時短家事テクニック12選。毎日にゆとりを生む家電・ネット・アプリの活用術も!
料理や洗濯をはじめ、掃除やゴミ捨てなどのさまざまな家事。毎日のことだからこそ、効率良く済ませることで心に余裕ができますよね。家事時短のためのポイントは、完璧を求めすぎないこと!この記事では、毎日の家事で意識したいことや、時短家事のテクニック、おすすめのアイテムやサービスの活用術を紹介します。
- 家事時短のために意識したい2つのポイント
- 1.時間の効率化を意識する
- 2.家族と役割分担をする
- 時短家事のテクニック【料理】4選
- 1.献立はまとめて考えたりパターン化したりする
- 2.料理が簡単にできる調理器具を使う
- 3.惣菜やカット野菜などを利用する
- 4.料理を作る時は多めに作ってストックしておく
- 時短家事のテクニック【洗濯】4選
- 1.シワが付きにくい服を着る
- 2.夜に洗濯をする
- 3.小物は平干しする
- 4.乾いた洗濯物をハンガーにかけたまま収納する
- 時短家事のテクニック【掃除】4選
- 1.よく使う掃除道具はすぐ使えるところに設置する
- 2.「ちょこっと掃除」を習慣にする
- 3.使い捨ての掃除用品を使う
- 4.本当に必要な物だけを家に置く
- 毎日にゆとりを生む時短家事のおすすめアイテムやサービス活用術
- 時短家電を取り入れる
- ネットスーパーや生協の宅配などを利用してみる
- アプリでいつものお店のチラシをチェックする
- 日常の家事を時短し、ゆとりを持って家族と笑顔で暮らそう
家事時短のために意識したい2つのポイント
毎日たくさんの家事に追われている…と感じる場合、「家事は完璧でなくても良い」という意識を持つことから始めるといいでしょう。完璧に家事をこなすことよりも、自分と家族が笑顔でいられることの方が大切です。効率良く家事をこなし、心の余裕が持てるよう、心がけたいポイントを紹介します。
1.時間の効率化を意識する
家事では、献立を考えながら買い物したり、掃除の前に手順を考えたりなど、いろいろと考えて判断する時間が意外と多いものです。考える時間を減らして行動に移せば、時短につながります。
例えば、休日にまとめて買い物をすれば、平日の買い物回数を減らせます。主に利用するスーパーを決めておけば、商品の売り場を把握でき、効率良く買い物を進められます。他の店舗とのはしごは、家事の時短という観点では極力避けたいところ。買い物のチェックリストを作っておくと、買い物にかかる時間を短縮できて便利です。
2.家族と役割分担をする
掃除や洗濯、料理といった大きな家事だけでなく、細かいけれど、生活に必要な「名もなき家事」も含めて、家事は多岐に渡ります。
<名もなき家事の例>
・トイレットペーパーの補充をする
・洗剤を補充する
・子どもの身支度を整える
・おむつを替える
など
・トイレットペーパーの補充をする
・洗剤を補充する
・子どもの身支度を整える
・おむつを替える
など
全部をひとりでこなそうとすると、心身ともに余裕がなくなり、結果的に効率が落ちてしまうことも。少し時間がかかっても、家族で役割分担することで効率化につながります。あえて家事の担当を決めずに、「気づいた人がやる」方式が合っている家庭もあるでしょう。家族みんなで、家事について見直す機会を作ってみてはいかがでしょうか?
