本当に使えるおすすめのエコバッグが欲しい! サイズ感と選び方のポイントを解説
レジ袋有料化に伴い今や必需品となっているエコバッグ。さまざまな種類が登場していますが、実用的なものを選ぶコツは、いつもの買い物の量や自分に合った使い方などを重視すること。この記事では、エコバッグの種類と容量の目安、おすすめの選び方、あると便利な機能、普段のお手入れや洗い方について解説します。
- 買い物シーンに合ったエコバッグのサイズを考えよう
- おもなエコバッグの種類は4つ
- ①折りたたんでカバンに常備しておける「レジ袋タイプ」
- ②普段使いのバッグにもできる「トートタイプ」
- ③子連れや自転車での買い物に便利な「リュックタイプ」
- ④袋詰め作業いらずの「レジカゴバッグタイプ」
- エコバッグのおすすめの選び方とチェックポイント
- 普段の買い物量で選ぶ
- 買い物スタイルで選ぶ
- 用途で選ぶ
- デザインで選ぶ
- あると便利なエコバッグのおすすめ機能3選
- 1.保冷機能
- 2.ボタン・ファスナー
- 3.カラビナ
- 普段からのお手入れがおすすめ!エコバッグを綺麗に保つ方法
- 除菌スプレーや除菌シートでお手入れする
- 洗えるエコバッグは定期的に洗濯する
- エコバッグを綺麗に保つ使い方のコツ
- エコバッグは自分に合ったサイズと使い方で選ぶのがおすすめ
買い物シーンに合ったエコバッグのサイズを考えよう
エコバッグのサイズはℓ数で表記されていることが多いです。一般的なレジカゴの容量は20ℓ〜30ℓほど、スーパーで使うことが多い大きめのレジ袋は15ℓ、コンビニなどにある小さめのレジ袋は6ℓほどですが、正直あまりピンとこない人もいるでしょう。そこでまずは買い物シーンごとに、使いやすいエコバッグのサイズ目安を紹介します。
【買い物シーン例とサイズ目安】
- コンビニに昼食を買いに行く:容量10ℓ以下、マチつきならお弁当や総菜のパックが傾かない
- 1人暮らしの夕食準備:容量10ℓ、耐荷重5kg程度
- 米やペットボトルなど重いものを買う:容量30ℓ、耐荷重15kg以上
- 2人以上の家庭のまとめ買い:容量30ℓ、耐荷重15kg以上のエコバッグを2枚以上
おもなエコバッグの種類は4つ
エコバッグの種類は大きく分けて4つあります。それぞれの特徴を紹介しますので、サイズと合わせてエコバッグ選びの参考にしてください。
①折りたたんでカバンに常備しておける「レジ袋タイプ」
レジ袋タイプは、スーパーなどのレジ袋の形やサイズ感をそのまま活かしたデザインのエコバッグです。ナイロンやポリエステルでできているものが多く、軽くて折りたためるので持ち運びにも便利。水や汚れにも強いので重宝しますよ。いつもカバンに忍ばせておけば、ふとした買い物の時にも役立つでしょう。容量は6ℓ〜15ℓくらいまで幅があるので、コンビニやスーパーなど買い物シーンに合わせたサイズが選べます。
②普段使いのバッグにもできる「トートタイプ」
肩がけできるトートタイプなら、買い物の後も持ち運びが楽になります。マチ付きのものを選べば、買ったものがバッグの中で乱雑になる心配がありません。カジュアルな印象のキャンバス地のものが多く、耐久性に優れていて普段使いのバッグとしても使えます。小さめのものから大容量のものまで、サイズやデザインはさまざまです。
③子連れや自転車での買い物に便利な「リュックタイプ」
ペットボトルなど重いものを買う時に助かるのがリュックタイプ。両手が空くので、自転車での買い物や、小さな子どもと買い物に行く時も便利です。最近では折りたたみできるタイプも登場しています。容量は大きめが多いです。
④袋詰め作業いらずの「レジカゴバッグタイプ」
スーパーでの買い物に活躍するのが、レジカゴとほぼ同じ形・サイズのレジカゴバッグ。レジカゴと同じサイズなので、買ったものの容量を把握しやすいというメリットがあります(容量は20ℓほど)。また、お店によっては、会計時カゴにセットしたレジカゴバッグにそのまま商品を入れてくれることも。そのままサッとカゴから外して持ち帰れるので便利です。ただし最近では、対応していないお店も増えてきているので、レジで確認しましょう。
エコバッグのおすすめの選び方とチェックポイント
さまざまなサイズやタイプが豊富に揃うエコバッグ。選ぶ際は自分にとって使いやすいかを見極めることが大切です。買い物の量や買い物スタイル、用途などのチェックポイントを見ていきましょう。
普段の買い物量で選ぶ
買ったものがエコバッグに入りきらずに有料のレジ袋を購入する、そんなことがないようにエコバッグのサイズ・容量にはこだわりましょう。大は小を兼ねると言いますが、大きすぎても使いづらいことがあるので、自分の買い物量に応じたジャストサイズを選ぶのがおすすめです。
