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【家計簿のつけ方】初心者でも続くコツ・自分に合ったタイプを知ろう

【家計簿のつけ方】初心者でも続くコツ・自分に合ったタイプを知ろう

原材料や物流コストの高騰で、相次ぐ食品の値上げラッシュや光熱費の高騰に、家計簿が見直されています。帝国データバンクによれば、2022年10月の食品の値上げは約6700品目にもおよび、家計の負担は食品だけで年間約7万円が増える見込み。そこで、今までは家計簿をつけたことがなかった初心者の方でも続く、家計簿の基本の流れ、使用する主な項目の一覧、タイプ別のつけ方、家計簿を長く続けるコツなどについて解説しています。

家計簿のつけ方【基本の流れ】

家計簿をつけ始めたいのであれば、まずはつけ方の基本的な流れを押さえるのがおすすめです。自分に合った家計簿の種類や、家計簿のつけ始めに把握しておくべき固定費の予算決めなど、知っておくと役立つ知識を紹介します。

準備|家計簿の種類を選ぶ(手書き、アプリ、表計算ソフト、家計簿ソフト)

家計簿の種類を選ぶ女性
家計簿の主な種類は、手書き、アプリ、表計算ソフト、家計簿ソフトなどです。
<手書き>
普段から日記やスケジュール帳を記載する方は、手書きの家計簿がおすすめです。市販されている家計簿の他、普通のノートでも構いません。金額を計算する時は電卓を用意するか、スマホの電卓機能を使用するのも良いでしょう。
<アプリ>
家計簿を初めてつける方、スマホをよく見る方、キャッシュレス決済が多い方はアプリがおすすめです。アプリなら金額が自動計算されるため手間いらずで、スマホがあればいつでも家計簿を確認できるのも魅力です。クレジットカードとの連携機能や、取引内容が自動で記載されるものもあります。無料の家計簿アプリもたくさん見つかるので、調べてみてはいかがでしょう。
<表計算ソフト・家計簿ソフト>
パソコンの使用頻度が高い方は、表計算ソフトや家計簿ソフトがおすすめです。アプリと同じく自動計算ができて、無料で使えるソフトもあります。
上記のように家計簿にはたくさんの種類があるので、自分がつけやすいものを選びましょう。また家計簿は、記入項目や記入方法もさまざまです。後ほど目的や自分の性格に合った選び方について紹介します。

1. 項目ごとの予算を決める

お金を項目ごとにわけ始めるところ
最初に家計簿のスタート・締めを決めましょう。月初めスタートでも給料日スタートでも、自分のつけやすいほうを選ぶのがおすすめです。
それから、毎月の固定費を家計簿につけていきます。固定費とは毎月発生する一定額の費用のことです。1ヵ月にどれだけの固定費がかかるかを記録し、支出を把握しましょう。なお固定費には、給料から天引きされる分も記載してください。食費などの変動費は、予算を大まかに決めておくと使いすぎを防げます。
固定費、変動費の項目は後ほど一覧で紹介します。

2. レシートを取っておく

レシートを確認する人
支払いしたレシートは家計簿をつける時に必要です。レシートに記載されている主な内容は、購入した日付や店舗、品名、金額など。家計簿のつけ方のタイプによってはレシート自体も必要になります。そのため財布に入れたままにせず、封筒やファスナー付きのポリ袋などに保管しておくと安心です。

3. レシートを確認しながら家計簿をつける

レシートを確認しながら家計簿をつける人
取っておいたレシートを確認しながら家計簿につけていきます。家計簿をつける時間が取れる方、1日ごとのお金の流れをしっかり知りたい方は、毎日つけるのが向いています。毎日時間が取るのが難しければ、週に1回または月に1回 、財布からレシートを出したタイミングでも構いません。家計簿をつける頻度は人によって違い、つけるのが負担にならないようにすることが大事です。

なお家計簿アプリではレシート読み取り機能が使えるものもあります。レシートを撮影した画像から購入金額や商品の情報を自動で読み取るので、入力の手間が省けます。

4. 1ヵ月経ったら家計簿を振り返る

家計簿を振り返る人
家計簿をつけたら、1ヵ月の支出がどれくらいあったのかを振り返り分析してみましょう。もし支出が予算をオーバーした場合は、家計簿を見直せば何にいくら使ったのか把握できます。例えば「外食の回数が多かった」など、赤字の原因がわかると、翌月は外食の回数を減らすなどの対策が可能です。
家計簿を振り返るとお金の使い方の傾向がわかったり、無駄遣いを防ぐきっかけになったりします。家計簿を振り返った後、翌月は当月の支出から無駄遣い分を引いて予算を設定してみてください。後は予算決め→レシート保存→家計簿つけ→振り返りのサイクルを毎月回していきましょう。

家計簿で使用する主な項目の一覧

家計簿の項目をチェックする人
家計簿で使用する主な項目を固定費と変動費に分けて紹介します。
固定費の主な項目 該当するもの
水道光熱費 ・電気代
・ガス代
・水道代 など
居住費 ・家賃
・住宅ローン など
通信費 ・スマートフォンの利用料金
・インターネットの利用料金
・郵送代 など
保険料 ・生命保険料
・医療保険料
・学資保険料 など
教育費 ・学費
・習い事
・教材費 など
変動費の主な項目 該当するもの
食費 ・食料品代
・飲料代
・外食代 など
日用品費

・キッチン用品
・洗剤
・トイレットペーパー などの消耗品
医療費 ・医療機関を受診した際の代金
・医薬品代 など
交通費 ・ガソリン代
・通勤、通学の定期代
・タクシー代 など
娯楽費 ・映画代
・施設使用料
・書籍代
・音楽鑑賞代 など
交際費 ・ランチ代
・飲み会代
・ご祝儀代 など

