アイロン無しでも服のシワ伸ばしは可能!シワを防ぐ洗濯のコツも紹介
洗濯するとどうしてもシワができてしまう服ってありますよね。しかし、洗濯の度にアイロンがけをするのは面倒。アイロンを使わないシワ伸ばしの方法を知っておくと、いざという時に役立ちます。服にシワが付いてしまう原因やアイロンを使わずにシワを伸ばす方法の他、シワを予防する洗濯や干し方のコツを紹介します。
服にシワができる2つの理由
どんなに気を付けていても、服にシワが付いてしまうことはあります。忙しい時に着るはずだった服がシワだらけで困った経験がある人もいるのではないでしょうか。ここでは服にシワができてしまう原因や、シワができやすい素材などを紹介していきます。
①水に濡れて生地が縮むから
服にシワが付いてしまう原因のひとつは、生地が水に触れて縮む性質を持っていることです。水洗いができる生地でも、洗濯後はすぐにシワを伸ばして干さないと、シワが残ったままの状態で乾いてしまいます。洗濯物のシワを防ぎたい場合は、洗濯後すぐにシワを伸ばして干すことが重要です。
②シワが付きやすい素材の可能性があるから
服の素材には、シワが付きやすいものと、比較的シワが付きにくいものがあります。
・シワが付きやすい素材:綿や麻、レーヨンやキュプラ
・シワが付きにくい素材:ウールやシルク、ポリエステルなど
・シワが付きにくい素材:ウールやシルク、ポリエステルなど
近年はノンアイロンシャツなど、シワになりにくい特殊加工を施した生地も多く登場しているため、服を購入する際は、素材に注目して購入するのも対策のひとつです。
【緊急時に】アイロン無しのシワ伸ばしテクニック3選
朝着ようと思っていた服にシワが付いていて、シワ伸ばしに苦戦した経験はありませんか?また、アイロンを持っていないと、シワ伸ばしに時間が掛かってしまうと思う人も多いかもしれません。ここでは、しまっておいた服をすぐに着る必要があるなど、アイロンを使わずに今すぐシワを伸ばしたい時に使えるテクニックを紹介します。
1.水で濡らして乾かす
小さいシワを伸ばす時は、水を使うのがおすすめです。シワが付いているところを水で濡らし、天日干しをするだけでシワが目立ちにくくなります。
すぐに乾かしたいときは、ドライヤーを使いましょう。ドライヤーの温風で乾かした後に、冷風に切り替えて当てるとシワが戻りにくくなります。
2.頑固なシワ伸ばしにはホットタオルを使う
頑固なシワは、水だけでは取りきれないことがあります。そんな時はホットタオルを使ってシワを伸ばしましょう。
<手順>
・タオルを水で濡らし、加熱中の乾燥を防ぐためラップに包み500Wの電子レンジで60〜90秒温めてホットタオルを作る
・服のシワを伸ばした状態で上からホットタオルを当ててしばらく置いておく
・その後は天日干しやドライヤーで乾かせば、シワが取れる
・タオルを水で濡らし、加熱中の乾燥を防ぐためラップに包み500Wの電子レンジで60〜90秒温めてホットタオルを作る
・服のシワを伸ばした状態で上からホットタオルを当ててしばらく置いておく
・その後は天日干しやドライヤーで乾かせば、シワが取れる
深く頑固なシワがある服には、ぜひこの方法を試してみてくださいね。
3.シワ取りスプレーを吹きかける
水やタオルを準備する時間もない。そんな時に役立つのがシワ取りスプレーです。シワ取りスプレーをシワがある部分にまんべんなく吹きかけ、吊るして10分程度乾かします。
スプレーをかけるだけで簡単にシワを取れるので、とても便利です。シワができやすい服を多く持っている人は、家に常備しておいても便利かもしれません。
スーツやコートのシワ伸ばしもアイロン無しで!
