Shufoo公式アプリなら豪華賞品が毎月当たる
【自転車の選び方ガイド】用途別おすすめの種類・保険加入の義務化も解説

【自転車の選び方ガイド】用途別おすすめの種類・保険加入の義務化も解説

4月から新生活が始まり、自転車の購入を検討される方もいるのではないでしょうか。通勤・通学を始め、子どもの送迎、日常の買い物や趣味など、人によって自転車の用途は違うため、選び方も変わります。乗る人の身長に合ったサイズや販売店のアフターサービスなども、購入時にチェックしておきたいポイントです。また、自転車保険の加入義務化についても紹介するので、あわせて確認してみてください。

自転車選びのポイント

まずは、自転車の基本的な選び方を紹介します。用途やアフターサービス、価格など自転車選びのポイントを押さえて、満足のいく自転車を選びましょう。

自転車の用途

子どもを自転車に乗せる母親
買い物や通勤、子どもの送り迎え、サイクリングなど、自転車を使う目的はそれぞれ異なります。そのため、用途によって適したフレームのサイズや車体重量、装備などが変わってきます。
買い物に使うから前カゴが欲しい、ゆったりした姿勢で乗りたい、子どもを2人乗せたいなど、自転車をどう使いたいかを具体的にイメージすると分かりやすいでしょう。後ほど、用途別におすすめの自転車の種類を紹介します。

身長に合ったホイールのサイズ

自転車のホイール
身長によって合うホイールのサイズが異なるため、購入前に試し乗りをしたり、身長を改めて測ってみたりして決めるのがおすすめ。だいたいの目安は以下の通りです。
<ホイールサイズと身長の目安>
ホイールサイズ(インチ) 身長
20インチ 約110〜135cm
24インチ 約135〜165cm
26インチ 約140〜170cm
27インチ 約150〜180cm
車種が違えば目安も異なるため、乗り心地や使用目的・機能性などを重視して選びましょう。

販売店のサービスの充実ぶり

自転車のチェックをする店員
自転車を購入した後も、メンテナンスなどで販売店を利用することがあります。そのため、自転車本体だけではなく、販売店のサービス内容も重視したいポイント!アフターサービスやメーカー保証の有無、防犯登録や自転車保険加入が同時にできるかなどをチェックしておきましょう。
また、店舗で買うか、ネットで買うかも重要。近隣の店舗で購入するなら問題ありませんが、ネットで購入する場合は、メンテナンス方法なども確認しておくと安心です。

予算に見合った価格

自転車の購入資金が入った財布
自転車は安い買い物ではないため、価格面も重要です。自転車の種類によって価格は異なりますが、大まかな価格帯を以下で押さえておきましょう。
<主な自転車の種類と価格帯>
自転車の種類 価格帯
シティサイクル 1〜10万円
クロスバイク 3〜15万円
折りたたみ自転車 2〜10万円
ミニベロ 3~15万円
電動アシスト自転車 8〜30万円
ロードバイク 5万円〜
マウンテンバイク 5万円〜
グラベルロード 10〜20万円
どの種類も、価格帯には幅があります。子どもを乗せたり、坂道の走行が楽な電動自転車は高額になる傾向に。最近は、漕ぎ出しをアシストして軽くしてくれるようなギアなどもあるので、自転車販売店などにご相談してみてはいかがでしょうか。
また、自転車に子どもを乗せる場合は、子ども用のヘルメットやチャイルドシート、レインカバーなどの付属品も必要になるため、それも予算に含める必要があります。ご自身やご家庭の目的・予算と照らし合わせて選びましょう。

自転車の種類①通勤・通学・子どもの送迎・買い物など

シティサイクル(ママチャリ)

道に置かれたシティサイクル
シティサイクル(ママチャリ)は、通勤や通学、街乗りに適した種類。ホイールのサイズは26インチ以上が一般的です。前カゴがあるため、通勤バッグや買い物袋などの荷物も乗せられます。
フレームはまっすぐなもの、湾曲したものなどがあり、パーツはハンドルやカゴの形、変速の段数などにバリエーションがあります。跨ぎやすさやスピードの出しやすは、実際に乗ってみると違いが分かりやすいでしょう。
ここからは、用途別におすすめしたい自転車の種類を紹介します。通勤や通学、子どもの送迎、街乗りに適した種類はいくつかあります。荷物を乗せたい、小回りが利く自転車が良いなど、自分の希望に合った種類を選んでください。

クロスバイク

黄色のクロスバイク
軽くて速く走れるクロスバイクは、あらゆる用途で使いやすく、もちろん通勤や通学に適しています。通勤や通学に使うのであれば、速く走れるかも重視したいところ。クロスバイクは、使いやすさとスピードの出しやすさのバランスが取れている種類です。
選ぶ際は主な用途と装備に注目しましょう。通勤や通学に使うのであれば、カゴや泥除けがついたものがおすすめです。

ミニベロ・折りたたみ自転車

道に寄せられたミニベロ
ミニベロは、20インチ以下のタイヤサイズが特徴の自転車です。コンパクトで小回りが利くため、街乗りに便利。折りたたみ自転車であれば、車や電車にも乗せられます。
選ぶ際は、変速機の有無や車体重量をチェックしましょう。ミニベロや折りたたみ自転車はタイヤが小さいため、漕ぐ回数が多くなるものもあります。そのため、坂道を登るなどの場合は変速機があると便利です。持ち運びをするなら、軽量モデルを選ぶのも良いでしょう。