自分に合った家計簿のタイプを選ぼう

自分に合った家計簿がわからない人
家計簿は手書き、アプリ、表計算ソフトや家計簿ソフトなどがありますが、さらに家計簿によって記入項目やつけ方が違います。家計簿をつけることによって何を知りたいのか、また細かく支出を把握したいのか、記入が楽な方が良いのかなど、目的や自分の性格に合った家計簿のタイプを考えてみましょう。    

ざっくり支出を把握したいなら「金額だけ記入タイプ」

項目ごとに記入しないで金額だけ記入するタイプは、シンプルにどれだけのお金を使ったかを確認できます。取っておいたレシートを見ながら使った分の金額だけを記入していきます。金額だけなので小さな壁掛けカレンダーを家計簿専用にして書き込んだり、手帳に書いたりしても良いです。
<こんな方におすすめ>
・毎月の支出がどれくらいあるのか知りたい
・細かいことはよくわからない
・家計簿をつけるのが苦手
・家計簿をつけたいけど、何から始めれば良いのかわからない

項目ごとの支出把握&家計節約には「項目別タイプ」

節約したいけど、どこを削れば良いのかわからないという方には項目別タイプがおすすめです。項目別タイプなら電気代や交際費など項目ごとに家計簿をつけると、どんなことにお金を使っているのか一目でわかります。自分が思っていた以上に支出が多い項目や、節約できそうな項目などがわかりやすいので、節約につなげやすいです。
<こんな方におすすめ>
・節約したいけど、どこを削れば良いのかわからない
・自分が何にお金を使っているのか把握したい

家計簿記入を時短したいなら「レシートタイプ」

レシートタイプは保管しておいたレシートを貼っていくだけ。記入しなくて良いので時短につながります。基本的にレシートを貼っていくだけなので、家計簿ではなく普通のノートを使っても良いでしょう。
レシートには購入した店舗、購入した品名、金額などの情報が記載されているため、自分の買い物の傾向がわかります。また家計簿を振り返って同じ商品の価格を比較し、安い時に購入を検討するなど活用もできます。レシートを撮影して読み取るアプリもおすすめです。
<こんな方におすすめ>
・家計簿に記入するのが苦手
・家計簿のつけ方がわからない
・1日の中で記入する時間が取れない

家計簿を長く続けるコツ

家計簿を長く続けるコツは3つです。目標を定めて、自分に合ったやり方で続けていきましょう。

家計簿をつける目標をハッキリさせる

目標を定めた人
目標がないまま家計簿をつけ始めると、続けていくうちに家計簿をつけること自体が目的になってしまい、モチベーションを維持しにくくなります。そうならないように「◯月◯日までに◯円貯める」などの具体的な目標を設定してみてください。まずは短期間で達成できそうな目標から始めて、慣れてきたら長期的な目標を設定していきましょう。
家計の節約には光熱費や通信費など、月々一定額を払う固定費の削減も効果的です。固定費を削減して節約するなら、こちらの記事もチェックしましょう。

家計簿の種類とつけ方のタイプを見直す

パソコンよりスマホが向いていた人のイメージ
家計簿をつけていく中で続けられそうにないと感じたら、家計簿の種類やつけ方のタイプを見直してみてください。1日の中で家計簿を書く時間が取れないのに、項目ごとに毎日しっかり記入をしていくなど、家計簿の付け方のタイプが自分に合っていないとストレスになって続けられなくなってしまう可能性があります。
もしも時間がない場合はレシートタイプ、プライベートでもパソコンを使う機会が多いなら表計算ソフトや家計簿ソフトを使うなど、自分に合った種類とつけ方のタイプを選びましょう。

なるべくシンプルにする

シンプルのイメージ
最初のうちは、家計簿をつけるのが負担にならないようにするのが長続きのコツです。内容をしっかり書くことにこだわりすぎず、なるべくシンプルにするのがおすすめです。初めて家計簿をつける方や三日坊主になってしまう方は、5項目くらいから家計簿につけ始めて、慣れてきたら徐々に項目を増やしていくと良いでしょう。
例えば、食費の中でも酒代が占める割合が多いと感じたら、新たに酒代の項目をプラス。このとき、家計簿の項目名にはこだわりすぎないようにしてください。自分に取ってわかりやすい項目名でも大丈夫です。

家計簿初心者のよくある疑問

最後に、家計簿をつけ始めたばかりの人が抱きやすい、よくある疑問に対する考え方を紹介します。

いつから始めて、いつやめる?

家計簿について疑問を持つ夫婦
家計簿をいつ始めて、いつやめるかに決まりはありません。何かの資金を貯めるのが目標なら、それを達成したらやめても良いですし、継続して毎月の収支をしっかり記録したいなら続けても構いません。生活の記録代わりに家計簿をつける方もいます。目標や人次第なので、自分の負担にならないように家計簿をつけるのがおすすめです。

クレジットカードの支払い分のつけ方はどうすれば良い?

クレジットカードを持つ人
クレジットカードは目的によって、購入日に記入するか引き落とし日に記入するかを選ぶと良いでしょう。1ヵ月の間に何を購入したのかが知りたい方は購入日に記入します。購入日に記入すると、いつ何を購入したのかがわかり、節約をするきっかけになります。一方で、1ヵ月の支出を知りたい方は引き落とし日に記載するのがおすすめです。そうするとお金の流れにズレが生じないので、残高を計算しやすくなります。このようにクレジットカードの支払い分がある方は、目的に応じて記入してください。

目標にあった家計簿のつけ方を選んで実践しよう

節約の目標を決めた家族
家計簿を長く続けるために、目標を明確にして自分に合った家計簿のタイプを選びましょう。まずは1ヵ月続けてみて、自分に合ったやり方を見つけてください。
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