍食品

缶詰の中身
長期保存ができて、そのまま食べても、ちょっとアレンジするだけでも立派な献立になる缶詰。そんな缶詰や瓶詰も、値上がりが発表されています。

<缶詰・瓶詰>
「さばの水煮」をはじめとする、マルハニチロの家庭用缶詰・瓶詰商品(サバ・イワシ・サンマ・マグロ・カツオ・ツナ・畜肉・農産・サケ)といった計41品が、2022年3月1日納品分より約3~15%値上げ。贈答用のカニの缶詰はなんと2倍以上、約107%の値上げに!
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ニッスイでお馴染みの日本水産でも、家庭用の缶詰・瓶詰商品の出荷価格を3月1日納品分から値上げすると発表。値上げ幅は、サバ缶などの缶詰商品で約3~20%となるそうです。
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いずれも、原材料の価格高騰に加え、人件費や物流費が上昇しているため、今回の値上げに至ったとのこと。また、缶詰以外の商品の価格改定も発表されているので、あわせてチェックしておきましょう。

<家庭用練製品(すり身)>
フィッシュソーセージやちくわなど、マルハニチロの練製品13品の価格が約5~11%引き上がるほか、フィッシュソーセージ・フィッシュハムと言った、その他練製品24品も規格を変更して販売されるそうです。

<レトルト食品>
日本水産の「サラダ で楽しむさばプレーン」をはじめとする4品で約5%の値上げ。

<冷凍食品>
マルハニチロの家庭用冷凍食品の値上げ(調理品:約2~10%、農産品:約5~23%)を発表。
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また、ニチレイフーズでも冷凍野菜商品にあたる冷凍農産品の一部を8~15%値上げすると発表。
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いずれも、世界的な天候不順による収穫量の減少とそれに伴う原料高騰や、輸送コスト・人件費の上昇によるものです。特に、冷凍食品は2022年のトレンドヒット予測でも上位に上がり、専門スーパーが出店するなど需要が高まっています。今後ますます需要が高まることで、さらに値上がりするかもしれません。

②カップ麺・即席麵

カップ麺をフォークで持ち上げているところ
インスタントラーメンも、時短や備蓄の観点で家計の必需品。そんなカップ麺や即席麺、カップスープと言った商品を販売する、各社の一斉値上げについても報道されています。こちらも、原材料や包材費、物流費などが高騰していることが主な要因です。これまでコスト削減といった企業努力をしてきたものの、それだけでは賄えない状況になり、今回の値上げに踏み切ったようです。

【日清食品】
2022年3月1日(火)納品分から以下記載の商品をはじめ、約80商品の小売価格での6~12%アップ
チルド麺:「行列のできる店のラーメン」シリーズ、「つけ麺の達人」シリーズ など
冷凍麺:「日清もちっと生パスタ」シリーズ、「日清謹製 讃岐うどん」 など
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2022年6月1日(水)出荷分から以下記載の商品をはじめ、約180商品の小売価格で約5~12%アップ。
即席袋麺:「チキンラーメン」シリーズ、「日清焼そば」シリーズ、「出前一丁」シリーズ、「日清ラ王」シリーズ など
即席カップ麺:「カップヌードル」シリーズ、「日清のどん兵衛」シリーズ、「日清焼そばU.F.O.」シリーズ など
即席カップライス:「日清カレーメシ」シリーズ、「ぶっこみ飯」シリーズ、「日清ウマーメシ」シリーズ など
即席カップスープ:「とろけるおぼろ豆腐」シリーズ、「ご自愛ポタージュ」シリーズ など
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【東洋水産】
2022年6月1日(水)出荷分から以下記載の商品をはじめ、約200以上の商品にて小売価格の約9~12%アップ。
即席袋麺:「マルちゃん正麺 5食パック」シリーズ、「昔ながらの中華そば 5食パック」シリーズ など
即席カップ麺:「赤いきつねうどん」、「緑のたぬき天そば」、「麺づくり」シリーズ、「マルちゃん正麺」シリーズ など
即席ワンタン:ワンタンシリーズ、ホットワンタンシリーズ、トレーワンタン
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【サンヨー食品】
2022年6月1日(水)出荷分から以下記載の商品をはじめ、約50以上の商品にて小売価格の約10~12%アップ。
即席袋麺:「サッポロ一番 味噌ラーメン 5個パック」をはじめ、袋麵各種
即席カップ麺:「サッポロ一番 カップスター」、「サッポロ一番 名店の味」シリーズ など
ミニカップ:「サッポロ一番 ミニどんぶり」各種、「サッポロ一番 ポケモンヌードル」など
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【エースコック】
2022年6月1日(水)出荷分から以下記載の商品をはじめ、約80の商品にて小売価格の約5~11%アップ。
即席袋麺:「ワンタンメン 5食パック」シリーズ 、「ワカメラーメン 5食パック」シリーズ
即席カップ麺:「タテ型飲み干す一杯」シリーズ、「焼そばモッチッチ」シリーズ、「わかめラーメン」シリーズ など
ノンフラワー商品:「スープはるさめ」シリーズ、「ハノイのおもてなし」シリーズ など
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➂チーズ

