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固定費削減のポイントって?家賃や光熱費を見直して生活費を節約しよう!

固定費削減のポイントって?家賃や光熱費を見直して生活費を節約しよう!

固定費とは、家庭の支出のうち、毎月固定で支払っている費用のこと。ライフステージの変化や将来を見据えて貯蓄したい人は、固定費削減に取り組んで生活費を抑えるのがおすすめです。この記事では、固定費と変動費の違い、住宅費・水道光熱費・保険料・通信費・車の維持費などの固定費を削減する方法や注意点について解説します。

固定費とは?固定費削減のメリットも

天秤の上の家と財布
固定費とは生活費のうちで、毎月固定で支払っている費用のことです。主に以下が挙げられます。
<固定費の例>
・住居費
・水道光熱費
・通信費
・保険料
・車の維持費 など
一方、月によって支払う金額に変動がある費用や、不定期に支払う費用は変動費と呼びます。
<変動費の例>
・食費
・レジャー費
・交際費
・医療費 など
固定費は契約が必要なものが多く、契約内容を見直すことで継続的な節約につながります。一般的に変動費よりも固定費のほうが家計に占める割合が大きいため、固定費を削減すれば一定の節約効果が見込めるでしょう。

固定費削減のポイント1. 住居費

家計簿をつけている様子
それでは、固定費の中で最も大きな割合を占めると言われる住居費の見直しを考えてみましょう。賃貸の場合と、持ち家で住宅ローンを組んでいる場合に分けて解説します。

賃貸の場合

一般的に、家賃の目安は収入の3割程度とされています。現在の家賃がそれを上回っている場合や、収入が減少するなどで、家賃が収入の3割を上回った場合には、家賃の低い部屋への引越しを検討するのもひとつの案です。引っ越しに伴う費用は発生するものの、長期的に見れば家賃が下がったほうが節約効果は大きいでしょう。なお、シーズンによって家賃や物件数が変わります。あらかじめ賃貸物件のサイトやアプリなどで条件を登録しておくと、希望の部屋を見つけやすいでしょう。
「今の部屋が相場より高い」「見るからに劣化が進んだ」など明確な理由があれば、次の契約更新のタイミングで家賃交渉をするのもおすすめです。5~10年単位の長期で住んでいるなら、オーナーによっては家賃を下げてくれることもあります。家賃交渉をスムーズに進めるためにも、日頃から管理会社やオーナーと良好な関係を築いておくことが大切です。

住宅ローンの場合

持ち家で住宅ローンを組んでいる場合、繰り上げ返済や借り換えが可能です。繰り上げ返済とは、元金の一部または全部を前倒しで返済すること。「期間短縮型」と「返済額軽減型」の2つがあり、最終的な効果が高いのは「期間短縮型」です。前倒しで返済するため、資金に余裕がある際におすすめです。
借り換えとは、他の金融機関でローンを組んで元のローンを一括返済する方法です。「ローン残額が1,000万円以上・返済期間が10年以上・借り換え後の金利が1%以上下がる場合」に節約効果が期待できます。ただし、借り換えには数十万程度の諸費用や手間がかかります。銀行のWebサイトなどで住宅ローンの借り換えシミュレーションができるので、本当にお得になるのか試してみるのもよいでしょう。

固定費削減のポイント2. 水道光熱費

電卓を持つ手
続いて、固定費削減につながる電気・ガス・水道代の節約術を見ていきましょう。光熱費の削減には、電力会社やガス会社の切り替えが効果的なことも。見直しや切り替えは、インターネットでも可能なので検討してみてください。

電気代・ガス代

電気代は、契約プランや電力会社を見直すことで節約できます。2016年から電力会社を自由に選択できるようになりました。各電力会社を比較し、今よりも確実に電気代を安くできるプランがあれば、切り替えを検討しましょう。
ガス代もガス会社を見直すことで節約できます。さらに、電気代とガス代のセットやインターネット契約とのセットで割引が適用されるケースもあります。
電力自由化以来、「市場連動型プラン」で、電気代がかなり高くなるケースが出ているようです。契約時には料金プランのメリットやデメリットをしっかり確認してください。
光熱費の節約について、詳しく知りたい人はこちらの記事がおすすめです。

水道代

水道は、電気やガスのように会社の切り替えができません。風呂や洗濯、炊事などで節水を心がけましょう。
<節水の取り組み例>
・蛇口に節水コマを取り付ける
・シャワーヘッドを節水タイプに換える
・風呂の残り湯を洗濯に活用する
・洗い物は食洗器を使う など
シャワーの使い方やトイレの流し方などに気を付けることも効果的です。詳細はこちらの記事を確認してください。

固定費削減のポイント3. 保険料

医療系マークがついた積み木
保険はマイホームの次に大きな買い物と言われています。契約内容を見直すことで、保険料を安く抑えられる可能性も。ライフステージの変化に合わせ、保険内容も見直ししましょう。

ライフステージに合わせて優先順位を決める

保障内容の見直しでは、優先順位を考慮するのがポイントです。生命保険や火災保険などではトラブル発生により損失が大きいものの優先順位が高くなりますが、それはライフスタイルやその時のライフステージによっても変わるでしょう。
そのためライフステージが変わった時が、保険内容を見直す良いタイミングと言えます。例えば子どもが生まれたら生命保険の保障を厚くするなど、今の生活に必要な保障を厚くし、不要な保険を解約すれば節約できます。

