ぬいぐるみの収納術|おしゃれに「見せる」アイデア・使える100均アイテム紹介
好きな作品のキャラクターを集めていたり、プレゼントでもらったりと、いつの間にか集まるぬいぐるみ。かわいいものが増えると嬉しい反面、収納の仕方に悩むこともあるでしょう。この記事では、ぬいぐるみの収納術や、おしゃれに見せるおすすめのアイテムを紹介します。
- ぬいぐるみ収納のコツ&使える100均アイテムリスト
- よく使うぬいぐるみは「見せる収納」で取り出しやすく
- あまり使わないぬいぐるみはケースなどに収納する
- ぬいぐるみは収納する前にお手入れを
- ぬいぐるみの収納アイデア【見せる収納】
- 1. 「ワイヤーラック」で壁に掛ける
- 2. 「ミニハンモック」でデッドスペースを有効活用
- 3. 「突っ張り棒」を使って壁に整列
- 4. 「仕切り付きケース」などに小さなぬいぐるみを収納
- ぬいぐるみの収納アイデア【隠す収納】
- 1. 「ランドリーバスケット」なら片付けらくらく
- 2. 「カラーボックス」はインナーケースをプラスして
- 3. 「折りたためるランドリーバッグ」 ならインテリアになじみやすい
- ぬいぐるみのホコリ対策・ホコリがついたときの対処法
- ぬいぐるみのホコリ対策
- ぬいぐるみにホコリがついたときの対処法
- ぬいぐるみ収納のコツは使う頻度!見せる・隠すを上手く使おう
ぬいぐるみ収納のコツ&使える100均アイテムリスト
ぬいぐるみは立体的でかさばるため、きれいに収納するには工夫が必要です。ぬいぐるみの使用頻度で収納の場所や方法を考えましょう。まずは、「見せる収納」と「隠す収納」の使い分け、それぞれの収納で使える100均アイテムを紹介します。
よく使うぬいぐるみは「見せる収納」で取り出しやすく
よく手に取ったり眺めたりするお気に入りのぬいぐるみは、常に取り出しやすい「見せる収納」にしておくのがおすすめ。見せる収納には、ラックや壁掛けの収納棚に飾ったり、ハンモックで浮かせて収納したりといった方法があります。
しかし、見せる収納にするとぬいぐるみがホコリを被りやすくなるため、掃除機やブラシでこまめにお手入れしましょう。また、ぬいぐるみの数が多すぎると部屋がゴチャゴチャとした印象になることもあるので、数を厳選することも大切です。
<見せる収納に使える100均アイテム>
・突っ張り棒
・ハンギングバスケット
・ワイヤーネット
・すのこ
・ぬいぐるみカバー
・ディスプレイケース
・ビニールポーチ
・ミニハンモック
・突っ張り棒
・ハンギングバスケット
・ワイヤーネット
・すのこ
・ぬいぐるみカバー
・ディスプレイケース
・ビニールポーチ
・ミニハンモック
あまり使わないぬいぐるみはケースなどに収納する
あまり使わない、または出しっぱなしにしたくない思い出のぬいぐるみは、ケースなどに入れて収納するのがコツです。インテリアの邪魔にならないので、部屋をスッキリした印象にしたい場合にも適しています。
しかし、不透明な蓋付きのケースにすっぽり収納してしまうと、どこに何のぬいぐるみをしまったか分かりづらくなります。また湿気が溜まりやすく、ぬいぐるみにカビが生えてしまったり、虫に食われたりする心配も。ケースにシールを貼って収納した場所をわかりやすくする・除湿剤や防虫剤を使う・通気性の良いカゴを使うなどすることをおすすめします。
<隠す収納に使える100均アイテム>
・ランドリーバスケット
・ペーパーバッグ
・カラーボックス用のインナーケース
・ランドリーバスケット
・ペーパーバッグ
・カラーボックス用のインナーケース
ぬいぐるみは収納する前にお手入れを