いろいろなチーズ
チーズの値上げは、約4年ぶり。その要因は、乳製品の需要増に伴う原料の価格高騰と、輸送コストの上昇によるものです。

森永乳業は、2022年4月1日(金)出荷分から家庭用チーズなど28商品の値上げを発表。内容量を減らした実質値上げか、10~90円の値上げになるとのこと。例えば、「クラフト スライスチーズ」「クラフト 切れてるチーズ」は380円(税抜)が400円(税抜)に。「クラフト カマンベール入り6P」は価格は変更なしですが内容量が12グラム減ります。
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雪印メグミルクも、2022年4月1日(金)出荷分から家庭用チーズなど35商品の値上げを発表。プロセスチーズ(31品)で約4.5~10%、ナチュラルチーズ(4品)で約4.3~5.7%ほど上昇するとのことです。主要商品の新価格はスライスチーズ(85g、5枚入り)が税別220円から230円に。6Pチーズ(108g)が365円から385、ベビーチーズ(48g)が160円から168円、ナチュラルチーズのクリームチーズ(200g)が435円から455円へ。
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グラタンやピザなどさまざまなメニューに使われたり、健康のために毎日摂取したりしている人も多いと思います。今回の値上げは、家計への影響も心配ですね。

④調味料

味の素
先日の記事で、マヨネーズや醤油と言った調味料についての値上げをお伝えしましたが、新たに発表された調味料の値上げについても見ていきましょう。

味の素では、2022年6月1日(水)出荷分から以下の商品をはじめ、約25品目にて小売価格の約2~13%アップ。
うま味調味料:「味の素®」、「うま味だし・ハイミー®」 など
低カロリー甘味料:「パルスイート®」、「パルスイート® カロリーゼロ」 など

日常使用する方も多い「味の素®」の商品は、2015年8月以来、約7年ぶりの値上げとなります。売れ筋の50グラム(袋)は想定の税込み価格が178円から192円前後に、70グラム瓶入り商品は378円前後から407円前後に引き上げると予想されています。
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⑤スイーツ・製菓

ケーキやドーナツ
昨年末から年明けにかけて、値上げが決まっていた小麦粉や砂糖の影響も至る所に。街の洋菓子店や全国展開しているチェーン店でも、苦渋の決断を迫られ、値上げせざるを得ない状況になってしまったようです。

銀座コージーコーナーは、2022年4月1日から生菓子11品目、焼菓子7品目の計18の商品で平均約2.7%値上げすると発表しました。例えば、「苺のショートケーキ」は420円(税抜)から430円(税抜)に。「エクレア」は120円(税抜)から125円(税抜)になります。
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ミスタードーナツでも、2022年3月1日からドーナツ、パイ、マフィンなどの33商品の値上げを発表しました。「ポン・デ・リング」や「エンゼルフレンチ」などの人気商品が10円ほどの値上げ、「ドーナツポップ」は8個入りが20円、16個入りが30円、24個入りが50円の値上げとなります。
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さらに、発売以来低価格を守り続けてくれた人気スナック菓子をはじめ、チョコレートやグミと言った菓子にも値上げの影響が出ています。

