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すき焼きの定番~変わり種具材を一挙紹介。地域での違いやアレンジレシピも

すき焼きの定番~変わり種具材を一挙紹介。地域での違いやアレンジレシピも

寒い季節に甘辛い味付けで身も心も温まる「すき焼き」。家族揃って楽しみたいメニューのひとつですが、定番の味付けや具材以外の変わり種アレンジは浮かびにくいかもしれません。この記事では、すき焼きの定番具材や、変わり種具材や割り下のアレンジレシピの他、地域ごとの「ご当地すき焼き」も紹介します。すき焼きの新たな楽しみ方を見つけてみませんか?

すき焼きの定番具材

肉や野菜など定番のすき焼きの具材
まずは、すき焼きの定番具材をチェックしていきましょう。
<野菜>
白菜、長ネギ、シイタケ、春菊、水菜

<肉>
牛肉、豚肉、鶏肉
牛肉はバラ肉、リブロース、肩肉、肩ロース、モモ肉などの部位が定番。
牛肉以外を使う地方もあるため、ご当地すき焼きのところで詳しく紹介します。

<その他>
エノキ、エリンギ、しらたき、焼き豆腐
これらの具材を溶き卵に付けて食べるのが、定番とされています。

すき焼きの具材は地域でも異なる

すき焼きの肉
すき焼きは全国的に普及しているメニューですが、時代とともに進化を遂げ、地方ごとにさまざまな個性が光るすき焼き文化が根付いていきました。ここでは、さまざまな地域のすき焼きを紹介します。

すき焼きは「関東風」「関西風」に分けられる

大きく分けて、関東風の「煮る」すき焼きと、関西風の「焼く」すき焼きがあり、これらは調味料を加える順番が異なります。
関東風は砂糖やみりん、醤油などで割り下を作り、沸騰させ、そこに肉・野菜などの具材を入れて火を通すものです。
一方、関西風は肉を焼き、それに砂糖や醤油で味をつけ、野菜などの具材を入れ、水分がなくなったら水や調味料を入れて調整していきます。

知ってる?ご当地すき焼き

ご当地の食材を使った「ご当地すき焼き」は、現在でも各地方に根付いているものが多くあります。
<北海道・新潟>
かつて北海道・新潟では、「豚すき」が一般的でした。牛肉が高級品だったため、豚肉を使っていたことから来ているとされています。
<群馬>
群馬は“すき焼き食材自給率100%”を誇り、「すき焼き応援県」として全国に発信を図っています。上州牛やコンニャク、下仁田ネギ、生シイタケなど、地元の食材を使ったすき焼きを提供する店も多くあります。
<愛知・滋賀・奈良>
愛知県尾張地方では、名古屋コーチンを使った鶏すきを「ひきずり」と呼びます。鶏のすき焼きは滋賀や奈良でも食べられています。
<関西>
関西では肉といえば牛肉を指すことが多いため、一般的には牛肉を使いますが、他にも「魚すき」「カニすき」などの海鮮すき焼きがあります。サワラやブリなど、冬においしい魚が使われることが多いです。

おすすめのすき焼き変わり種具材

牡蠣やエビなど海鮮の入ったすき焼き
すき焼きを作るとき、いつも同じ具材ばかりになってしまい、代わり映えしないと感じている人もいるのではないでしょうか。ここでは、すき焼きの変わり種具材をジャンル別に紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

【野菜】すき焼き変わり種具材

<トマト>
最近ではトマトすき焼きを提供する店もあるほど、すき焼きと相性の良い野菜です。熱が加わることで甘みが増し、酸味とうまみでさっぱりとした味になります。2~3cm大のざく切りにし、煮崩れしないよう食べる直前に入れるのがおすすめです。
<長芋>
甘辛い味付けがよく合う野菜。4~5cm幅に切り、歯ごたえが残るよう5分ほど煮込みましょう。
<大根>
薄切りにすると短時間で火が通り、味も染みやすくなります。
<ジャガイモ>
薄めのくし切りにし、水にさらしてから鍋に入れます。味が染み込むと、肉じゃがのような味わいになっておいしく食べられます。

【肉類】すき焼き変わり種具材

<鴨肉>
長ネギと特に相性抜群。火を通しすぎると固くなるので注意しましょう。
<鶏団子>
甘い味付けによく合います。食べ応えもあり、子どもでも食べやすいでしょう。
<ウインナー>
大人も子どもも食べやすく、値段が手頃なのでかさ増ししやすい食材です。

【海鮮】すき焼き変わり種具材

<エビ>
値段も手ごろな赤エビ(アルゼンチンアカエビ)がおすすめ。帆立やイカなどを追加すれば、海鮮すき焼きになります。
<牡蠣>
牡蠣を入れる場合は、仕上げにバターを加えてコクを出すのがポイント。いつもと違った味わいのすき焼きになります。
<白身魚>
あっさりした白身魚は、甘辛いすき焼きの割り下とよく合います。