ぬいぐるみに使われる素材はホコリがつきやすく、さらに湿気を吸ってカビが発生しやすいものが多くあります。そんなぬいぐるみを清潔に保つためには、定期的なお手入れが必要です。汚れを見つけたら、掃除機や粘着クリーナーで表面のホコリを取り、洗濯できるものは品質表示に書かれてある方法で洗濯をするようにしましょう。
先ほども紹介したように、「隠す収納」を選ぶ場合は、湿気やカビが大敵です。事前にぬいぐるみをお手入れし、きれいな状態で片付けましょう。この後に紹介する「ぬいぐるみのホコリ対策・ホコリがついたときの対処法」も参考にしてください。
ぬいぐるみの収納アイデア【見せる収納】
いつも近くに置いておきたいぬいぐるみは「見せる収納」がおすすめ。お気に入りのぬいぐるみが目に入る場所にあると、気分も上がるでしょう。ワイヤーラックやミニハンモックなどを使ったおしゃれな収納アイデアを紹介します。実践する際は、ゴチャゴチャした見た目にならないよう、ぬいぐるみの数を厳選するなど工夫してみてください。
1. 「ワイヤーラック」で壁に掛ける
壁掛けタイプのワイヤーラックを使って、ぬいぐるみを壁にディスプレイしながら収納する方法です。ぬいぐるみを使わないときでも、いつでも眺められます。ワイヤーラックは100均でも買えるので、気軽に実践できるでしょう。
収納方法は、ワイヤーラックを壁につけて、ぬいぐるみを入れるだけです。飾りたいぬいぐるみが増えても、ワイヤーラックを追加するなどの簡単なDIYで対応できます。
2. 「ミニハンモック」でデッドスペースを有効活用
ミニハンモックを使った浮かせる収納は、ぬいぐるみをかわいく整理できます。ぬいぐるみ同士が寄り添うように並ぶため、眺めるのが楽しくなるでしょう。また、デッドスペースを有効に使えることから、収納スペースが限られた部屋にもおすすめの方法です。ミニハンモックは100均でも購入できます。
3. 「突っ張り棒」を使って壁に整列
突っ張り棒なら、高い位置でも簡単にぬいぐるみ専用のディスプレイ棚を作れます。2本以上の突っ張り棒があれば、ぬいぐるみは安定します。小さなぬいぐるみを収納したいときは、2本の突っ張り棒の間に布や板などをかければ落ちる心配もありません。横一列に並んだぬいぐるみ達の姿はとてもかわいく、見栄えも良くなるでしょう。
4. 「仕切り付きケース」などに小さなぬいぐるみを収納
小さなぬいぐるみは、仕切り付きのケースに入れて収納するのもおすすめです。蓋付きで中身が見える透明なケースであれば、そのまま飾れてホコリも防げます。他には、透明なぬいぐるみカバーや、ビニールポーチに入れて吊るすアイデアも。それぞれのアイテムは100均でも手に入ります。
ぬいぐるみの収納アイデア【隠す収納】
使用頻度の高くないぬいぐるみは、ランドリーバスケットや収納ケースなどに大切に入れておきましょう。ここでは、手軽に手に入るアイテムを使った「隠す収納」のアイデアを提案します。
1. 「ランドリーバスケット」なら片付けらくらく
口が大きなランドリーバスケットであれば、大きなぬいぐるみも入れやすいでしょう。メッシュタイプのバスケットであれば、通気性も抜群です。ただし、底が深いものだと、下の方に入ったぬいぐるみが取り出しにくくなる可能性があります。大きなぬいぐるみを下の方に入れ、小さめのぬいぐるみが上の方にくるように重ねるなど、入れ方も工夫してみてください。ランドリーバスケットは100均やインテリアショップなどで購入できます。
2. 「カラーボックス」はインナーケースをプラスして
幅広い収納に使えるカラーボックスは、ぬいぐるみの収納にももちろん活用できます。カラーボックスの良いところは、単体で使うと見せる収納になり、インナーケースと合わせて使用すると隠す収納にもなる汎用性です。
