物が捨てられない原因とは?不要なものを整理してキレイが続くルールを作ろう
「不要な荷物を整理して、スッキリとした空間で暮らしたい!」と思っても、なかなか上手く片付かない…と感じる方も多いのではないでしょうか。もちろん、物を大切にして長く使用することも大事ですが、時には、快適な暮らしのためには、使わなくなった物を整理するのも重要です。この記事では、不要な物を整理したり、捨てることへの意識をポジティブに変え、上手に片付けるためのコツを紹介します。
- あなたは当てはまる?物が捨てられない原因
- 1.捨てるのがもったいないと感じる
- 2.捨てるのがかわいそうだと感じる
- 3.すぐに決断するのが苦手
- 4.忙しくて片付けをする時間がない
- 不要な物を捨てる習慣を付けるための3つのコツ
- 1.捨てることへの意識を見直す
- 2.とりあえずほんの少しだけ捨ててみる
- 3.片付けの計画を立てる
- 物が捨てられない場合でもチャレンジしやすい!上手に処分する5つのコツ
- 1.状態の良い物は欲しい人に譲る
- 2.捨てるためのルールを作る
- 3.新しい物を買った時は古い物を捨てる
- 4.処分するか迷う物は一定期間、保留の箱へ入れる
- 5.思い出の物は写真を撮っておく
- "物が捨てられない"を卒業!キレイが続く家族のルールを作ろう
- 例➀不必要な物を買わないようにする
- 例②日常の中に片付けの習慣を取り入れる
- 例➂片付けが楽しくなる工夫をする
- 物が捨てられない原因を知り、捨て方を覚えてキレイな家を保とう
あなたは当てはまる?物が捨てられない原因
物が捨てられない原因として、捨てるのはもったいないと感じたり、捨てるのが億劫と感じたりするケースが多いようです。まずは、物が捨てられない原因を見ていきましょう。
1.捨てるのがもったいないと感じる
物が捨てられない原因で多いのは、物を捨てようとする時に「もったいない」と感じること。特に、高価な物だと、なかなか捨てられない人は多いでしょう。いつか使う日が来る、捨てたら後悔すると思って捨てられないケースも多く見られます。
2.捨てるのがかわいそうだと感じる
愛着がある物ほど、捨てたらかわいそうと思って手放せないこともあります。物を大事にする気持ちは素晴らしいですが、行き過ぎると部屋が不要な物で溢れてしまうことも。また、人から贈られた物は捨てにくいという人も多いかもしれません。
3.すぐに決断するのが苦手
捨てるかどうか迷ってしまい、決められないでいることも、物が部屋にたまりやすい原因に。いざ片付けに取り掛かっても、判断に時間がかかってしまい、捨てるのが億劫になってしまうケースもあります。
4.忙しくて片付けをする時間がない
日々の生活に忙しく、片付けをする時間が取れない人も多いでしょう。まとまった時間ができたらやろうと思っていると、なかなか取り掛かれず、物がたまってしまう原因となります。
不要な物を捨てる習慣を付けるための3つのコツ
捨てることへの意識を見直すと、物が捨てられない状況を改善できる場合があります。また、一気にすべてを片付けようとせず、とりあえず、ほんの少しだけ捨ててみるのも良い方法です。ここでは、不要な物を捨てる習慣を付けるための3つのコツを紹介します。
1.捨てることへの意識を見直す
捨てることへの意識を見直すと、部屋の片付けが進むこともあります。例として、物を捨てるのがかわいそうと思うなら、「感謝の気持ちとともにお別れする」という心の持ち方に切り替えてみるのも1つの方法です。また、物を捨てることと思い出を捨てることは別物と考え、捨てにくい物は写真を撮っておくと決心がつきやすいかもしれません。
捨てることがもったいないと感じている場合は、物を捨てないと探し物が多くなる、部屋も狭くなるなど、時間的・空間的デメリットを考えてみましょう。「捨てると部屋が広く使える、気分がスッキリする、掃除もしやすくなる」とメリットを挙げてみるのも良いですね。
2.とりあえずほんの少しだけ捨ててみる
捨てるなら徹底的にやらなくてはと考えるケースも、片付けが苦手になりやすいと言えます。何もかも完璧にやろうとすると、いつまでも取り掛かれない原因に。まずは簡単に捨てられる物から、少しだけトライしてみるのがおすすめです。
例としてレシートや空き箱、賞味期限切れの食品、欠けた食器などは比較的捨てやすいでしょう。「上手く処分できた」という成功体験が増えると、捨てることへの苦手意識が薄れていきます。
3.片付けの計画を立てる