時短家事のテクニック【料理】4選
毎日必ずやる家事の1つが料理です。献立を考え、調理をして食卓に出して・・・という各工程が短時間で済めば嬉しいですよね。ここでは、料理の時短テクニックを紹介します。
1.献立はまとめて考えたりパターン化したりする
1日3度の食事の献立を、毎日考えるのは大変です。そこでおすすめしたいのが、1週間分の献立をまとめて考えたり、曜日ごとにメニューのパターンを決めておいたりする方法。月曜日はお肉で、火曜日は魚などの大まかな決め方でも良いので、パターンをある程度決めておくと考える時間を減らせるでしょう。
2.料理が簡単にできる調理器具を使う
料理をする時は、なるべく洗い物が出ないように工夫しましょう。例えば、包丁の代わりにキッチンバサミを使って食材を切れば、まな板も必要ありません。洗い物も減って効率的です。
フライパンや鍋を使わずに電子レンジで調理する方法もおすすめです。下味を付けた肉を、濡らしたキッチンペーパーで包み、電子レンジで加熱すれば簡単に1品が完成します。和え物を作る時は、ポリ袋の中に食材と調味料を入れて。味もなじみやすく、調理器具を洗う手間も省けて一石二鳥です。
3.惣菜やカット野菜などを利用する
仕事や用事で疲れて帰ってきた日は、料理を作るのが辛いことも。時には、スピーディーに食卓に出せる惣菜やカット野菜を利用すると良いでしょう。
4.料理を作る時は多めに作ってストックしておく
時間に余裕があれば数日分のおかずを作り置きすることもできますが、なかなかその時間が取れないこともありますよね。いつもの料理を多めに作って、少しずつストックするのがおすすめです。次の食事に出したり、お弁当の一品にできたりと重宝します。
時短家事のテクニック【洗濯】4選
洗って干して畳んで収納、さらにアイロンがけと、なかなか手間がかかる洗濯。ここでは、洗濯の時短テクニックを紹介します。
1.シワが付きにくい服を着る
なるべくシワが付きにくい素材の服や小物を選べば、アイロンがけの時間を減らせます。形状記憶シャツや、ポリエステル素材がおすすめです。
2.夜に洗濯をする
洗濯は朝に行う家事というイメージがある人も多いかもしれません。ですが、忙しい朝に洗濯するより、夜にする方が気持ちに余裕が生まれます。入浴後に洗濯機をスタートして室内干しに。サーキュレーターを回しておけば、洗濯物が乾きやすくなります。
マンションなどの集合住宅では、深夜の利用は控えなければいけない場合もあります。洗濯機をスタートする時間は、トラブルを避けるなら20時ごろまでが望ましいでしょう。タイマーなどを活用して食事中に洗濯機を回すなど、洗濯のタイミングを工夫してみても。
3.小物は平干しする
靴下などの小物を、1つずつピンチハンガーに干すと時間がかかります。平干し用のネットを使えば、洗濯バサミに挟む工程が不要になり、干すのも取り込むのも短時間で済みます。ただし、外干しをするなら、風に飛ばされないように注意が必要です。
収納する時は、畳まずに家族それぞれのカゴに分ければさらに時短になるでしょう。
4.乾いた洗濯物をハンガーにかけたまま収納する
洗濯物が乾いたら、ハンガーにかけたまま家族に渡しましょう。そのまま収納すれば、洗濯物を畳む作業も必要ありません。
それに衣類をハンガーにかけたまま収納すれば、次に着たい時に探しやすいというメリットも。洗濯物を渡す際に空いたハンガーを回収し、次の洗濯物を干すのに使うというサイクルを回します。
時短家事のテクニック【掃除】4選
溜め込むとやっかいになるのが掃除です。少し意識するだけで、部屋の状態をキレイに保ちやすくなるでしょう。ここでは、掃除の時短テクニックを紹介します。
1.よく使う掃除道具はすぐ使えるところに設置する
掃除道具はすぐに手に取れる場所に置きましょう。わざわざ取りに行く手間を省けば、気づいた時に少しでも掃除ができます。
2.「ちょこっと掃除」を習慣にする