例えば、ちょっとした買い物にはレジ袋タイプ、家族分の食料をまとめて買うなど1回の買い物量が多い人は、レジカゴバッグが活躍するでしょう。
買い物スタイルで選ぶ
仕事帰りにスーパー・コンビニなどに寄ることが多い場合は、コンパクトに折りたためるレジ袋タイプだとカバンの中に忍ばせやすいです。予定外の買い物に備えて、いつも持ち歩けるものを探している人にもぴったり。
また普段車でスーパーに行くことが多い人なら、車の中にレジカゴバッグを常備しておけば、急な買い物にも対応できます。自転車移動が多い人は、両手が自由に使えるリュックタイプが動きやすくて安全です。
用途で選ぶ
カバンに入れておくのに便利なのは、軽くて折りたたみやすいナイロンやポリエステルなどの素材です。重い荷物を運ぶ時には、丈夫なキャンバス地が活躍します。
他にも、商品の出し入れがしやすいか、買ったものが倒れないよう底はしっかりしているか、カバンの口が閉じられるかなど、用途や購入するものをイメージすると良いでしょう。
デザインで選ぶ
エコバッグは日常的に使うので、せっかくなら買い物が楽しくなるような素敵なデザインのものを見つけたいですよね。デザインを選ぶ時には、色や柄が普段の服装にマッチするものを選べば、エコバッグもコーデのひとつになりますよ。
あると便利なエコバッグのおすすめ機能3選
エコバッグの種類を決めたら、より使いやすさがアップする機能にも注目したいところです。エコバッグに付いていると便利な機能を紹介します。
1.保冷機能
食品メインで買い物する場合に、あると良いのが保冷機能です。特に生鮮食品や冷凍食品を買う時や、夏場の買い物に重宝します。レジカゴバッグやトートタイプでは、内側に保冷用のアルミシートを貼ってあるものも多いので、選ぶ際に確認してみてください。さらに開口部を巾着のように絞れたり、ファスナーが付いていたりして保冷効果が高いものもあります。
2.ボタン・ファスナー
ボタンやファスナーでカバンの口を閉じられるものなら、中身が飛び出てしまうのを防げます。自転車の前カゴに荷物を入れる時などに便利です。また、買ったものが他の人から見えにくくなるのもメリットです。
3.カラビナ
エコバッグを収納する袋やケースに、カラビナが付いている商品も登場しています。通勤用や普段使いのカバンなどの外側に装着できるので、会計時にスムーズに取り出しできます。
普段からのお手入れがおすすめ!エコバッグを綺麗に保つ方法
エコバッグはカバンに入れっぱなしにしたり、特にお手入れをせず使い続けたりする人も多いようです。しかしながら使うたびに多少の汚れは付いてしまうもの。エコバッグを綺麗な状態で気持ち良く使うには、お手入れや洗濯が欠かせません。普段からできるエコバッグのお手入れの方法や洗濯の仕方、綺麗に使う秘訣を紹介します。
除菌スプレーや除菌シートでお手入れする
布製など洗える素材のエコバッグには、普段は除菌スプレーを吹きかけ手軽にお手入れを。水をはじく素材など洗濯できないタイプは、除菌シートで拭くようにすると良いでしょう。持ち手や底は汚れやすいので、重点的にお手入れするのがおすすめです。
洗えるエコバッグは定期的に洗濯する
エコバッグには食品を入れることが多いので、なるべく清潔に保ちたいものです。食品の汁や水滴・野菜の泥などの他、目には見えない汚れが付いていることもあります。普段のお手入れに加えて、洗濯表示を確認の上、洗える素材なら定期的な洗濯を忘れないようにしましょう。
洗濯機で洗う時は、ネットに入れると他の洗濯物と絡んだり、型崩れしてしまったりするのを防げます。手洗いが必要な素材は、洗濯用洗剤を溶かした水に浸けて、優しく押し洗いを。その後、洗濯機で軽く脱水してから干すのが基本の洗い方です。
エコバッグを綺麗に保つ使い方のコツ
エコバッグを清潔で綺麗に保つには、バッグへの詰め方にコツがあります。まず、肉・魚・野菜はそのまま入れずに、スーパーなどに設置してあるポリ袋に入れてからエコバッグへ入れると、汚れが付きにくくなります。また、冷たいものと温かいものはなるべく離して入れるのが良いでしょう。そして、できれば食品用と日用品用でバッグを分けるのが望ましいです。
エコバッグは自分に合ったサイズと使い方で選ぶのがおすすめ
種類が豊富で悩んでしまうエコバッグ選び。まずチェックしたいのは、普段の買い物量に合ったサイズ感であるか、そして使う場面を考慮した機能を備えているかです。ぴったりの種類を見つけたら、デザインにもこだわって、毎日の買い物をおしゃれに楽しみましょう!
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