電子レンジでパスタを作ろう!おいしくゆでるコツと簡単ソースレシピ3選
手軽に作れるイメージのあるパスタですが、麺を鍋でゆでるのは意外と面倒に感じていませんか?電子レンジを使えば、専用容器がなくてもパスタを簡単にゆでられます。今回は電子レンジでパスタをおいしくゆでる方法とコツ、火を使わずに電子レンジで作れる簡単パスタソースのレシピを紹介します。
電子レンジでパスタをゆでる方法
パスタは鍋を使わなくてもレンチンするだけで簡単に作れます。鍋でお湯を沸かす必要がなく、洗い物を減らせるメリットもあります。電子レンジでパスタをゆでる方法を紹介するので、試してみてください。
用意するもの
・電子レンジで変形しない耐熱容器
深さがあり、パスタ全体が水に浸かるものを用意してください。
<1人分の分量>
・パスタ 100g
・水 適量
・塩 水分量の0.5% ※具体的な塩の量は、後ほど詳しく紹介します。
<1人分の分量>
・パスタ 100g
・水 適量
・塩 水分量の0.5% ※具体的な塩の量は、後ほど詳しく紹介します。
100均やホームセンターでは電子レンジでパスタをゆでる専用ケースが売っています。
しかし1〜2人分までしか一度に作れないなど、大人数分には対応していない場合も。深めの耐熱容器があれば家族4人分のパスタを作れます。
しかし1〜2人分までしか一度に作れないなど、大人数分には対応していない場合も。深めの耐熱容器があれば家族4人分のパスタを作れます。
手順
1. 耐熱容器にパスタを入れて、全体が浸かるくらい水を入れる
2. 1に塩を入れて、軽くかき混ぜる
3. ラップをかけずに電子レンジで加熱する(600Wでパッケージの表記ゆで時間+3分)
4. 加熱が終わったら電子レンジから取り出し、箸で軽く全体をかき混ぜて麺をほぐす
5. ザルにあげて水気を切る
2. 1に塩を入れて、軽くかき混ぜる
3. ラップをかけずに電子レンジで加熱する(600Wでパッケージの表記ゆで時間+3分)
4. 加熱が終わったら電子レンジから取り出し、箸で軽く全体をかき混ぜて麺をほぐす
5. ザルにあげて水気を切る
電子レンジでゆでたパスタは、くっつきやすい状態です。水切り後は、すぐにソースに絡めるかオリーブオイルを加えるとくっつくのを防げます。
また、パスタ以外にゆで卵も電子レンジで調理できます。電子レンジでゆで卵を作る方法はこちらをチェックしてみてください。
電子レンジでパスタをおいしくゆでるコツ
電子レンジでパスタをおいしくゆでるポイントは、2つです。加熱時間や塩の量を意識するだけで、パスタがおいしく仕上がります。
好みの麺の硬さや麺の量に応じて加熱時間を調整する
パスタの仕上がりの食感は加熱時間によって変わるため、麺が好みの硬さとなるように時間を調整しましょう。基本は100gのパスタに対して、600Wなら表記のゆで時間の+3分、500Wなら+4分を目安に。この加熱時間だと、もちもちした食感のパスタになります。
歯ごたえのあるアルデンテにしたいときは、加熱時間を30秒ほど短くします。使用するパスタのグラム数によって加熱時間が変わるので、好みの硬さに調節してみてください。
パスタの量 | 500Wの加熱時間 | 600Wの加熱時間 |
100g | ゆで時間+3分 | ゆで時間+4分 |
200g | ゆで時間+5分 | ゆで時間+6分 |
400g | ゆで時間+8分 | ゆで時間+9分 |
使用する電子レンジの機種や耐熱容器の大きさによっても、ゆで具合が変わります。適宜調節をしながらベストな時間を探してみましょう。
塩の量は鍋でゆでるときの半量を目安にする
鍋でパスタをゆでる場合、水分量の1%ほどの塩を入れます。ただし電子レンジは加熱時間が長く、パスタが水を多く吸うため1%だと塩辛くなってしまいます。400ccのお湯で1人分(100g)のパスタをゆでる場合は、塩の分量は小さじ1/3程度で作るのが目安。パスタの量によって塩の量は調節してください。電子レンジでパスタをゆでる際に塩を入れると、下味が付き、麺にコシが出ます。
電子レンジでパスタをゆでるときの注意点
電子レンジでパスタをゆでる際は、吹きこぼれに注意します。吹きこぼれると電子レンジ内が水浸しになり、一歩間違えるとやけどをする恐れがあるので、次の点に気を付けて調理しましょう。
ラップをかけない