汚れに気づいた時にすぐに掃除する習慣を付け、汚れが定着する前に取り除くようにしましょう。食器洗いの最後に別のスポンジでシンクも洗えば、汚れの定着とイヤな匂いを防止できて一石二鳥です。水で流した後にタオルで水気を拭き取っておけば、シンクの水垢防止もできます。
また、トイレを使用した後に拭き取りシートなどで便器のフチをサッとひと拭きするだけで、普段のトイレ掃除の手間が軽減します。
お風呂は入浴後の状態が一番掃除に適していると言われます。湯船のお湯で壁や浴槽の汚れを洗い流し、最後に水を流しておけば雑菌の繁殖を防げます。
リビングのフローリングは、ドライシートのワイパーを使うだけで落ちたほこりや髪の毛を簡単に取り除けます。ソファなどは、コロコロ転がすだけの粘着カーペットクリーナーを使ってサッと掃除するのがおすすめ。
3.使い捨ての掃除用品を使う
雑巾で掃除すると、使った後に雑巾自体のお手入れが必要になります。使い捨ての掃除用品なら、掃除後はそのまま処分するので使用後の手入れが不要です。何かのついでに気軽に掃除ができて便利ですよ。
4.本当に必要な物だけを家に置く
汚れ防止に玄関マットやキッチンマットを置いている家庭も多いでしょう。しかし、かえってマットの掃除や洗濯で手間が増えていませんか。この機会に、当たり前のように使っている物が本当に必要なのかを考えたいところです。
使わない物は処分し、購入の際は必要性をじっくり見極めることが大切です。物が増えれば、必然的に掃除する場所も増えます。掃除道具などの種類も増やしすぎないように注意してください。
毎日にゆとりを生む時短家事のおすすめアイテムやサービス活用術
家事時間を短縮してゆとりのある生活を実現するために、便利なアイテムやサービスを利用するのも良いでしょう。ここでは、時短におすすめのアイテムやサービスを紹介します。
時短家電を取り入れる
便利な家電に頼るのもおすすめです。部屋の中のほこりやゴミを自動で掃除するロボット掃除機は、周りの状況を把握して部屋をまたいで掃除したり、拭き掃除の機能が付いたりしたタイプもあります。
電気調理鍋や電気圧力鍋は、具材を入れてスイッチを押すだけで料理ができるので、煮込み料理の時短には最適です。食器洗い乾燥機は、お皿を軽くすすぐだけで、洗いから乾燥まで完了します。工事不要の卓上タイプもあるため、手軽に取り入れられる家電です。
他にも、乾燥機能付き洗濯機は洗濯から乾燥まで対応するので、天候を気にせずに気軽に洗濯できるのが大きな利点です。洗剤の自動投入機能付きなら、計量の手間も省けます。
ネットスーパーや生協の宅配などを利用してみる
ネットスーパーも、買い物時間の短縮に役立ちます。配送料がかかることもありますが、スーパーへの移動時間やレジでの待ち時間に費やす時間がないのは大きなメリット。生鮮食料品は近所のスーパーに買いに行き、ビール、ミネラルウォーター、米などの重たい物や保存が効く物などはネットスーパーや生協で注文するというように使い分けるのも良いでしょう。
アプリでいつものお店のチラシをチェックする
事前にスーパーのお買い得情報をチラシでチェックしておけば、買い物時間の短縮につながります。Shufoo!(シュフー)なら、前日の夜にチラシが更新されるので、前もって買い物の計画が立てられますよ。
シュフーチラシアプリならチラシの閲覧やアンケート回答でポイントが貯まり、家電が当たるチャンスも。ダウンロードはこちら。
日常の家事を時短し、ゆとりを持って家族と笑顔で暮らそう
家事時短のためには、自分ひとりの力だけではなく、家族との分担や便利アイテムの導入などがポイントです。本記事で紹介したテクニックを実践して、ゆとりのある日常を送りましょう。
たまには家族や自分のための時間づくりに、家事代行サービスを使用してみるのも良いかもしれません。家事代行サービス比較サイトのカジドレをチェックしてみるのもおすすめですよ♪