保育園や幼稚園などでも、この収納を導入しているところもあります。インナーケースを合わせる場合は、どんなぬいぐるみが入っているか分かるように、また、出した後の片づけを子どもがしやすいように、中身が分かるステッカーを貼るのもおすすめです。
3. 「折りたためるランドリーバッグ」 ならインテリアになじみやすい
折りたためるランドリーバッグも、ぬいぐるみ収納に向いています。シンプルなデザインのものであれば、インテリアの邪魔にもなりにくいでしょう。ランドリーバッグは北欧風デザインから和風なもの、素材も不織布や紙・ポリプロピレンなど種類が豊富です。100均にも多くの種類があり、手軽に手に入るのも嬉しいポイントです。
ぬいぐるみのホコリ対策・ホコリがついたときの対処法
見せる収納の場合、ホコリ対策は必須です。ぬいぐるみにホコリがつきにくくなる便利グッズや、ホコリがついたときの対処法を紹介します。
ぬいぐるみのホコリ対策
ぬいぐるみのホコリ対策グッズを紹介します。水洗いできない素材のぬいぐるみにも、以下のグッズを使ってケアをしてみてください。
・衣類用除菌消臭スプレー(静電気防止成分配合)
静電気防止成分とは「界面活性剤」です。繊維の表面に膜を作り、静電気が起きにくくなるためホコリを防げます。
・柔軟剤(界面活性剤配合)
界面活性剤不使用の柔軟剤もあるため、購入の際は成分表示をチェックしてください。使用の際は、洗濯に使うときと同じ規定量の水に溶かし、タオルを浸して固く絞り、ぬいぐるみ全体を叩くように拭きます。
静電気防止成分とは「界面活性剤」です。繊維の表面に膜を作り、静電気が起きにくくなるためホコリを防げます。
・柔軟剤(界面活性剤配合)
界面活性剤不使用の柔軟剤もあるため、購入の際は成分表示をチェックしてください。使用の際は、洗濯に使うときと同じ規定量の水に溶かし、タオルを浸して固く絞り、ぬいぐるみ全体を叩くように拭きます。
ぬいぐるみにホコリがついたときの対処法
まずはぬいぐるみの品質表示をチェックし、洗い方を確認しましょう。洗い桶のイラストに×が書かれた「家庭での洗濯禁止マーク」があれば家庭では洗えません。その場合は以下の方法を試してみてください。
1. 布団たたきでホコリをたたき出す(庭やベランダなど、ホコリが舞っても良い環境で)
2. 衣類用の洗剤を規定量の半分の水に溶かして洗剤液を作る
3. タオルに洗剤液を含ませて固く絞り、ぬいぐるみの表面を軽く拭く
4. 別のタオルを水で濡らして固く絞り、ぬいぐるみの表面を拭き洗剤液を取り除く
5. 乾いたタオルでぬいぐるみの水気を拭き取る
6. ぬいぐるみを洗濯ネットに入れ、風通しの良い日陰で干す
2. 衣類用の洗剤を規定量の半分の水に溶かして洗剤液を作る
3. タオルに洗剤液を含ませて固く絞り、ぬいぐるみの表面を軽く拭く
4. 別のタオルを水で濡らして固く絞り、ぬいぐるみの表面を拭き洗剤液を取り除く
5. 乾いたタオルでぬいぐるみの水気を拭き取る
6. ぬいぐるみを洗濯ネットに入れ、風通しの良い日陰で干す
洗濯表示が分かりにくい場合は、こちらを参考にしてください。洗濯表示の意味について解説しています。
ぬいぐるみ収納のコツは使う頻度!見せる・隠すを上手く使おう
ぬいぐるみをうまく整理するコツは、手に取る頻度によって方法や場所を変えることです。お気に入りのもの、よく使うものは「見せる収納」に、使用頻度の低いものは「隠す収納」にしてみましょう。
ぬいぐるみ収納に使えるカラーボックスなどのグッズは、Shufoo!(シュフー)でチェック!スーパーやホームセンターのチラシをいろいろチェックしてみてください。
シュフーチラシアプリのダウンロードはこちらから。