冷凍食品の簡単アレンジ集。常備したいおすすめの冷凍おかずや冷凍野菜は?
お弁当をはじめ、忙しい日の救世主として活躍してくれる冷凍食品。そのままでも十分美味しいですが、ひと手間加えるだけで味も栄養価もアップします。この記事では、調理の簡単さや栄養バランスにこだわった冷凍食品の簡単アレンジをたっぷり紹介。使い勝手が良く常備しておきたい冷凍食品や、冷凍野菜もチェックしてみてくださいね。
- 夕食にぴったりの冷凍食品アレンジレシピ3選
- 1.冷凍からあげで作る時短親子丼
- 2.冷凍シューマイで作るボリューム満点「お好み焼き風オムレツ」
- 3.冷凍チャーハンで作る「ふわとろ天津飯」
- 火を使わずにできる冷凍食品アレンジレシピ3選
- 1.冷凍うどんで作る濃厚「たらこクリームうどん」
- 2.冷凍焼きおにぎりで作る「あっさりお茶漬け」
- 3.冷凍とんかつで作る「ボリューミーカツサンド」
- 栄養バランス満点の冷凍野菜アレンジレシピ2選
- 1.冷凍ブロッコリーで作る「ピーナッツ和え」
- 2.冷凍枝豆で作る「アレンジ豆ご飯」
- 常備しておきたい!アレンジしやすい冷凍総菜&冷凍野菜4選
- 1.お弁当にも夕食のおかずにも便利な「冷凍からあげ」
- 2.意外なアレンジを楽しめる「冷凍餃子」
- 3.食卓の彩りにも最適な「冷凍きざみネギ」
- 4.凍ったままでもアレンジに使える「冷凍ほうれん草」
- 冷凍食品をアレンジして手抜き感のない食卓に
夕食にぴったりの冷凍食品アレンジレシピ3選
冷凍食品に卵や野菜をプラスすれば、食べ応え満点の夕食になります。夕食作りが少し楽になったり、時短につながったりするアレンジのアイデアを紹介します。
1.冷凍からあげで作る時短親子丼
丼ものは洗い物が少なく済み、忙しい日に持って来いのメニューの一つ。大人にも子どもにも好まれやすい親子丼を、冷凍からあげで作りましょう!自分で作ったからあげのリメイクにもおすすめです。
<作り方>
1.電子レンジで温めたからあげを半分にカットする
2.めんつゆで煮た玉ねぎに1.を加え卵でとじる
3.温かいご飯を盛った丼に2.をかける
1.電子レンジで温めたからあげを半分にカットする
2.めんつゆで煮た玉ねぎに1.を加え卵でとじる
3.温かいご飯を盛った丼に2.をかける
冷凍からあげの味付けによって、パンチの効いた丼になります。からあげには食欲をアップしてくれるニンニクや香辛料が含まれているため、暑さで食欲がなくなってくる時期にもおすすめです。
2.冷凍シューマイで作るボリューム満点「お好み焼き風オムレツ」
オムレツの具として冷凍シューマイを使い、ソースをかけてお好み焼き風にアレンジした変わり種オムレツです。
<作り方>
1.冷凍シューマイを電子レンジで加熱しておく
2.1.と千切りキャベツ(サラダ用のカット野菜でも良い)をフライパンで炒め、一度取り出す
3.溶き卵に塩コショウ少々と砂糖を混ぜてフライパンで焼き、2.を包んで、お好み焼き用ソースをかける
1.冷凍シューマイを電子レンジで加熱しておく
2.1.と千切りキャベツ(サラダ用のカット野菜でも良い)をフライパンで炒め、一度取り出す
3.溶き卵に塩コショウ少々と砂糖を混ぜてフライパンで焼き、2.を包んで、お好み焼き用ソースをかける
キャベツをたくさん入れることでボリュームアップでき、お腹いっぱいになります。お好みでケチャップや醤油をかけても美味しいです。
3.冷凍チャーハンで作る「ふわとろ天津飯」
中華料理の人気メニューである天津飯は、冷凍チャーハンを使えば簡単に作れます。
<作り方>
1.冷凍チャーハンを電子レンジで温める
2.卵を焼いている間に、甘酢あんを準備する
3.温まったチャーハンに卵を乗せ、甘酢あんをかける
1.冷凍チャーハンを電子レンジで温める
2.卵を焼いている間に、甘酢あんを準備する
3.温まったチャーハンに卵を乗せ、甘酢あんをかける
卵にカニカマを入れたり、ミックスベジタブルのグリーンピースや冷凍枝豆を上に乗せたりすると見た目が華やかに。手抜き感ゼロで食卓に出せて、子どもにも人気のあるメニューです。
火を使わずにできる冷凍食品アレンジレシピ3選
