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着なくなった服のリサイクル・リユース方法|高く売るコツや手軽な再利用法も

着なくなった服のリサイクル・リユース方法|高く売るコツや手軽な再利用法も

流行の変化や子どもの成長などで不要になった服は、捨てずにリサイクル・リユース(再使用)するのがおすすめです。フリマアプリやリユースショップを活用したり、寄付をしたりと、方法はさまざま。すぐに手放したい、大量の服を処分したい、思い出のある服を大切にしてくれる人に譲りたいなど、自分の希望にあった方法で、着なくなった服を有効活用しましょう。

着なくなった服はリサイクル・リユースを検討しよう

リサイクルマークが入ったトートバッグ
着る機会が減った服をリサイクル・リユースすることは、環境に良い影響を与えたり、誰かの役に立ったりするなどのメリットがあります。まずはリサイクルとリユースの違いや、メリットについて紹介します。

リサイクルとリユースの違い

リサイクルとリユースは、どちらも不要になったものを再利用する取り組みですが、厳密には次の違いがあります。
リサイクル(再生利用):古着を繊維に戻して再び製品に使うなど、回収品を一度資源に戻して新たな製品を作ること 
リユース(再使用):回収品をそのままの形で再使用すること
作り変えるか、そのまま使うかの違いがありますが、近年では不用品を買い取って販売する店舗を「リサイクルショップ」と呼ぶなど、同様の意味で使われることが多くなっています。

服をリサイクル・リユースするメリット

服のリサイクルやリユースは、持続可能な社会実現のためのルール「SDGs」に貢献できる取り組みです。しかし実際のところ、リサイクルされる衣類は全体の20%程度。まだ着られる服を含めた約80%の衣類は、ゴミとして捨てられています。日本の衣類廃棄物は年間50トンを超えるとも言われており、処理にかかる環境負荷も大きなものです。
リサイクルやリユースを選択すると、ゴミの量が減る分環境負荷を軽減できます。発展途上国や被災地などの困っている人々の助けになったり、リサイクル資源として活用されたりと、誰かの役に立てるのもメリットです。

服のリサイクル方法①リユースショップで売る

リサイクルのダグがついた服
不要になった服が大量にある場合や、すぐに処分したい場合はリユースショップで売るのがおすすめです。店舗に持ち込むだけでなく、売りたい服を発送して買い取ってもらう方法もあります。

リユースショップの特徴

リユースショップ、リサイクルショップなどの名前で営業している古着買取業者は、買い取った服をユーズド品として販売しています。業者や服のブランド、保存状態によって買取価格は変動します。服の買取方法は、大きく分けて2種類あります。
<店頭買取>
・買取価格が明確に分かりやすく、詳しい説明もしてもらえる
・売りたい服を店頭まで持って行く必要がある
・服の状態をチェックするため、待ち時間がある
<宅配買取>
・売りたい服をダンボールなどに詰めて送り、査定と買取をしてもらう
・店舗に足を運ぶのが不要で、好きなタイミングで荷物を送れる
・電話やメールで申し込みできる場合がある
・買取金額について詳しい説明を聞けないことがある
・値段が付かなかった服の返送に送料がかかる場合がある

服の買取価格を高くするコツ

高く買い取ってもらうには、服をきれいな状態にしておくのがポイントです。シワや匂い、汚れがある服は買取価格が下がったり、買い取ってもらえなかったりする場合があります。替えボタンや箱などの付属品があれば、一緒に査定に出すと価格が上がる可能性があります。店舗によっては、季節ものの服をまとめて売ると査定価格が上がることも。
シーズンごとに買取価格アップキャンペーンなどを実施する店舗もあるので、事前にチェックしておくと良いでしょう。店舗にもよりますが、春物を売りたいなら冬、夏物を売りたいなら春に売るなど、シーズン前に売ると買取価格が上がりやすい傾向です。
売るタイミングに加えて、買取業者の得意分野にも注目してみてください。ノーブランドの服かブランドものの服かなど、査定に出すアイテムに合わせた店舗を選択するのも服を高く売るコツです。ノーブランドの服が多い場合は、量り売りできる業者を選ぶのも一つの方法です。

服のリサイクル方法②フリマアプリ・オークションに出す

スマートフォンを見ている女性
フリマアプリやオークションなどで服を売るのもポピュラーになってきました。自分で値段を決めて売りたい方や、スマホで手軽に取引を進めたい方におすすめです。

フリマアプリ・オークションの特徴

フリマアプリは、着なくなった服などを自分で値段を決めて出品できる方法です。スマートフォンを持っていれば手軽に始められます。服だけではなく、家電やアクセサリーなども出品できます。
オークションは、自分で設定した価格から購入希望者が値段を上げて落札するのが特徴です。こちらもスマートフォンで利用できます。フリマアプリもオークションも、出品から発送までを自分で行う必要があります。

