お金が貯まる人の共通点とは？習慣や暮らし方・貯め方をマネしてみよう
公開日：2023.06.14
「お金が貯まる人はどんな工夫をしているのだろう」と考えたことはありませんか？自然とお金が貯まっていく人には、思考や習慣・行動に共通点があります。マネできそうなことを少しでも取り入れてみると、お金が貯まりやすくなるかもしれません。お金が貯まる人の習慣や暮らし方、貯蓄方法について紹介します。
お金が貯まる人の共通点
お金が貯まる人は、仕事や環境に要因があるのではなく、日々の生活の中に共通点が見られます。特徴をチェックしながら自身と比較してみましょう。
収入と支出を把握している
お金が貯まる人は自分のお金を「見える化」するのが得意です。1ヵ月の収入と支出を家計簿にまとめ、今月あとどれくらい使えるのかを常に把握できています。
自分の経済状況を把握していれば、無駄遣いがなくなりお金が貯まりやすい状態を作れます。お金を上手に管理できる人＝お金が貯まりやすい人と言えるでしょう。
収入と支出を管理するため、家計簿を長く続けられるコツはこちらの記事を参考に。
毎月貯金をしている
お金が貯まる人は毎月の収入の中から一定額を貯金に回し、その残金でやりくりをしていることが多い傾向です。「◯◯までに◯◯円貯める」といったように目標を設定し、毎月無理のない金額を計画的に貯蓄に回すようにしています。
銀行の積立預金や会社の財形貯蓄制度を利用する人もいます。明確な目標を立てることで貯金や節約のモチベーションが高まり、コツコツとお金が貯まっていくのです。
資産運用を活用している
お金が貯まる人の中には資産運用を活用している人も多くいます。現代では、普通預金に預けていても利息はほとんどつきません。お金が貯まる人は、安全性の高い投資信託を購入したり、つみたてNISA（少額投資非課税制度）やiDeCo（個人型確定拠出年金）の制度を活用したりと運用に積極的です。
資産運用と聞くと「お金に余裕がないと厳しいのでは」と思うかもしれませんが、つみたてNISAは100円から始められます。気になっている方は検討してみてはいかがでしょうか。
お金が貯まる人の習慣
お金を貯めるには、無理をせずに貯金や資産運用・節約などを続ける習慣が大切。無理に節約をしようと思うと生活が窮屈に感じてしまうかもしれません。習慣を改めることで「お金が貯まる体質」を目指してみてください。
財布の中が整理されている
お金が貯まる人は財布の中がいつも整理されています。お札の向きを揃えて金額ごとにまとめるなど、お金を大切に管理できている人が多い傾向です。キャッシュカードやクレジットカードは厳選して持ち歩きます。
財布の中が整理されていると「今財布にいくらあるか」も把握しやすくなるでしょう。レシートやポイントカードが溜まっていると管理がしにくくなってしまいます。お金が貯まる人は家計簿をつけたりアプリで管理したりしているため、財布の中に不要な物を溜め込むことはありません。
お札の入れ方や財布の中の整理についてはこちらの記事で紹介しています。
規則正しい生活をしている
お金が貯まる人は自発的に生活リズムを整えています。そのため、日常生活で大きな出費が起こることは少なく、仮にあったとしても出費をコントロールしやすいのです。
例えば早起きするようにすれば、ゆっくり支度ができるので、朝食をコンビニで買ったり、雨の予報を知らずに出かけてビニール傘を買ったりなどの余計な出費が発生しにくくなります。早寝早起きの生活リズムを作ると、「時間がない」状況による出費を防げるでしょう。
部屋が片付いている
お金が貯まる人は管理が上手なので、部屋もきれいに片付けられていることが多い傾向です。自分の持ち物一つひとつに真剣に向き合い、本当に必要な物と不要な物を明確に区別できます。これをマネして定期的に断捨離を行えば、無駄遣いが少なくなるかもしれません。
開運アップにつながる部屋の掃除方法は下記の記事でチェック！
ネガティブなことを言わない
お金が貯まる人はマイナスな言葉を極力使いません。「言霊（ことだま）」という言葉があるように、「お金がない」や、「そんなことできない」「むずかしそう」など、ネガティブな言葉を口にすることで、本当にそうなってしまうかもしれないためです。
もしネガティブな言葉が口癖になってしまっている方がいたら要注意。節約や家計のやりくりが苦しくなったときは、目標を思い出して意識を前に向けてみてください。
お金が貯まる人の暮らし方
お金が貯まる人は自己投資を惜しまず、本当に欲しい物は計画を立てて購入します。定期的に不用品を処分して身の回りをきれいに保っているのも特徴です。日々の暮らし方がお金が貯まりやすい行動につながっています。
自分の成長のために投資する
お金が貯まる人は消費と浪費を区別できています。無駄遣いをしない代わりに、自分のスキルを磨くための投資は惜しみません。収入は人の器の大きさに比例すると言われています。お金がある人は、自己投資をし続けて自身の器を大きくした結果だと言えるでしょう。
欲しい物は計画を立ててから購入する
お金が貯まる人は、本当に欲しい物があるときは計画を立てて購入します。決してケチなわけではなく、無駄を抑えて本当に必要な物にお金をかけるのが特徴です。
そのため、新しい商品が発売されたからと言って衝動的に飛びつくことはありません。お金をかける価値があるかを見極め、本当に欲しい物であれば購入資金を積み立てて計画的に購入します。
不用品は処分する
お金が貯まる人は、もう使わないと判断した物はすぐ処分し、部屋や空間を常に整理しているのも特徴です。不用品はフリマサイトで売れば収入につなげられます。断捨離をして身近におく物を厳選することで、本当に必要な物が分かりやすくなるでしょう。
不要な荷物の整理方法については、こちらの記事で紹介しています。
お金が貯まる人が実践している貯蓄方法
貯金をしたいなら、収入から貯蓄分を分けて別の口座に入れたり固定費を見直したりと、お金が貯まる人が行っている貯蓄方法を取り入れるのがおすすめ。お金が貯まる人は、貯まる仕組みづくりをしています。
収入から貯蓄分を取り分けておく
毎月貯蓄できる人は、給与をもらったらすぐに貯蓄分を取り分け、残ったお金で生活をしています。決められた金額でやりくりできるように生活を工夫するという考え方です。積立定期や財形貯蓄を活用すれば、モチベーションが低くても給与から天引きされるため、確実に貯蓄できます。
貯蓄用の口座を分ける
収入と支出をどちらも同じ口座から行っていると、必要なお金と貯めるお金の区別がつきにくくなります。お金が貯まる人は、貯蓄額を把握しやすくするために貯蓄用の口座を作って使い分けていることが多い傾向です。貯蓄用の口座に毎月決まった金額を入れるようにする他、給与口座から一定額を自動引き落としにする方法もあります。
貯金を増やすコツは、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
固定費を見直してみる
効率良く貯蓄をしたいなら、固定費を見直すことも重要です。お金が貯まる人は、固定費を定期的に見直して無駄な出費を減らしています。家賃をはじめ光熱費や携帯代、サブスク代など、一度見直せば長期的な節約につながりやすいのでおすすめです。
固定費削減について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
固定費を含む「節約術」のユーザーアンケート結果はこちら。
お金が貯まる人の特徴をマネしてみよう
お金が貯まる人は、収入と支出を把握し、毎月貯金をしたり資産運用を活用したりしています。まずは貯蓄用の口座を分ける、固定費を見直すなど、すぐにできることからマネしてみてはいかがでしょうか。
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