あらかじめ捨てる計画を立てて、数日に分けて片付けると取り掛かりやすくなります。今日は引き出し1段分だけチェックする、キッチンの調味料の棚だけやる、というように1回ごとの範囲を小さくするのもおすすめです。水曜日は燃えるゴミの日だからそれまでに可燃物を出すなど、ゴミの日に合わせてもスムーズに片付けを進められそうですね。
物が捨てられない場合でもチャレンジしやすい!上手に処分する5つのコツ
物が捨てられない場合でも、捨てるためのルールを作るなど、処分のコツを掴むとすんなり捨てられることがあります。ここでは、上手に処分するコツを紹介します。
1.状態の良い物は欲しい人に譲る
状態が良い物は、欲しい人に譲るのがおすすめです。まずは「もしよかったら使ってくれない?」と、知り合いや友人などに聞いてみてはいかがでしょうか。捨てることに抵抗があっても、人に譲るのであれば手放せる場合もあります。
知り合いや友人に譲るのはもちろん、フリマアプリに不要品を出品する、リユースショップへ持って行くのもおすすめです。フリマアプリやリユースショップなら不要品が手放せるだけでなく、お小遣い稼ぎにもなりますよ。
2.捨てるためのルールを作る
洋服なら1年以上着ていない服は捨てるなど、ルールを決めると捨てやすいでしょう。また、化粧品はこの引き出しなど、物ごとに収納スペースを決め、そこに入りきらなくなったら捨てるようにするとスマートです。
3.新しい物を買った時は古い物を捨てる
新しい物を買ったタイミングで、古い物を捨てる習慣を付けるのも良いアイディアです。1つ物を買ったら1つ物を捨てるようにすると、家に物が増えにくくなります。服など増えやすい物はあらかじめ、家に置く量を決めておくと良いですね。
4.処分するか迷う物は一定期間、保留の箱へ入れる
捨てるべきか取っておくべきか、判断に迷うことは多いものです。迷った物を無理に捨てると、捨てなければ良かったと後悔することも。迷ったら保留の箱を用意し、そこに一定期間入れてみてはいかがでしょうか。そうすれば、冷静に判断できることもあります。保留の箱には期限を設定して、期限が過ぎたら中身をチェックするようにすると、箱に入れたまま忘れることを防げるのでおすすめです。
5.思い出の物は写真を撮っておく
思い出の物は写真に撮っておくと、気持ちの整理がついて捨てやすくなります。手紙やプリントした写真なども、スマホで写真を撮っておけばいつでも見返せます。量が多い場合は、ネット上に写真を保存するサービスを利用すると、スマホの容量不足にもならず便利ですよ。
"物が捨てられない"を卒業!キレイが続く家族のルールを作ろう
常に家をキレイな状態に保つには、ルール作りが大切です。ここでは、キレイが続くルールの一例を紹介します。これをきっかけに、家族みんなで自分達が実践できそうなルールを考えてみるのも良いでしょう。
例➀不必要な物を買わないようにする
物を捨てるには労力が要るものです。普段から不要な物を買わないよう心がけると、捨てる作業も減って片付けが楽になります。買い物の際は本当に要る物か、じっくり考えるのを習慣にするのも良いですね。買うか迷ったら1度時間を置いてみる、お出かけ前に買い物リストを作成して、それ以外の物は買わないようにするなどの方法も効果的です。
例②日常の中に片付けの習慣を取り入れる
すべての部屋の片付けを、まとめて一気にやろうとすると大変です。テレビを見るついでにリビングを片付ける、洗濯物をしまう時に要らない服がないかチェックするなど、日常の中に片付けの習慣を取り入れると、自然とキレイな部屋をキープできますよ。
例➂片付けが楽しくなる工夫をする
毎日忙しく過ごしながらも、常に家の中をキレイに保つのは大変なこと。捨てることや片付けに苦手意識がある場合はなおさらです。片付けの最中は自分の好きな音楽やテレビを流す、片付け後に自分の好きなお菓子を食べるなど、片付けが楽しくなるような工夫をして、モチベーションを上げてみてはいかがでしょうか。
物が捨てられない原因を知り、捨て方を覚えてキレイな家を保とう
物を大切にするのは良いことです。その上で、よく使う物と全然使わない物を分別することから始め、要らない物を断捨離すれば、部屋がすっきりと片付くでしょう。家族みんなで、キレイな状態が続くルール作りも始めてみませんか。
それでも、片付けは苦手だな…という人は、片付けのプロに相談するのもおすすめです。整理収納のサービスを比較したい際には、カジドレが便利です。ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。