やおきんは、1979年の発売以来10円としてきた「うまい棒」の小売価格を2022年4月1日出荷分より、発売以来初の値上げとなる12円にすると発表しました。
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明治でも、2022年5月1日出荷分より家庭向け167品の値上げを発表。菓子類が大半の136品目を占めており、値上げ率は約3~11%。
「明治ミルクチョコレート」シリーズをはじめ、「アポロ」シリーズや「マーブル」、「きのこの山」シリーズ、「たけのこの里」シリーズなどのお馴染みのお菓子が含まれています。
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また森永製菓でも、原料費などの高騰のため、50品目の菓子で約3~11%の値上げを発表。
2022年5月31日発売分より「ミルクキャラメル」各種が、2022年6月1日出荷分より「森永ビスケット」各種や「ミニエンゼルパイ<バニラ>」、2022年7月1日出荷分より「ハイチュウ」各種や「小枝<ミルク> 」、7月12日発売分より「チョコボール」各種と「ラムネ」各種など、段階的に行われるようです。
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⑥飲料

スーパーで飲料が棚に並ぶ様子
飲料各社も、輸送コストや大型ペットボトルの原料が高騰したことにより、大型ペットボトルの値上げを発表しました。

コカ・コーラボトラーズジャパンは、2022年5月1日出荷分より大型ペットボトル製品16品の価格を約5~8%アップすると発表しました。炭酸飲料「コカ・コーラ」や茶飲料「綾鷹」など、製品によって改定価格は異なるようです。
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ミネラルウオーターの「クリスタルガイザー」を展開する大塚食品も、2022年4月1日納品分からの値上げを発表しました。
500mlサイズは108円(税込)から119円(税込)、700mlサイズも108円(税込)から130円(税込)に値上げと、値上げ幅も高く、同ブランド商品のファンの方はショックも大きいかもしれません。これまで500mlと700mlの価格が同じだったことは少し不思議な感じもしますが、500mlサイズは2014年2月値上げしており、700mlサイズは初めての値上げになるそうです。
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生活用品:ティッシュペーパー/トイレットペーパー

ティッシュペーパーやトイレットペーパー
花粉が気になるこの時期に、特に必需品のティッシュペーパーや、日常欠かせないトイレットペーパーも、この度値上がりが発表されています。原料である輸入パルプ・チップ・包装フィルムの価格高騰や、輸送コストの上昇、環境対策費の負担などが要因です。

「クリネックス」と「スコッティ」といったティッシュペーパーやトイレットペーパーを展開する日本製紙クレシアは、2022年は4月1日出荷分から10%以上値上げすると発表しました。
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「エリエール」ブランドを展開する大王製紙でも、2022年3月22日出荷分から15%以上の値上げを発表。ティッシュペーパー・トイレットペーパー等の値上げは3年ぶりで過去最大の上げ幅となったそう。
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家庭紙製品として、ティッシュペーパーやトイレットペーパー、キッチンタオルなど、多くの家庭で利用されているこれらの商品。物流コストが安定化するなどして、今後価格上昇が抑えられることを願いたいですね。

電気・ガス代

光る電球とガス
値上げの中でも特に困るのが、電気やガスといった、生活に欠かせないものです。しかし、LNG(液化天然ガス)や石炭など燃料の輸入価格上昇により、これらは7か月連続で値上げされ続けており、今後も値上げが見込まれています。一般的な使用量の家庭において、3月から電気代は、東京電力が283円、中部電力が292円、関西電力が55円上昇します。さらに、大手都市ガス4社も3月から168~229円の値上げを実施しました。

使っていない部屋の電気をこまめに消す、服装を調節してエアコンの稼働を減らすなど、光熱費を節約するためのちょっとした心がけも重要になりそうです。

値上げが続く中、家庭でできる対策は?

ここまで見てきたように、生活に密接したさまざまなものが値上げされ、やりくりしていくには頭が痛いかもしれません。たかが数円、されど数円。家庭には大打撃!
工夫や代替策はもちろんですが、少しでも安い商品を探す工夫も必要かもしれませんね。
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