冷凍バナナの作り方と解凍のコツ。おいしいアレンジレシピ4選も
バナナがお得だったので購入したけれど、余ってしまいそう…。そんな時は冷凍バナナにして保存しておくと、日持ちするのでおすすめです。長期保存できる以外にも、冷凍バナナにはメリットがいっぱい!冷凍バナナの作り方と上手な解凍の仕方、冷凍バナナを使ったおいしいアレンジレシピを紹介します。
冷凍バナナの作り方
冷凍バナナは、丸ごと・カットして・つぶすなど、さまざまな形態で作れます。まずは冷凍バナナを作る手順と変色を防ぐコツ、保存期間を紹介します。
冷凍バナナを作る手順
冷凍バナナは、保存する形状によって作る手順が異なります。
<丸ごと冷凍する場合>
1. バナナの皮をむいてラップで包む
2. ラップで包んだバナナを保存袋に入れて冷凍する
1. バナナの皮をむいてラップで包む
2. ラップで包んだバナナを保存袋に入れて冷凍する
皮をむかずに冷凍することも可能ですが、むいておく方が使う時に便利です。
<カットして保存する場合>
1. 輪切りなど使いやすい大きさにバナナをカットする
2. バナナをラップに並べてぴったりと包む
3. ラップに包んだバナナを保存袋に入れて冷凍する
1. 輪切りなど使いやすい大きさにバナナをカットする
2. バナナをラップに並べてぴったりと包む
3. ラップに包んだバナナを保存袋に入れて冷凍する
カットしておけば、凍ったままトッピングに使ったり、スムージーに入れたりと使い勝手が良くなります。
<つぶして保存する場合>
1. バナナの皮をむいてラップで包む
2. まな板などにバナナを置き、上から手で押さえてつぶす
3. つぶしたバナナを保存袋に入れて冷凍する
1. バナナの皮をむいてラップで包む
2. まな板などにバナナを置き、上から手で押さえてつぶす
3. つぶしたバナナを保存袋に入れて冷凍する
冷凍バナナの変色を防ぐコツ
冷凍バナナが酸化して変色するのを防ぐには、なるべく空気に触れる部分を減らすのがポイント。バナナをつぶした状態で保存すると密閉しやすくなります。本来の形は崩れますが、ジュースやお菓子など、つぶした状態で使えるレシピもたくさんあります。
また、バナナが黒く変色してしまう原因は、ポリフェノール類が含まれているため。これらが空気中の酸素と反応すると酸化して、見た目が黒くなるのです。酸化を防ぐために、レモン汁など柑橘類の果汁を少しふりかけておくと良いでしょう。
冷凍バナナの保存期間
冷凍バナナの保存期間は1ヵ月程度です。追熟は止まりますが、1ヵ月以内であっても、変色し始めていたら早めに食べるようにしましょう。冷凍庫に食材を詰めすぎていたり、扉の開閉を頻繁にしていたりすると、傷みやすくなるので注意が必要です。
バナナを冷凍するメリット3つ
冷凍バナナは、バナナのおいしさを長期保存できる・栄養が長持ちする・そのまま調理に使える、といったメリットがあります。それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。
1. おいしい状態で長期保存ができる
1つめのメリットは、おいしい状態を長く保てる点です。バナナを常温保存すると数日で熟して皮が黒くなってしまいますが、冷凍すれば1ヵ月程度持ちます。
特に気温の上がる夏場は、常温保存だとすぐに腐ってしまいます。鮮度をキープし、安全に保存するためにも冷凍すると良いでしょう。好みの状態に熟したバナナを冷凍することで、追熟を止めておいしい状態をキープできます。
2. 栄養が長持ちする
バナナは熟成に伴って栄養素の質や量が変化し、中には熟成に伴って量が減少してしまう栄養素も。
好きな熟成のタイミングで冷凍することで、栄養素の変化を止め、栄養を長持ちさせられます。また、バナナにもともと含まれているポリフェノールは、冷凍することでさらに増えます。ポリフェノールは抗酸化作用を持つため、健康や美容にも効果的です。
3. そのまま調理に使える
冷凍バナナは、スムージーにしたり、半解凍してヨーグルトにトッピングしたり、そのまま調理に使えて便利です。つぶして保存しておけば、マフィンやパウンドケーキなどのお菓子作りに使えます。もちろん調理しなくても、アイス感覚でおいしく食べられます。
冷凍バナナの解凍方法
バナナは冷凍しても完全に凍ってしまうことはないため、解凍せずに食べることもできます。冷凍バナナを解凍する際は、冷凍庫から取り出して常温でしばらくおくか、冷蔵庫で自然解凍してください。
早く使いたい場合は電子レンジを使って軽く加熱することもできますが、加減が難しいこともあります。また全解凍した冷凍バナナは水分が流出し、ぶよぶよとしていておいしくないため、半解凍状態がおすすめです。
