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スーパーで買えるキノコの種類は?特徴や活用方法を知って美味しく食べよう

スーパーで買えるキノコの種類は?特徴や活用方法を知って美味しく食べよう

キノコは美味しくて栄養価も高く、さまざまな料理に使いやすい食材。日本には、なんと4,000種類以上のキノコがありますが、スーパーで買える食用キノコはごく一部です。また、キノコは秋が旬と思われがちですが、春が旬のものも存在します。この記事では、スーパーで買えるキノコの種類や特徴、活用方法を紹介します。

国内に存在するキノコの種類は?旬の時期も解説

草地に生えているキノコ
国内には4,000種類ものキノコが存在しますが、そのうち食べられるのは、ほんのわずかです。はじめに、キノコの種類や旬の時期について解説します。

国内に存在するキノコは4,000種類以上

国内には4,000種類以上キノコがありますが、そのうち食べられるのは約100種類、市場に出回る食用キノコは15種類ほどです。市場に出ていないキノコは、食用か判断のつかないものが多くありますが、スーパーで購入できるキノコであれば安心して食べられます。

キノコの旬は春と秋が多い

スーパーで買えるキノコは、ほとんどが人工栽培されています。年間を通して品質や価格が安定しているので、いつ食べても美味しく、一般的な旬という概念からは外れているかもしれません。
一方で、天然のキノコは旬の時期があります。マツタケ、マイタケなど、秋が旬のキノコが多い傾向です。シイタケの旬は春と秋で、ハルシメジなど春が旬のキノコもあります。

スーパーで買えるキノコの種類一覧|特徴やおすすめの食べ方

数あるキノコの中から、スーパーで買える種類に絞って紹介します。それぞれの活用方法も紹介するので、料理の食材に加えてみてはいかがでしょうか。なお、マッシュルーム以外のキノコは加熱調理が必要です。新鮮な状態でも、生で食べると健康に害を及ぼす可能性があるので、必ず加熱してから食べましょう。

シイタケ

机に置かれたシイタケ
<特徴>
シイタケは傘が大きく肉厚で、軸が太いキノコ。香りが良く旨味も豊富です。天然ものは春と秋の2回旬があります。
<おすすめの食べ方>
生シイタケと乾燥シイタケがあり、生シイタケは炒め物や焼き物、揚げ物にして食べるのがおすすめです。生シイタケは水で洗わずに、軽く濡らしたキッチンペーパーで汚れを拭き取ると、旨味や栄養を逃さずに使えます。軸は、先端にある黒っぽくて固い「石突き(いしづき)」を切って調理してください。
乾燥シイタケは汁物や煮物に向いています。旨味を引き出すために、水で戻してから調理しましょう。なお、乾燥シイタケの戻し汁を料理に使う場合も必ず加熱してください。
シイタケの美味しい焼き方はこちらをチェック!

ブナシメジ

白と茶色のブナシメジ
<特徴>
ブナシメジは傘が小さく、軸はやや長め。密集しているのが特徴です。もともと傘の色は茶色ですが、品種改良された白い種類もあります。人工栽培のブナシメジは年間を通して売られていますが、天然もののは秋が旬です。
ちなみに春が旬のハルシメジは、ブナシメジと似ていますが別の種類のキノコです。4月~5月ごろ、桜や梅などバラ科の木の近くに生えます。シメジとよく似ているので、「シメジモドキ」という別名でも呼ばれています。
<おすすめの食べ方>
旨味があり味にクセがないので、さまざまな料理に使えます。調理方法で食感が変わり、煮物ではプリプリとした食感、炒め物ではシャキッとした食感が楽しめます。旨味成分が入っているので、汁物や煮物に使うと美味しい出汁がとれるでしょう。軽く水ですすぎ、軸の先端にある石突きを切り落としてから調理します。

マイタケ

白い背景にマイタケ
<特徴>
マイタケは傘が平たく、扇形をしています。とても香りが良く、シャキシャキとした歯ごたえが特徴のキノコです。スーパーで販売されているものは、傘から根元まですべて食べられます。根元はやや硬めの食感が楽しめます。天然のものは秋が旬です。
<おすすめの食べ方>
揚げ物や煮物、炒め物や炊き込みご飯など幅広く活用できます。マイタケはタンパク質分解酵素を豊富に含むので、肉と一緒にタレに漬け込んで調理すると、肉がやわらかく仕上がります。

