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プライベートブランド(PB)はなぜ安い?仕組みやメリットを知って活用しよう

プライベートブランド(PB)はなぜ安い?仕組みやメリットを知って活用しよう

スーパーやコンビニへ買い物に行くと、プライベートブランドの商品が並んでいることがあります。プライベートブランドは一般的な商品と何が違うのか、なぜ安いのかと気になった人も多いのではないでしょうか。プライベートブランドの解説やメリット、プライベートブランドの例、購入する時のポイントを紹介します。

プライベートブランド(PB)とは

商品を選ぶ女性
プライベートブランドとは、小売店や卸売業者が企画・開発した独自のブランドで販売する商品のことを指します。プライベートプランド(Private Brand)を略して「PB」と呼ぶこともあります。
一般的な商品に比べ、プライベートブランドは価格が安い傾向です。卸売業者へ支払うマージンや広告費がかからずコストが抑えられて、定番のメーカーの商品に比べて安い価格を設定できるためです。また、小売店独自のルートで大量生産できたり、パッケージをシンプルにしたりすることでもコストを下げられる点も安さの理由につながっています。
大手のスーパーやドラッグストアではプライベートブランド商品が広告の役割も果たすため、安さだけではなく、信頼性や質の高さも重視しています。安かろう悪かろうではなく、品質にこだわった商品が多い点も特徴です。

プライベートブランドの魅力

店員と商品を選ぶ女性
プライベートブランドの商品は、普段の生活に欠かせない日用品や食品も揃っています。価格が安いだけではなく、品質が良い商品が多いのも魅力です。

生活に役立つアイテムが幅広く揃っている

プライベートブランドは、スーパーやコンビニ、ドラッグストアにもあります。
<プライベートブランドの商品例>
■食料品
・調味料
・牛乳
・チーズ
・パックご飯
・カップラーメン
・スナック菓子
・冷凍食品

■生活用品
・ティッシュ
・トイレットペーパー
・洗剤

■その他
・化粧品
・スキンケア製品
・家電
・衣料品  など
身近な商品や購入頻度の高い商品も豊富です。生活必需品と言えるアイテムを安く購入できるので、節約にも活用できます。

品質が良いものを安く買える

プライベートブランドは独自のルートで製造しているため、商品そのものがお店の顔となります。通常の商品はメーカーが企画・開発を行っているので、問題があればメーカーが対応することがほとんど。しかし、プライベートブランドの商品に問題が起きれば、すべて自社で対応する必要があります。会社の信頼を損なわないためにも、ブランドの価値と商品の質を守らなくてはなりません。そのため、プライベートブランドは品質にもこだわっています。

プライベートブランドの例

スーパーの内観
ここまでプライベートブランドのメリットや仕組みを紹介してきましたが、実際にどのようなプライベートブランドがあるのかも気になるところ。一例をチェックすると、普段何気なく購入していたものが実はプライベートブランドだったということがあるかもしれません。

セブン-イレブン「セブンプレミアム」

セブンプレミアム「イシイのミートボール」

via prtimes.jp
大手コンビニチェーンのセブン-イレブンは、「セブンプレミアム」というプライベートブランドを展開しています。商品のラインナップは、飲み物やお菓子、惣菜、靴下などの衣料品などがあります。また「金のシリーズ」は、同ブランドの中でも最上級の品質という位置付けです。
<セブンプレミアムの種類と特徴>
セブンプレミアム:お菓子や惣菜など、満足できる味を重視
セブンプレミアムゴールド:金のシリーズ。上質さとおいしさを追求した商品
セブンプレミアムフレッシュ:サステナビリティに配慮した旬の野菜や果物
セブンプレミアムライフスタイル:紙皿やトイレットペーパーなどの日用品。地球環境に配慮した製造方法
セブンカフェ:お茶請けによく合う焼き菓子
セブン・ザ・プライス:日常で買う機会の多い商品をお得と思える価格で販売

