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2022年に値上げされるものは? 暮らしに関わるものをしっかり把握し、メリハリ節約を

2022年に値上げされるものは? 暮らしに関わるものをしっかり把握し、メリハリ節約を

季節の変わり目の度に話題となる商品の「値上げ」。2021年から2022年上旬にかけても、かなり多くの商品が値上げされることが発表されています。毎日のように使用する日用品や食品・調味料をはじめ、さらには高齢者の医療費の負担も増えるということで、その内容を意識した節約が必要となりそうです。何が値上げされるのかを見てみましょう。

1. ラップは15%~20%値上げ

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毎日のように使用するラップですが、主原料である樹脂・可塑剤(かそざい)・原油などの高騰が続いたことから、値上げすることが発表されています。「ダイアラップ」を製造する三菱ケミカルは、2021年12月1日出荷分から15%以上値上げすること発表、リケンファブロも「これまで同様の品質と供給の安定を維持するため」として、2022年1月1日出荷分より20%以上の値上げをすることを発表しています。

2. アルミホイルは15%以上値上げ

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ラップ同様、料理では多く使用するアルミホイル。こちらも主原材料であるアルミニウムが13年ぶりに高騰したことから、東洋アルミエコープロダクツは2022年2月1日納品分より、家庭用アルミホイルを現行価格の15%以上値上げすることを発表しました。

3. 電気とガスは6カ月連続値上げが続いている

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電気とガスはなんと、6カ月連続で値上げが続いているということをご存じでしたか?火力発電の燃料「LNG(液化天然ガス)」の輸入価格が上昇していることに伴い、電気とガスの料金は上昇し続けています。特に冬場であるこの時期は最も電気代がかかるタイミング。工夫をしながらできるだけ電気代を抑えていきたいですね。

4. 食品は「砂糖」「業務用小麦粉」「マヨネーズ」「食用油脂」など

数か月おきに値上げのニュースを目の当たりにする食品類ですが、今回も日常的に使用する商品で値上げが発表されています。

・砂糖

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砂糖はすでに2021年12月から値上げされています。原材料であるサトウキビが天候不良と需要増により価格が上昇したこと、そして物流コストが上昇したことが要因です。DM三井製糖ホールディングスと日新製糖は、砂糖の出荷価格を1キロあたり6円値上げ。砂糖は2021年3月・7月と値上げが続いており、四半期ごとに値上げしていることになります。

・小麦粉

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小麦粉も日清製粉、ニップン、昭和産業の3社が2021年12月20日納品分から値上げすることを発表。それに伴い、食パン・菓子パン、パスタ製品なども値上げすることがメーカー各社から発表されています。

・ポテトチップス

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年齢問わず人気のポテトチップスも原材料の高騰に伴い、実質的な値上げが決まっています。
カルビーは、「ポテトチップス」の内容量を2022年1月末より85g→80gに変更、「じゃがりこサラダ」は60g→57gに変更します。湖池屋も「ポテトチップスのり塩」の内容量を2022年1月末より88g→83gに変更。これらは実質的に6~11%程度の値上げとなります。

・食用油

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このところ値上げされている印象のある油ですが、また値上げすることがわかりました。食用油メーカー大手Jーオイルミルズは、2022年2月1日納品分から食用油の値上げをすることを発表。1キロ当たり40円以上の値上げとなります。

・マヨネーズ

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油の値上げに伴い、こんな影響もあります。キューピーは食用油の価格が高騰していることから、2022年3月からマヨネーズやドレッシングを2%~10%値上げすることを発表しました。
また、味の素でも2022年3月から家庭用のマヨネーズを約3~9%値上げすることを決めています。

・醤油、豆乳

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キッコーマンは、2022年2月16日納品分から、一部商品を約4~10%値上げすることを発表しました。実は醤油の値上げは14年ぶり。
しょうゆ製造大手のヤマサ醤油も、しょうゆ商品や加工品約100品の出荷価格を2022年3月1日から約4〜10%値上げすると発表。
これは、日本では大豆のほとんどが輸入されていることと関係しています。コロナ禍ということもあり、大豆の輸送に使用される船賃が10倍にも高騰、その影響で大豆の価格もあがってしまったのです。
ほかにも、冷凍食品やちくわ・かにかまなどの練り物製品、ハム・ソーセージ、そしてコーヒーやジャムなどでも値上げが発表されています。
こちらの記事では、細かいジャンルや食材ごとの値上げについて紹介しています。
あわせてチェックしてみてください。

5. 75歳以上の医療費負担は1割→2割に

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さらに、2022年10月から75歳以上の医療費負担は、現在の「1割」から「2割」に値上げされます。
ここまで見てきたように、多くの日用品で価格が上昇する予定です。使い方を工夫することももちろんですが、代替できないかを考えるのも良いかもしれません。高くても使用するところと、締めるところのメリハリをつけて節約をしていけると良いですね。
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