凍ったままトッピングに使うか、常温か冷蔵庫で半解凍状態にするとおいしく食べられます。お菓子作りなどには、完全に解凍してから使うと良いでしょう。
冷凍バナナを使ったスイーツレシピ
冷凍バナナはさまざまな料理に活用でき、食べ方もいろいろ。ここでは、冷凍バナナを使ったスイーツレシピを紹介します。
爽やかな甘さがおいしい「バナナヨーグルトアイス」
冷凍バナナを作る時に少しアレンジを加えて、おいしいアイスを作ってみましょう。
<材料:2人分>
・バナナ 2本
・ヨーグルト(無糖) 160g
・砂糖 30g
・バナナ 2本
・ヨーグルト(無糖) 160g
・砂糖 30g
<作り方>
1. バナナの皮をむき、保存袋に入れて手のひらでつぶす
2. 1.にヨーグルトと砂糖を加えてよく混ぜる
3. 保存袋の空気を抜き、平たくして冷凍庫で3〜4時間ほど凍らせる
4. 食べる時に袋の上から軽く手で揉みほぐし、器に盛り付ける
1. バナナの皮をむき、保存袋に入れて手のひらでつぶす
2. 1.にヨーグルトと砂糖を加えてよく混ぜる
3. 保存袋の空気を抜き、平たくして冷凍庫で3〜4時間ほど凍らせる
4. 食べる時に袋の上から軽く手で揉みほぐし、器に盛り付ける
冷凍中に何度か取り出して揉みほぐすことで、口当たりが良くなります。もし完全に凍ってしまったら、少し時間を置いて手で揉んでほぐすと食べやすくなるでしょう。よりまろやかな甘さにしたい時は、砂糖をハチミツに変えるのもおすすめです。
ホットケーキミックスで簡単「バナナマフィン」
冷凍バナナを焼き菓子に加えるのもおすすめです。冷凍バナナとホットケーキミックスを使ったバナナマフィンのレシピを紹介します。
<材料:2人分>
・ホットケーキミックス 100g
・冷凍バナナ 1本
・卵 1個
・砂糖 大さじ1.5
・牛乳 大さじ2
・サラダ油 大さじ2
・ホットケーキミックス 100g
・冷凍バナナ 1本
・卵 1個
・砂糖 大さじ1.5
・牛乳 大さじ2
・サラダ油 大さじ2
<作り方>
1. 冷凍バナナを自然解凍する
2. 1.をボウルに入れ、フォークなどを使ってつぶす
3. 2.に冷凍バナナ以外の材料をすべて入れて混ぜる
4. マフィン型の6分目くらいまで3.を注ぐ
5. 180℃に熱したオーブンで15〜25分ほど焼く
1. 冷凍バナナを自然解凍する
2. 1.をボウルに入れ、フォークなどを使ってつぶす
3. 2.に冷凍バナナ以外の材料をすべて入れて混ぜる
4. マフィン型の6分目くらいまで3.を注ぐ
5. 180℃に熱したオーブンで15〜25分ほど焼く
つぶした状態の冷凍バナナなら、つぶす工程を省けます。できたても温かくておいしいのですが、1日休ませるとよりしっとりした仕上がりになり、異なる味わいを楽しめます。
ホットケーキミックスを使ったアレンジレシピ9選を紹介した記事はこちら。
朝ご飯にもぴったり「バナナのスムージー」
砂糖を使わない、バナナの優しい甘みを活かしたスムージーです。
<材料:2人分>
冷凍バナナ 4本分
牛乳 200cc
冷凍バナナ 4本分
牛乳 200cc
<作り方>
1.冷凍バナナと牛乳をミキサーに入れる
2.なめらかになるまでミキサーで撹拌してグラスに注ぐ
1.冷凍バナナと牛乳をミキサーに入れる
2.なめらかになるまでミキサーで撹拌してグラスに注ぐ
カットしたバナナやシリアルをトッピングしてもおいしく作れます。
冷凍バナナを和スイーツに「バナナときなこのあべかわ風」
冷凍バナナが口の中で溶けてねっとりした食感に。あべかわ餅のような味わいです。
<材料:2人分>
冷凍バナナ 2本
黒蜜 適量
きなこ 大さじ4
砂糖 小さじ2
塩 ひとつまみ
冷凍バナナ 2本
黒蜜 適量
きなこ 大さじ4
砂糖 小さじ2
塩 ひとつまみ
<作り方>
1. きなこ、砂糖、塩を混ぜ合わせる
2. 5mm程度に輪切りにして冷凍したバナナを器に入れる
3. 2.に1.をかけ、まぶす
4. お好みで黒蜜をかける
1. きなこ、砂糖、塩を混ぜ合わせる
2. 5mm程度に輪切りにして冷凍したバナナを器に入れる
3. 2.に1.をかけ、まぶす
4. お好みで黒蜜をかける
冷凍バナナはおいしさ&栄養を保存できる!
冷凍バナナは、そのままの状態でも、カットしても、つぶしても作れます。変色を防ぐためにはつぶして冷凍するのがおすすめ。バナナを冷凍すると、長期保存ができるだけではなく栄養が長持ちし、調理にも使いやすくなります。凍ったままアイスクリームとして食べたり、焼き菓子に使ったりしてみましょう。
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