エリンギ

白い背景にエリンギ
<特徴>
エリンギは、傘が平らで軸の太いキノコです。繊維が詰まっているので、弾力のある歯ごたえが楽しめます。天然ものは秋が旬です。
<おすすめの食べ方>
クセがなく食べやすいので、和・洋・中と料理のジャンル問わず使えます。繊維にあわせて縦に裂き、煮物にすると味が染みやすくなります。
煮物や炒め物、焼き物やパスタに活用可能です。炒め物やパスタは、火が通りやすくなるよう薄切りにして使いましょう。またエリンギを輪切りにすると、ホタテの貝柱のような食感に。輪切りにしたものはソテーにして食べるのがおすすめです。

ナメコ

皿に盛られたナメコ
<特徴>
ナメコは表面のヌメリが特徴的な、傘と軸が小さいキノコです。のど越しが良く、汁物や和え物に向いています。大きいサイズと小さいサイズがあり、大きいサイズのほうが比較的ヌメリが少ない傾向に。天然のものは秋が旬です。
<おすすめの食べ方>
ナメコと言えば味噌汁に入れることも多いですが、風味を活かすために加熱時間は短め(1分程度)にするのがポイントです。和え物などにする場合は、熱湯で2分程度茹でてください。大きいサイズのナメコは天ぷらにしても美味しく食べられます。ヌメリには栄養が含まれているので、水で洗わずに軽く熱湯をかけて表面の汚れを落とすと良いでしょう。

エノキタケ

白い背景にエノキタケ
<特徴>
傘が小さく、軸が細長いエノキタケ。全体の色は白く、表面がツルツルしています。シャキシャキとした食感が特徴です。天然ものは秋から冬にかけてが旬です。
<おすすめの食べ方>
汁物、煮物、炒め物がおすすめです。根元を切り落としてから調理します。シャキシャキした食感を楽しみたい場合は、加熱時間を短くすると良いでしょう。長時間加熱するとヌメリが出て、やわらかい食感が楽しめます。

マッシュルーム

白い背景にマッシュルーム
<特徴>
マッシュルームは丸みがあり軸が太く、肉厚のキノコです。世界中で食べられていて、洋食にも合います。旨味成分が多く含まれており、料理の味を深めてくれるでしょう。傘から軸まで丸ごと食べられます。天然ものの旬は10月~12月頃です。また、マッシュルームは生食できる唯一のキノコでもあります。
<おすすめの食べ方>
炒め物、スープ、煮物、サラダと幅広く活用できます。肉厚な食感を活かしたいなら、ホイル焼きやアヒージョがおすすめです。マッシュルームにはホワイト種とブラウン種があり、ホワイト種はまろやかな味で、生で食べられます。ブラウン種は風味が豊かで濃厚な味。味が濃い料理に入れると良さを引き出せます。

ヒラタケ

机に置かれたヒラタケ
<特徴>
ヒラタケは名前の通り、平たい扇形の傘が特徴のキノコ。天然ものの旬は晩秋~春です。
<おすすめの食べ方>
傘の部分が肉厚で味にクセがなく、炒め物、揚げ物、煮物、汁物、鍋、パスタなど幅広く使えます。味がしみ込みやすくジューシーな食べ応えがあり、肉の代用として調理しても良いでしょう。旨味や栄養を流さないように、水洗いではなくキッチンペーパーで汚れを落とすのがおすすめです。なお、石突きを切り落としてから調理します。

キクラゲ

ざるに置かれた乾燥キクラゲ
<特徴>
キクラゲは日本や中国など、アジアを始め、北米や南米にも分布しているキノコです。軸はなく、黒い傘とコリコリとした食感が特徴。生キクラゲと乾燥キクラゲがあり、生キクラゲの旬は夏から秋です。生キクラゲは旬の時期にしか売られていないため、それ以外の季節は乾燥キクラゲを使います。
<おすすめの食べ方>
汁物、炒め物、和え物、サラダなどに活用でき、中華料理にも良く使われます。サラダや和え物にする時は、生キクラゲも乾燥キクラゲも、必ず熱湯で1分程度茹でてから食べます。乾燥キクラゲの場合は、水で戻してから茹でてください。

キノコの種類や特徴を覚えて美味しく食べよう

料理をする親子
たくさん種類があるキノコの中から、今回はスーパーで購入機会が多い種類を中心に紹介しました。キノコは低カロリーかつ栄養価が高く、カサ増し食材としても活躍します。活用方法や調理のポイントを参考に、いつもの料理にプラスしてみませんか。
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