保障内容の重複をチェックする

複数の保険に加入しているなら、保障内容に重複がないかを確認しましょう。また保障内容によっては、健康保険や労災保険などの社会保険でカバーできるものもあります。保険に加入する際は、事前に社会保険の保障範囲を確認して重複を防ぎましょう。
保険会社や保険代理店などでは、電話やオンラインで無料相談窓口を設けており、気軽にプロに相談することもできます。

固定費削減のポイント4. 通信費

PCを使っている手
ここではスマートフォンや携帯電話、インターネットといった通信費の見直しを説明します。通信費も光熱費と同様、プランや契約会社の見直しが効果的です。

大手キャリアのオンライン専用プランやサブブランドに切り替える

大手キャリアでは、月額3,000円以下のオンライン専用プランを提供しています。料金の安さに加え、2019年秋からは解約に伴う違約金がなくなり、気軽に切り替えできるようになりました。
店頭での申し込みやサポートを受けたい、今の回線をそのまま使いたい人は、格安SIMの中でも以下の大手キャリアのサブブランドも検討してみるとよいでしょう。
キャリア サブブランド
docomo ahamo
au UQ mobile、povo
SoftBank LINEMO、Y! mobile

格安SIMに切り替える

SIMとは電話番号や加入者の情報など、スマートフォンを電話機として使うために必要な情報を記録したICカードのこと。格安SIMでは少ないデータ容量のプランが充実しているのが特徴です。使用頻度が少なめで月額費用を抑えたいなら、格安SIMへの乗り換えで大幅な通信費の削減が見込めます。ただし、通信速度が遅くなったり、大手キャリアの独自アプリが使えなくなったりするなど、注意点もあるので事前にしっかりチェックしましょう。

インターネットの契約を見直す

インターネット回線の契約をしてから何年も経っているなら、契約内容を一度見直してみるのもよいでしょう。光熱費とのセット契約や他社への乗り換えで費用を下げられるかもしれません。また、自宅でのインターネットの使い方も確認してみましょう。
通信速度を重視しないならモバイルWi-Fiの利用、また使う頻度が極端に少ないなら、インターネット回線の契約をせずに、スマホの「テザリング機能」を活用する方法も。タイミングによっては解約金が発生する場合もあるため、解約は契約更新月がおすすめです。

固定費削減のポイント5. 車の維持費

車から手を振る子
車は所有するだけで維持費が発生するので、見直すことが節約につながります。自動車保険や駐車場代の見直し・車種選びなど、車の維持費削減のポイントを紹介します。

自動車保険を見直す

自動車保険には、大きく分けて自賠責保険と任意保険があります。自賠責保険は、長期契約にすると総支払額を抑えられることがあります。任意保険には、不要な補償や特約が含まれる場合も。例えば、自分以外は運転しないなら家族分の補償は不要です。自身の使い方や所持している車を考慮し、不要なものは解約して節約につなげましょう。

駐車場代などの維持費を見直す

車の維持費には駐車場代やガソリン代なども含まれます。車を利用する頻度が少ないなら、家から少し離れた場所でも値段の安い駐車場を借りるのもひとつです。週1回程度しか利用しないなら、いっそのこと車を手放し、レンタカーやカーシェアリング、サブスクの利用を考えてもいいかもしれません。

維持費の安い車種を選ぶ

これから車の購入を検討する際には、維持費の安い車種を選ぶのもおすすめです。軽自動車ならローンの他、税金、保険料、車検費用、高速料金といった経費を大きく抑えられます。燃費の良い車種を選べば、月々のガソリン代が抑えられるでしょう。

固定費削減の注意点

お金のことを考えている夫婦
最後に固定費削減の効果を最大限に得るため、注意したいポイントを紹介します。

目標金額や節約できたお金の使い道を決める

節約を始める前に、毎月節約したい目標金額を決め、そのお金をどう使うかを考えましょう。やみくもに節約しても、それに見合う効果が得られるとは限りません。安易な契約の解約や切り替えは、かえって割高になることも。
まずは「いくら節約したいか」という目標金額を定め、それを達成できるように、不要な固定費の削減を検討してみましょう。家計の節約は、まず固定費の削減で目標を達成し、少しずつ変動費を見直していくのが理想です。

生活の質を落としすぎないようにする

節約に一生懸命になりすぎて、生活の質や満足度まで落とさないように気を付けましょう。例えば、家賃の安さを重視して引っ越したものの想像以上に不便だった、格安SIMに乗り換えたら通信速度が遅くて、肝心な時につながりにくいなど、契約見直しで失敗してしまうケースがあります。
今よりも生活を楽にするために始めた節約で、日々のストレスが溜まっては本末転倒です。節約疲れに陥らないよう、無理のない範囲で行いましょう。

固定費削減のポイントを知り、家計を見直そう

パソコンを閲覧している家族
固定費は生活費に占める割合が大きく、一度見直しすれば継続できるので節約効果が大きくなります。固定費削減のポイントを押さえて、家計を見直してみるのもよいでしょう。
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