電子レンジでパスタをゆでるときにラップをかけると、熱がこもって吹きこぼれの原因に。パスタをゆでるときは、ラップをせずに加熱しながら水分を飛ばします。ラップだけではなく耐熱容器のフタも使用しないようにしましょう。
深めの耐熱容器を使用する
電子レンジでパスタをゆでるときは水が吹きこぼれないように、ある程度深さのある耐熱容器を使用します。耐熱容器には、パスタがしっかり浸るくらいの水を入れましょう。水が少ないと麺が水を吸って全体の水分量が減り、吹きこぼれの原因になります。
電子レンジでOK!パスタソースの簡単レシピ
ミートソースなど定番のパスタソースは電子レンジで簡単に作れます。ただし、パスタと同時には調理できないので、時間のあるときに多めに作り置きしたり、冷凍保存したりするのがおすすめです。
①ミートソース
子どもも大人も大好きなミートソースパスタは、タンパク質がしっかりとれます。パスタだけではなく、ご飯にのせてミートドリアにするなどアレンジがしやすいソースです。
<材料:2人分>
合挽肉 200g
玉ネギ 1個
コンソメ 小さじ2
塩コショウ 少々
トマトケチャップ 大さじ6
ウスターソース 大さじ2
砂糖 小さじ2
合挽肉 200g
玉ネギ 1個
コンソメ 小さじ2
塩コショウ 少々
トマトケチャップ 大さじ6
ウスターソース 大さじ2
砂糖 小さじ2
<作り方>
1. 玉ネギをみじん切りにする
2. 耐熱容器にすべての材料を入れてラップをかける
3. 600Wの電子レンジで15分ほど加熱をする
4. 取り出したらよく混ぜ、ゆでたパスタの上にかける
1. 玉ネギをみじん切りにする
2. 耐熱容器にすべての材料を入れてラップをかける
3. 600Wの電子レンジで15分ほど加熱をする
4. 取り出したらよく混ぜ、ゆでたパスタの上にかける
②醤油バターソース
醤油バターソースは、シメジなどのキノコ類や野菜と一緒に合わせると栄養バランスが良くなります。
<材料:2人分>
小ネギ 1本
ベーコン 1パック
シメジ 1パック
ニンニク 1かけ
バター 1かけ
醤油 大さじ1
塩コショウ 少々
小ネギ 1本
ベーコン 1パック
シメジ 1パック
ニンニク 1かけ
バター 1かけ
醤油 大さじ1
塩コショウ 少々
<作り方>
1. シメジをほぐし、ベーコンは2cm幅に切り、ニンニクはみじん切りにする
2. すべての材料を耐熱容器に入れ、ラップをして600Wの電子レンジで3分加熱する
3. ゆでたパスタとよく混ぜ、刻んだ小ネギを散らす
1. シメジをほぐし、ベーコンは2cm幅に切り、ニンニクはみじん切りにする
2. すべての材料を耐熱容器に入れ、ラップをして600Wの電子レンジで3分加熱する
3. ゆでたパスタとよく混ぜ、刻んだ小ネギを散らす
③ブロッコリーのジェノベーゼ風ソース
ジェノベーゼ風ソースは、ホウレンソウやニンジンのような野菜でもアレンジがしやすいレシピです。
<材料:2人分>
ブロッコリー 1株
オリーブオイル 200cc
すりおろしニンニク 小さじ2
塩コショウ 少々
好みのナッツ 30g
ブロッコリー 1株
オリーブオイル 200cc
すりおろしニンニク 小さじ2
塩コショウ 少々
好みのナッツ 30g
<作り方>
1. ブロッコリーは小房に分ける
2. 1を耐熱容器に入れてラップをし、600Wの電子レンジで3分加熱する
3. すべての材料をミキサーに入れて混ぜる
4. ゆでたパスタとよく混ぜる
※ミキサーがない場合は、ブロッコリーとナッツを細かく刻みましょう
1. ブロッコリーは小房に分ける
2. 1を耐熱容器に入れてラップをし、600Wの電子レンジで3分加熱する
3. すべての材料をミキサーに入れて混ぜる
4. ゆでたパスタとよく混ぜる
※ミキサーがない場合は、ブロッコリーとナッツを細かく刻みましょう
調理の手間を減らせる電子レンジパスタを作ってみて
電子レンジでパスタをゆでると、調理の手間や洗い物を減らせます。また電子レンジで作れるソースを活用すれば時短に。お家にある容器を使って、電子レンジでパスタ料理にチャレンジしてみてください。
食材や日用品など、日々の買い物に役立つお得な情報はShufoo!(シュフー)で探してみましょう。また、シュフーチラシアプリでは、旬の食材を使ったレシピ検索もできます。