冬こそしっかり食べたい朝食。時短でパパっと作れる簡単あったかレシピ7選
公開日：2021.12.23 最終更新日：2022.04.22
仕事・勉強・家事などで忙しい日々を元気に過ごすには、朝食をしっかり食べることが大切。しかし、冬は寒くて朝起きるのがつらく、朝食の用意をするのも面倒になりがちです。こちらの記事では、寒い冬にもおすすめの和食や洋食の簡単＆時短レシピや作り置きメニューを紹介するので、朝食の参考にしてみてくださいね。
冬こそしっかり食べたい！朝食が大切な理由とは
冬は寒さで布団から出たくないとギリギリまで寝てしまい、朝食を食べない日もあります。しかし、日中を元気に過ごすためにはしっかりと朝食を食べることが大切です。ここでは、朝食を食べることが大切な理由を紹介します。
脳のエネルギーを補給するため
朝食は脳のエネルギーを補給するという大切な役割があります。就寝中はエネルギーが消費されるため、朝はエネルギー不足の状態です。そのまま活動すると、エネルギーが足りずに集中力や記憶力が低下しかねないため、朝食は欠かさないようにしましょう。
体内時計を整えるため
朝食を食べると体内時計がリセットされ、睡眠の周期や生活のリズムが整います。体内時計をリセットしてリズムを整えるには、起床後1時間以内に朝食をとるのが望ましいと言われています。
冬の朝食におすすめの簡単＆時短レシピ【和食】
冬の朝は寒くて朝食の準備が億劫になりがちですが、簡単に作れる時短レシピなら台所に立つ時間が少なく済みます。ここでは冬に食べたい和食のおすすめレシピを紹介します。
食欲のない朝でも食べやすい「レンジ茶碗蒸し」
食欲のない朝でも食べやすくて、体も温まる茶碗蒸し。こちらのレシピはレンジで作れるため手軽です。具材を変えることで飽きることなく食べられるため、朝食の定番メニューにするのも良いでしょう。
＜材料：カップ2つ分＞
- 卵 1個
- 白だし 大さじ1
- 水 150cc
- 好みの具材 （かまぼこ、きのこなど）
＜作り方＞
- ボウルに卵を割り入れ、白だしと水も入れてよく混ぜる
- 卵液を茶こしで漉す
- 耐熱性のカップに好みの具、卵液の1/2量を入れる
- ふんわりとラップをして、2つ同時に200Wのレンジで7分加熱
香ばしさに箸が進む「あんかけ焼きおにぎり」
焼きおにぎりに温かいあんをかけた冬にぴったりの朝食です。おにぎりやあんの具材を変えればバリエーションが増えるのも嬉しいポイント。あんを多めに作っておき、焼いた肉や魚、野菜にかければ昼食や夕食のおかずにもなります。時間がないときは、冷凍の焼きおにぎりを使っても作れます。
＜材料：2人分＞
- ご飯 2杯分
- しょうゆ 大さじ1
- 砂糖 大さじ0.5
- 好みの具材 適量
- 白だし 大さじ1
- 水 200cc
- 好みのきのこ 適量
- おろし生姜 少々
- 水溶き片栗粉 （水大さじ1＋片栗粉大さじ1）
- わけぎ 少々
＜作り方＞
- 好みの具材を入れたおにぎりに、しょうゆと砂糖を合わせたものを刷毛で塗る
- 油を引いたフライパンでおにぎりを焼く
- 小鍋に白だしと水を入れて温めてきのことおろし生姜を入れる
- きのこがしんなりしたら水溶き片栗粉を入れてとろみをつける
- 焼きおにぎりにあんと小口切りのわけぎをかけて完成
冬の朝食におすすめの簡単＆時短レシピ【洋食】
冬の朝食には簡単にできる洋食メニューもおすすめです。ここでは、冬の朝食におすすめの洋食レシピを紹介します。
アレンジも楽しめる「シーフードミルクスープご飯」
寒い朝はチーズ入りのミルクスープでほっこり温まりましょう。冷凍のシーフードミックスとカボチャを使って手軽に作ることができます。牛乳を豆乳に変えるアレンジもおすすめです。
＜材料：2人分＞
- 冷凍シーフードミックス 50g
- 冷凍カボチャ 2片
（スープ用）
- 顆粒スープの素 小さじ1
- 水 100cc
- 白みそ 小さじ1
- 牛乳 150cc
- 塩、粗びき黒コショウ 少々
- ご飯 1杯分
- ピザ用チーズ 40g
- ドライパセリ 適量
＜作り方＞