電動アシスト自転車

電動アシスト自転車
電動アシスト自転車は、シティサイクルに電動アシスト機能が付属した自転車で、軽い力で坂道も楽に走れます。子どもを乗せられるタイプもあり、保育園や幼稚園の送迎用にも適しています。
選ぶ際は、用途やバッテリー容量を確認しましょう。電動アシスト自転車にも、ママチャリタイプ、スポーツタイプなどさまざまな種類があり、種類やモデルによってバッテリーの容量が異なります。使う頻度が高かったり、坂道をよく登ったりするなら、バッテリー容量が大きいものが適しています。

自転車の種類②スポーツ向き

休日にスポーツ目的として乗るなら、ロードバイクやマウンテンバイクなどがおすすめ。また、通勤用であっても、片道15kmなど長い距離を走る場合はスポーツタイプを視野に入れるのも良いかもしれません。

ロードバイク

2台のロードバイク
ロードバイクは最もスピードが出る自転車で、軽量かつ持ち運びしやすいのが特長です。
選ぶ際は、フレームの種類やホイールサイズ、価格をチェックしたいところです。フレームはカーボン、クロモリ、アルミなどがあります。ホイールの幅は細いほどスピードを出しやすく、太いほど安定感が出るため、走るコースに合わせて選びましょう。モデルやフレームの種類によって価格が大きく変わるため、予算にも注意してください。

マウンテンバイク

マウンテンバイクのイメージ
山道など荒れた道を走るのであれば、マウンテンバイクが適しています。マウンテンバイクには、フレームの太いタイヤや、体に負担がかからないようにするサスペンション(クッションのような役割)がついているためです。
選ぶ際は、ホイールサイズやハンドル幅、フレーム素材などに注目しましょう。マウンテンバイクには、29インチなどの大きいサイズもあります。ホイールが大きければスピードは出ますが、その分小回りが利きにくいという欠点も。ハンドル幅は、広いほど車体を安定させやすい傾向にあります。

グラベルロード

グラベルロードに乗る人
ロードバイクの一種であるグラベルロードもスポーツ向きです。荒れた道でも進みやすく、長距離も快適に走れます。
選ぶ際は、タイヤとホイールサイズ、拡張性の高さを重視したいところです。タイヤは太めが標準装備ですが、太すぎるとスピードが出しにくくなります。舗装された道路を長時間走る場合は、細めのタイヤがおすすめです。
また、ダボ穴の数もチェックしておきましょう。ダボ穴とは、自転車のフレームにあいた穴のこと。ダボ穴が多いと、泥除けやボトルケージなどを取り付けやすくなるため、汎用性が高くなります。

自転車保険を義務化する自治体が増加中!加入するべき理由とは?

自転車に乗っていて転んだ女性
自転車の普及に伴い、自転車保険の加入義務化地域が増えています。万が一の事故に備えるため、自転車保険に加入しておきましょう。

自転車保険を義務化する地域が増えている理由

近年、自転車事故による高額な損害賠償訴訟が続いたことが大きな理由と言えます。2013年には、自転車事故で1億円近い賠償金の判決が下りた事例もあるほどです。
このような高額訴訟に備えるためにも、被害者保護・加害者の負担軽減の両面から、自転車保険の必要性が増してきています。

自転車保険に未加入の場合の罰則

現在のところは、未加入であっても罰則はありません。しかし、保険加入を義務づける条例が定められている地方自治体では条例違反に該当し、学校や会社への自転車利用が認められないケースが出てくるかもしれません。
また、もし自転車保険に未加入のままで事故を起こしてしまったら、治療費や入院費、相手への損害賠償金などはすべて自己負担となります。事故を起こした当人が未成年であれば、その支払い責任は保護者に課されます。
このような加害者と被害者双方の経済的負担を軽くするために、加入義務化が広がっています。自分が住む地域はどうなっているか、自治体のサイトをチェックしたり、詳しい話を自転車販売店で聞いたりしてみてください。

選び方のポイントを参考に、理想の自転車を見つけよう

自転車に乗る家族
自転車は長く使うからこそ、自分に合った1台を見つけたいもの。購入にあたっては、用途や自分の身長、販売店のサービス、予算などを総合して、理想の自転車を選びましょう。万が一のために、自転車保険への加入を検討するのもおすすめです。
また、改正道路交通法の施行により、令和5年4月1日から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されました(※)。こちらも万が一の事故に備えて、自分の身を守る工夫も考えてみてはいかがでしょうか。
※参考:警視庁「自転車用ヘルメットの着用」​
自転車の購入時は、大型スーパーやサイクルショップのチラシをShufoo!(シュフー)でチェックしてみてください。
シュフーチラシアプリのダウンロードはこちらから。
また自転車でサイクリングを楽しむなら、自転車移動するだけでポイ活できるアプリ「U-ROUTE」を使ってみましょう。

この記事に関連するワード

Shufoo!プラス編集部
Shufoo! お買い物のお得がたくさん