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【簡単】上履きを白くする洗い方!頑固な汚れを落とす裏ワザも解説

【簡単】上履きを白くする洗い方!頑固な汚れを落とす裏ワザも解説

子どもが幼稚園や学校などで毎日履く上履きは、気がつくとあっという間に黒ずんでいることも。汚れを簡単に落とす洗い方を覚えて、上履きを洗うストレスを少しでも減らしましょう。上履きが汚れる主な原因やおすすめの洗い方を解説します。頑固な汚れを落とす裏ワザも紹介するので、試してみてください。

上履きはなぜ真っ黒に汚れるの?考えられる原因

廊下を歩く小学生
上履きが真っ黒になってしまうのは、土ボコリや教室内のホコリなど複数の汚れがついているから。また、長時間履くことで汗が付着し、汚れだけでなくニオイの原因になることもあります。

泥や土ボコリ

上履きは泥や土ボコリで汚れることが多いもの。上履きを履いたまま外に出る、外履き用の靴箱に上履きを間違えて入れるなどすると、泥や土ボコリがつきます。放っておくと黒ずみやシミの原因になるので注意しましょう。

ホコリや給食の食べカス

廊下や教室のホコリも上履きが汚れる原因のひとつです。教室を走り回ったり、掃除したりするとホコリが舞います。また、ホコリ以外にも給食の食べかすや飲みこぼしが付着している場合もあります。

子どもの汗によっても上履きが汚れます。靴の中は足裏やつま先の汗が溜まる場所です。子どもは大人よりも新陳代謝が活発なので、汗の量も多くなります。基本的に学校にいる時間はずっと履いているので、その分汗の汚れが蓄積されることに。汗が上履きに染み込むと、汚れや嫌なニオイが発生します。

上履きは毎週洗ったほうが良い?理想の頻度

上履きと上履き入れ
子どもが上靴を毎週持ち帰ってくるけれど、毎週洗うべきかと迷う方も多いようです。週末の間に上靴を洗うのを忘れてしまったというケースも「あるある」ではないでしょうか。園や学校、地域によっても上靴を持ち帰る頻度は違います。
毎週上靴を持ち帰る場合でも、洗う頻度は2~3週間に1回、1学期に1回、洗わず学期ごとに買い替えるなど、家庭によってさまざまです。基本的には上履きの状態を確認して対応すると良いでしょう。子どもに洗い方を教えて、自分で洗わせてみるのも良いかもしれません。

上履きを洗うために必要な道具と洗剤

上履きと洗面器と洗剤
上履きの頑固な汚れを落とすために、次の道具を用意しましょう。
□ 洗濯用中性洗剤
□ バケツ
□ 靴用ブラシ
□ 使い古しの歯ブラシ
上履きは布素材なので、洗濯用中性洗剤で汚れを落とすことが可能です。バケツがなければ、上履き全体が浸かる深さのタライや洗面器などでも構いません。細かい部分を洗うために、靴用ブラシに加えて古い歯ブラシがあると便利です。

つけ置き洗いで簡単!汚れが落ちる上履きの洗い方

上履きを洗うなら、しつこい汚れが簡単に落ちるつけ置き洗いがおすすめ。つけ置きにより汚れを浮かせることで、効果的に落とせます。ブラシを使った洗い方や注意点も覚えておきましょう。

①ホコリや泥をブラシで落とす

ブラシで靴裏の汚れを落とす様子
最初に上履きに付着したホコリや泥をブラシで落とします。靴裏の溝に溜まった汚れも軽く落としておきましょう。ブラシで強くこすると上履きの生地が傷むので、優しく洗います。つけ置きするので、この時点で汚れを落としきれなくても大丈夫です。

②つけ置きをする

バケツでつけ置きした上履き
上履きはつけ置き洗いをすると汚れが落ちやすくなります。つけ置きをするうちに汚れが浮いてくるためです。バケツに40℃のお湯を用意して、パッケージに記載されている分量の洗濯用洗剤を入れます。上履き全体を入れて2時間放置します。

③ブラシで汚れをこする

ブラシで汚れをこする様子
つけ置きをして2時間経ったら取り出して、ブラシでこすります。つけ置きにより汚れが浮くので、軽い力で落とせます。細かい部分の汚れは歯ブラシで落としましょう。

④流水でしっかりすすぐ

蛇口をひねる女性
流水で洗剤をしっかり洗い流します。洗い残しがあると汚れやニオイの元になるので、泡が出なくなるまで念入りにすすぐのがコツ。このときに上履きを洗濯ネットに入れてから、洗濯機に入れて洗っても構いません。その場合衣類用の標準コースでいつも通り洗いましょう。
洗濯機で上履きを洗いたくない場合は、靴用のバケツ型洗濯機を用意する、コインランドリーの靴専用洗濯機を利用するなどの方法があります。
上履き用の洗濯ネットは100均でも取り扱いがあります。

⑤陰干しで乾かす

上履きを干す様子
洗い終わったらタオルなどで水気を拭き取り、陰干しします。直射日光に当たると色あせの原因になるため、風通しの良い日陰に干します。
生乾きのまま長時間経つとニオイの原因となるので、なるべく早く乾くよう工夫するのがコツです。つま先を上にして、立てかけて干すと中まで乾きやすくなります。また、シューズ用ハンガーがあれば使う方法も。ただし早く乾かそうとして、ドライヤーを使うと上履きが傷みやすいので避けましょう。

家にあるものでキレイに!汚れが落ちないときに試したい裏ワザ

スニーカーとスポンジ
つけ置き洗いでも落ちない頑固な汚れは、家にある意外なものを使うと落ちることも。汚れが落ちないときに試したい2つの裏ワザを紹介します。

メラミンスポンジでソールの汚れを落とす

上履きのソール部分の汚れはメラミンスポンジで落とせます。
<メラミンスポンジを使った上履きの洗い方>
①上履き表面の汚れやホコリを落とす
②メラミンスポンジにたっぷり水を吸わせる
③水を含んだメラミンスポンジでソールの汚れをこすり落とす
溝はゴムの目の向きに沿ってこすると汚れが落ちやすいでしょう。素材を傷めないよう力を入れすぎず、適度な強さでこするのがポイントです。

重曹×漂白剤×歯磨き粉を混ぜて汚れを落とす

家にある重曹・漂白剤・歯磨き粉を混ぜて使うと、頑固な汚れを落とすことが可能です。酵素系漂白剤は液体状でも粉末状でも構いません。
<重曹×漂白剤×歯磨き粉を使った洗い方>
①重曹・漂白剤・歯磨き粉を1:1:1の割合でよく混ぜ合わせる
②汚れている部分に①をつける
③ブラシでこすり洗いする
④上履きをよくすすいで水気を切り陰干しする
ブラシを使うときは力を入れすぎず、浮いてきた汚れを取り除くようにこするのがコツです。
どうしても汚れが落ちなくなった上履きは、買い替えも検討しましょう。不要になった上履きを処分する際は、無料回収に出す方法もあります。

上履きの簡単な洗い方を覚えてキレイな状態を保とう

上履きを持つ園児
上履きの汚れは、洗濯用洗剤でつけ置きしてからブラシでこするとスッキリ落とせます。汚れによっては家にあるメラミンスポンジや重曹・歯磨き粉が効果的な場合もあります。簡単な洗い方を覚えて、キレイな上履きをキープしましょう。
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これから小学校の入学準備を始める方は、こちらの記事も参考に!

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