日常的に着ているスーツにはシワが付きやすいので、小まめなお手入れが必要です。しかし、ハンガーにかけてきちんと収納していても、目立つシワが付いてしまうケースはあります。ここでは、スーツやコートのシワを伸ばす方法を紹介していきます。
スーツのシワ伸ばし方法|自宅や出張先のホテルで
スーツは関節周りや、椅子の背もたれに当たる背中部分にシワができやすいです。自宅や出張先にアイロンがない時は、お風呂でシワ伸ばしができます。
入浴またはシャワー後、ハンガーにかけたスーツを湿度が高くなった浴室に吊るし、浴室内の蒸気をスーツに吸わせます。2~3時間吊るした後に、風通しの良い場所で陰干しをするとシワが伸びるので、出張時などでどうしてもアイロンがかけられない時におすすめの方法です。
トレンチコートのシワ伸ばし方法|急な衣替えにも対応
衣替えで久しぶりに出したコートにシワを発見!そんな時には霧吹きを使ってみましょう。
コートのシワがある部分に、表面がしっとりするくらいまで霧吹きで水を吹きかけます。湿った場所を手でたたき、ハンガーにかけて陰干しするとシワが目立たなくなります。
コートの肩部分にシワがつかないよう、ハンガーは肩幅に合ったサイズを選んでください。陰干しする時間がない場合は、シワの部分を直接濡らしてドライヤーで乾かしてもシワを伸ばせます。
服のシワを防ぐ洗濯&干し方のコツ
ここからは、シワを防ぐ方法を紹介します。一度シワができてしまうと伸ばすのに時間がかかるので、そもそもシワを作らないのがベスト。洗濯方法や干し方のコツをつかめば、シワを未然に防げますよ。
シワ伸ばしが不要になる3つの洗濯方法
洗濯の際、シワを防ぐポイントは以下の3つです。
①脱水時間を短くする
脱水時間を短くすると、シワを減らせます。服のシワは脱水の段階でできてしまうことが多いです。そのため、シワを付けたくない服を洗濯する時は、脱水時間を短くするようにしましょう。
脱水時間を短くすると、シワを減らせます。服のシワは脱水の段階でできてしまうことが多いです。そのため、シワを付けたくない服を洗濯する時は、脱水時間を短くするようにしましょう。
②洗濯ネットを使用する
洗濯ネットを使えば、洗濯物同士が絡まることでできるシワを防げます。
洗濯ネットを使えば、洗濯物同士が絡まることでできるシワを防げます。
➂シワ防止効果のある柔軟剤を使う
「シワ防止」と記載がある、シワ防止成分配合の柔軟剤に変えてみるのもひとつです。ただし、シワ加工や凸凹加工が施された服の場合、加工が取れてしまう恐れがあるため、注意が必要です。
「シワ防止」と記載がある、シワ防止成分配合の柔軟剤に変えてみるのもひとつです。ただし、シワ加工や凸凹加工が施された服の場合、加工が取れてしまう恐れがあるため、注意が必要です。
シワを予防できる3つの干し方
洗濯が終わった服を干す際にシワを防ぐポイントは3点あります。
①洗濯物の脱水が終わったら、すぐに干す
洗濯後、なるべく早く干すことでシワの定着を防げます。
洗濯後、なるべく早く干すことでシワの定着を防げます。
②洗濯物を干す際、3~4回しっかり振りさばく
干す前に服を振りさばいておくと、シワが伸びます。
干す前に服を振りさばいておくと、シワが伸びます。
③ハンガーと服の形状を合わせる
ハンガーにかけて干す時は、ハンガーの肩の部分が服の形状に合ったものを使いましょう。ハンガー跡がシワになるのを防げます。
ハンガーにかけて干す時は、ハンガーの肩の部分が服の形状に合ったものを使いましょう。ハンガー跡がシワになるのを防げます。
アイロン無しでも、服のシワ伸ばしを諦めないで!
アイロンが無くても、水やタオル・シワ取りスプレーを使えば、ある程度のシワ伸ばしができます。また、洗濯方法や干し方を工夫すると、シワを防げます。記事で紹介したシワ伸ばし方法や予防法を、ぜひ試してみてください。
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