【その他】すき焼き変わり種具材

<餅>
餅は満腹感も得られ、子どもにも人気。餅をメインの具材にした「餅入りすき焼き」もおすすめです。薄くスライスされたタイプの切り餅を使うと、すぐに火が通ります。オーブントースターなどで軽く焼き目を付けてから入れると、香ばしさが出ます。餅巾着にすると煮崩れもしにくいです。
<はんぺん>
おでんの定番であるはんぺんは、すき焼きにもよく合います。味が染み込みやすいため、食べる直前に入れるようにしましょう。

すき焼きのバリエーションが広がる割り下アレンジ3選

肉の敷かれた鍋に割り下を投入しているシーン
具材を変わり種にするなら、割り下もアレンジしてみてはいかがでしょう。ここでは、すき焼きのバリエーションが広がるアレンジレシピを紹介します。

1. 中華風すき焼き

オイスターソースを割り下に使った、中華風アレンジです。
<材料:2人分>
・牛薄切り肉 300g
・春菊 70g
・長ネギ 1本 
・シイタケ 2個
・焼き豆腐 1/2丁
・しらたき 100g
・溶き卵 2個
[割り下]
・水 200cc
・酒 100cc
・オイスターソース、砂糖 大さじ4
・すりおろし生姜 大さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ2
・醤油 大さじ2
<作り方>
1. 割り下の材料を火にかけて冷ましておく
2. 焼き豆腐は3cm角、長ネギは斜め切りに、シイタケは石づきを取る。春菊は5cmのざく切りに、しらたきは下ゆでしておく
3. 鍋に牛肉、春菊以外の具材を並べ、割り下を具材が隠れるくらいまで注ぎ、中火で10分ほど煮込む
4. 火が通ったら牛肉と春菊を加える
5. 具材がしんなりしたら、溶き卵につけて食べる
割り下が煮詰まった場合は水を足して薄めてください。

2. 赤味噌を使ったすき焼き

ゴボウやニラ、キャベツなどの野菜がたっぷり。赤味噌を使ったコクうますき焼きです。
<材料:2人分>
・牛こま切れ肉 300g
・キャベツ 200g
・ゴボウ 120g
・ニンジン 100g
・ニラ 70g
・シイタケ 2個
・焼き豆腐 1/2丁
・サラダ油 大さじ1/2
・溶き卵 2個
[割り下]
・水 100cc
・赤味噌 60g
・酒、みりん、砂糖 大さじ3
・和風だし(顆粒) 小さじ1
<作り方>
1. キャベツは4cm角に、ゴボウは洗ってささがきに、ニンジンは皮を剥き短冊切りに、ニラは3cmに切る。シイタケは飾り切りする
2. ボウルにニンジン・ゴボウを入れ、600Wの電子レンジで3分程度加熱する
3. 別のボウルに割り下の材料を入れて混ぜ合わせる
4. 中火に熱した鍋にサラダ油をひき、牛肉を入れて炒める
5. ニラ以外の野菜と2.3.を入れ、肉に火が通るまで蓋をして10分ほど煮込む
6. ニラを入れて少し加熱し、しんなりしたら溶き卵につけて食べる

3. 韓国風すき焼き

ピリ辛風味が癖になる! 卵との相性も抜群の韓国風すき焼きです。
<材料:2人分>
・牛薄切り肉 300g
・ニンジン、長ネギ 1/2本
・ニラ 1/2束
・もやし 100g
・卵 1個
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・熱湯 50cc
・サラダ油 適量
[下味]
・長ネギ(みじん切り) 1/8本分
・すりおろし生姜、醤油 大さじ1/2
・いりゴマ、ゴマ油 大さじ1
・コチュジャン 大さじ1と1/2
・塩 小さじ1/4
<作り方>
1. ニンジンは皮を剥いて細切りに、ニラと長ネギは4cmに切り、長ネギは縦に4等分にする
2. ボウルに牛肉と下味の材料を入れて揉み込む
3. 鶏ガラスープの素を熱湯50ccと合わせておく
4. 中火で熱した鍋にサラダ油をひき、牛肉を鍋の中央を開けるようにして放射状に並べる
5. 鍋の中央に野菜を並べ、その中央に卵を割り入れる
6. 3.のスープを適宜加えながら、焦げないように煮る

変わり種具材や割り下アレンジですき焼きをより楽しもう

すき焼きを楽しむ家族
すき焼きの定番具材や変わり種具材、割り下のアレンジレシピなどを紹介しました。アレンジに挑戦して、家族みんなで楽しめるようなバリエーションを増やしてみてください。
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