商品を落札してもらうコツ

フリマアプリやオークションで服を出品するときは、さまざまな角度で服の写真を撮っておくのがポイント。服の状態や色柄を確認しやすい方が、購入してもらいやすくなります。また写真と合わせて服のサイズや状態、アピールポイントなどを商品の説明欄に書くと、条件に合致した方が買ってくれる可能性も上がります。
商品の値付けは、同じ価格で売るか少し安く販売するなどの工夫をしましょう。できるだけ安く購入したいと考えている人が多いため、同じ商品がどのくらいの価格で出品されているかを事前にリサーチしておくことも大切です。なお、クレームを避けるためにも、難点がある場合はあらかじめ記載してください。
下記の記事では、フリマアプリを徹底活用するコツを解説しています。

服のリサイクル方法③リメイクする

リメイクを楽しむ女性
リメイクすればお気に入りの服を処分することなく、自分の手元に残しておけます。あなたのアイデアで、愛着のある服を生まれ変わらせましょう。

服のリメイクアイデア

着る機会がなくても捨てたくないお気に入りの服は、リメイクしてみましょう。大人用トップスの袖を切ったり、スカートのウエスト部分にゴムを入れたりして、子ども用のワンピース風に仕立て直すなど、アイデア次第でいろいろなリメイクができます。自分や家族が愛用していた服をリメイクすると、さらに愛着が増すかもしれません。裁縫に不慣れな場合は、ミシンを使うような本格的なリメイクではなく、以下のような手軽な方法から始めましょう。
<服のリメイクアイデア>
・服に付いているビジューやリボンなどの装飾を取り外して再利用する
・シミが付いた部分に刺しゅうを施したり、ボタンやワッペンを付けたりする
・シャツなどのトップスをトートバッグ、クッションカバーにリメイクする
・ハギレで小物を作る(例:ブローチ、コースター、ヘアターバン、ヘアゴムの飾りなど)

状態が悪い服はウエスにリメイクしよう

リメイクで余ったハギレや状態が悪い服は、ウエスにして活用するのもおすすめです。ウエスとは、機械などの掃除に使う布のこと。家庭でもDIYや掃除など、幅広いシーンで活用できます。コンロの油汚れを拭き取ったり、調理に使った油を処分する際に染み込ませたり、使い勝手が良く便利なアイテムです。
スポーツタオルを4等分にカットしたサイズ(約20cm×30cm)が使いやすいです。たくさん作っておいて「ついで掃除」などに利用してみてください。ウエスを作る際は糸くずが出やすいので、新聞紙などを敷いた上で作業すると良いでしょう。
ついで掃除とは、何かをしたついでに短時間で行う掃除の方法です。こちらの記事をチェックしてみてください。

服のリサイクル方法④寄付する

ダンボールに服を詰める女性
着なくなった服を誰かのために寄付することもリサイクルです。児童養護施設や母子シェルターに直接寄付するほか、自治体を通じた寄付も可能です。まずは寄付ができる団体や施設をHPなどでチェックしてから送りましょう。なお、服の状態や種類によっては寄付できないこともあります。
<寄付ができない服の一例>
・汚れやシミが付いているもの
・名前などが入っているもの
・ユニフォームや体操着、水着
・下着や靴下
直接肌に触れる肌着や下着などは、新品であれば受け取ってくれることがありますが、使用済みのものは寄付できない場合が多いです。上記の寄付できない服を参考に、送る服を選んでみてください。

服のリサイクル方法⑤アパレルショップの古着回収を利用する

リサイクルボックスと大量の服
一部のアパレルメーカーでは、店舗に古着回収用のリサイクルボックスを設置しています。回収した服は新しい服や燃料、素材に変えられたり、寄付されたりさまざまな形で再利用されています。新しい服を購入する際は、着なくなった服を持参してリサイクルボックスに入れましょう。ただし、回収している商品はショップによって異なるので、事前に確認が必要です。
<古着回収を行っているアパレルショップの一例>
・ユニクロ・GU・PLST:同ショップで購入した全商品(インナー、ソックスを含む)をボックスで回収
・H&M:ブランドや状態を問わず、 不要になった衣類を回収、持ち込み1袋につきクーポンを付与
・ZARA:ブランドや状態を問わず、不要になった衣類、ホームファブリック(カーテンやカバー類など)を回収

着なくなった服は、捨てずにリサイクルやリユースを

箱の中に服を入れる女性
服のリサイクル・リユースは、環境・社会・経済の視点から持続可能な社会を実現するサステナブルな活動につながります。着る頻度が減った服は、捨てる前に活用できないかを検討してみてください。
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