イオン「トップバリュ」

トップバリュ「もぐもぐ味わうスープ」シリーズ

via prtimes.jp
イオンの「トップバリュ」は、日本初のプライベートブランドとして1974年に誕生しました。現在トップバリュは、4つのブランドを展開しています。
<トップバリュの種類と特徴>
・トップバリュ:新価格創造ブランドとして、ニーズに応える商品を低価格で販売
・トップバリュベストプライス:満足品質ブランドとして、メーカー以上の品質と低価格を目指す
・トップバリュグリーンアイ:オーガニック&ナチュラルブランド。有機栽培バナナなど、自然環境と安全性にこだわった商品
・トップバリュセレクト:素材や産地、製法にこだわった高品質の商品を提供するブランド
各ブランドで顧客のニーズに合わせた商品を展開しています。食品、飲み物、日用品と、生活に必要な幅広いアイテムが揃っています。

マツモトキヨシ「matsukiyo」

matsukiyo「クレンジングバーム ブラック」

via prtimes.jp
マツモトキヨシにも「matsukiyo」というプライベートブランドが存在します。ドラッグストアならではの日用品やスキンケア、ヘアケア、メイク用品などのラインナップが特徴です。スキンケア用品なども、宣伝や広告を打たずにパッケージを簡素にしている分、低価格を実現。品質も高いため人気があります。オーガニックな美容アイテムなど、価格が高い傾向にある製品でも低価格を実現しています。
公式アプリ会員から集めたデータを「matsukiyo」の商品開発に活かしており、顧客ニーズへの反応が早いことでも知られています。

プライベートブランドの商品を選ぶ際のポイント

スマホで商品をチェックする女性
プライベートブランドブランドの商品を選ぶ際は、そのブランドのコンセプトや、製造メーカーをチェックしてみてください。パッケージのを見ると、実はいつも購入しているメーカーが製造元だったということも。またプライベートブランドは低価格ですが、特売などで別の商品のほうが安いケースもあります。内容量もしっかりチェックしましょう。

ブランドのコンセプトをチェックする

プライベートブランドの商品を販売しているお店のホームページでは、ブランドコンセプトやこだわりを紹介していることが多いです。こだわりを掲載している理由は、広告としてだけではなく商品のおすすめポイントでブランドのイメージを掴んでもらうためです。
ブランドコンセプトがわかると、商品の質や価格にどの程度力を入れているか、食品であればおいしさに反映されているかがわかります。商品の特徴もわかりやすくなり、選ぶのがスムーズになるでしょう。

製造メーカーをチェックする

プライベートブランドの商品には、知名度の高いメーカーが製造しているものもあります。プライベートブランドの商品を手に取って商品の製造元を確認してみると、自分の好きなメーカーだったということもあるかもしれません。自分達が知っているメーカーのものであれば、商品の安全性だけではなく、おいしさが保証されていると感じられるため安心して購入しやすいでしょう。

内容量をチェックする

商品の内容量もチェックしましょう。プライベートブランドの商品は低価格なものが多いですが、ときには同じようなメーカー商品のほうが特売で安く買える場合もあります。お得に購入したい場合は、チラシや売り場で商品の内容量と価格を確認し、他のスーパーのチラシや商品と比較するのがおすすめです。

こちらの記事では、節約アドバイザーの和田由貴さんに聞いた、お得な情報を手に入れるためのチラシの読み方と買い物の仕方について紹介しています。

プライベートブランドの商品を賢く活用しよう

買い物をする夫婦
プライベートブランドの商品は一般的なメーカー商品に比べて価格が安い傾向にあります。プライベートブランドによって展開する商品は異なりますが、生活必需品から食品、スキンケア用品まで幅広いアイテムがあるので、ぜひチェックしてみましょう。
プライベートブランドのお買い得品を探すなら、スーパーのチラシがチェックできるShufoo!(シュフー)がおすすめです。
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