- カボチャを電子レンジで解凍して2cm角に切る
- ご飯にピザ用チーズを混ぜて器に盛る
- 鍋に（スープ用）の材料を入れて中火にかけ、冷凍シーフードミックスと冷凍カボチャを加え、煮立ったら火を弱めて1分煮る
- 牛乳を加えて温まったら、塩と粗びき黒コショウで味を調える
- ごはんの上にスープをかけ、ドライパセリを振って完成
レンジで1分半「マグカップ蒸しパン」
小麦粉や卵などを使わず、ホットケーキミックスと牛乳と砂糖だけでできる蒸しパンです。マグカップで作ってそのまま食卓に出せるので洗い物が少なくて済み、しかもレンジでたった1分半で作れるのが魅力的。ココアパウダーやチョコチップ、抹茶パウダーやきなこを入れてアレンジも楽しめます。
＜材料：2人分＞
- ホットケーキミックス 100g
- 牛乳 大さじ4
- 砂糖 小さじ4
＜作り方＞
- 電子レンジ対応のマグカップ1つにつき材料の1/2量を入れてかき混ぜる
- ふんわりとラップをし、600Wのレンジで1つにつき1分半加熱して完成
冬にピッタリ！作り置きできる簡単＆時短メニュー
冬の朝は、少しでもキッチンに立つ時間を短くしたいものです。事前に作り置きしておくと、朝食の準備が楽になりますよ。ここでは冬の朝食にぴったりの作り置きできるメニューのレシピを紹介します。
たくさん作ってストックしたい「絶品ポトフ」
ポトフはそのまま食べても美味しく、さらにカレーやシチュー、トマトスープにもアレンジ可能。具材を切って煮込むだけなので、時間のあるときに多めに作ってストックしておくと便利です。冷蔵の場合は3日程度、冷凍の場合は1ヵ月程度日持ちします。冷凍する際は粗熱をとり、密閉容器に入れてください。
＜材料：4人分＞
- ウインナーソーセージ 7本（鶏肉やベーコンでも可）
- キャベツ 1/3個（400g）
- じゃがいも 3個
- 玉ねぎ 1個
- ブロッコリー 1/2個
- 水 4カップ
- 固形コンソメ 2個
＜作り方＞
- キャベツは6センチ角に、じゃがいもは半分に、玉ねぎは芯をつけたまま6等分のくし形に切り、ブロッコリーは小房に分ける
- 鍋に水、固形コンソメ、キャベツ、じゃがいも、玉ねぎを入れ、煮立ってから15分煮る
- ソーセージ、ブロッコリーを加えて5分煮て完成
お湯を注げば味噌汁が完成「味噌玉」
味噌玉とは手作りのインスタント味噌汁のことです。1食分ずつラップで包んで保存し、お湯をかけるだけで食べられる簡単＆時短メニューです。冷蔵で約1週間、冷凍なら1ヵ月程度日持ちします。
冷凍する場合の具材はとろろ昆布、乾燥麸、高野豆腐、乾燥わかめ、焼海苔、乾燥あおさ、桜えび（素干し）、青のりなどの乾物がおすすめです。
冷凍する場合の具材はとろろ昆布、乾燥麸、高野豆腐、乾燥わかめ、焼海苔、乾燥あおさ、桜えび（素干し）、青のりなどの乾物がおすすめです。
＜材料：1食分＞
- 味噌 大さじ1
- かつお節や顆粒だし 小さじ1
- 乾燥わかめ 大さじ1
- 小ねぎ 1本
- 乾燥麸 3～4個
＜作り方＞
ボウルですべての材料を混ぜ、ラップで丸く包んで完成
ボウルですべての材料を混ぜ、ラップで丸く包んで完成
冬野菜のピクルス
朝食で野菜が足りない時はもちろん、ピクルスは副菜やおつまみとしても重宝します。冷蔵で1週間程度日持ちします。ピクルス液にニンニク、唐辛子、粗挽きコショウなどを入れても美味しくなりますよ。
＜材料：2人分＞
- れんこん 2センチ程度
- 長いも 4センチ程度
- きゅうり 1/3本
- パプリカ 1/4個 ※大根やにんじんなどを入れてもOK、きのこを入れる場合は電子レンジで加熱しておく
（ピクルス液）
- 酢 100cc
- 水 50cc
- 砂糖 大さじ1
- 塩 小さじ0.5
簡単＆時短の朝食メニューで冬も元気に過ごそう
簡単で短時間で作れるメニューや、作り置きおかずがあれば冬の朝食準備が楽になります。栄養もしっかり摂れて、体が温まる朝食メニューを、ぜひレパートリーに加えてみてください。
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