いつもよりも帰宅時間が遅くなった日や暑い時期などは、火を使って料理をするのが億劫になることもあるでしょう。冷凍食品は電子レンジだけで調理できるものが多いので、火を使わずに食事の準備ができますよ。ここでは、火を使わない冷凍食品のアレンジ方法を紹介していきます。
1.冷凍うどんで作る濃厚「たらこクリームうどん」
人気のたらこクリームうどんは、冷凍うどんを使えば時短調理できます。和えるだけで濃厚なたらこクリームうどんの完成です。
<作り方>
1.冷凍うどんを電子レンジで加熱する
2.ボウルにたらこ、生クリーム(牛乳でも代用可)、バター、めんつゆを入れて混ぜ、うどんを入れて和える
1.冷凍うどんを電子レンジで加熱する
2.ボウルにたらこ、生クリーム(牛乳でも代用可)、バター、めんつゆを入れて混ぜ、うどんを入れて和える
たらこクリームうどんは、昼ご飯にも夕食にもぴったりの料理です。冷凍のほうれん草などを付け合わせにすると、たらこのピンクにほうれん草の緑が映えて見た目の相性も抜群です。
2.冷凍焼きおにぎりで作る「あっさりお茶漬け」
冷凍焼きおにぎりを使ったお茶漬けは、香ばしい風味を楽しめます。
<作り方>
1.冷凍焼きおにぎりをレンジで温める
2.器に1とインスタントのお茶漬けの素をかけてお湯を注ぐ
3.お好みで三つ葉や万能ネギなどを載せる
お茶漬けを作る際、電気ケトルやポットが無い場合は、電子レンジでお湯を作れます。
マグカップなどに200ccの水を入れ、500Wの電子レンジで2分加熱してください。
1.冷凍焼きおにぎりをレンジで温める
2.器に1とインスタントのお茶漬けの素をかけてお湯を注ぐ
3.お好みで三つ葉や万能ネギなどを載せる
お茶漬けを作る際、電気ケトルやポットが無い場合は、電子レンジでお湯を作れます。
マグカップなどに200ccの水を入れ、500Wの電子レンジで2分加熱してください。
鮭フレークや梅干しをプラスしたアレンジもおすすめです。
3.冷凍とんかつで作る「ボリューミーカツサンド」
朝食やランチにぴったりのカツサンドも、冷凍とんかつを使えば簡単にできます。
<作り方>
1.冷凍とんかつをパッケージの表示通りに電子レンジで温める
2.キャベツを千切りにする
3.バターとからしを塗った食パンに、千切りキャベツ、とんかつソースをかけたとんかつを挟む
1.冷凍とんかつをパッケージの表示通りに電子レンジで温める
2.キャベツを千切りにする
3.バターとからしを塗った食パンに、千切りキャベツ、とんかつソースをかけたとんかつを挟む
食パンは薄めの8枚切りやサンドイッチ用を使うと、カツとのバランスが良くおすすめです。
他にも火を使わないレシピを紹介しているのでこちらも参考にしてみてくださいね。
栄養バランス満点の冷凍野菜アレンジレシピ2選
ここ数年で冷凍食品コーナーには冷凍野菜が多く並ぶようになってきました。生の野菜より長く保存でき、包丁いらずで調理に使える点などが魅力です。献立やお弁当にあと1品欲しいという時や、彩りがほしい時にも活躍してくれます。
1.冷凍ブロッコリーで作る「ピーナッツ和え」
子どもが好んで食べてくれることも多い、ブロッコリー。冷凍ブロッコリーは温めてマヨネーズをかけるだけでも立派な一品料理になります。さらにアレンジを加えるならピーナッツ和えがおすすめです。
<作り方>
1.冷凍ブロッコリーを解凍
2.みりん・砂糖・味噌をボウルで混ぜ合わせ、砕いたピーナッツを加えて甘だれを作る
3.1と甘だれを和える
1.冷凍ブロッコリーを解凍
2.みりん・砂糖・味噌をボウルで混ぜ合わせ、砕いたピーナッツを加えて甘だれを作る
3.1と甘だれを和える
ピーナッツは、ビニール袋に入れてめん棒などで粗めに砕くと食感が良くなります。冷凍ブロッコリーの代わりに、冷凍ほうれん草を使っても美味しく出来上がります。
2.冷凍枝豆で作る「アレンジ豆ご飯」
おつまみにもおすすめな枝豆。冷凍枝豆を使えば、簡単混ぜご飯が手早く作れます。
<作り方>
1.冷凍枝豆を解凍し、さやから枝豆をはずす
2.ご飯に枝豆と少々の塩を混ぜる
1.冷凍枝豆を解凍し、さやから枝豆をはずす
2.ご飯に枝豆と少々の塩を混ぜる
塩味つきの冷凍枝豆を使う場合は、ご飯の味付けも薄味にすると良いでしょう。
<冷凍枝豆の混ぜご飯バリエ―ション例>
◆冷凍枝豆×カニカマで彩りもきれいに
◆冷凍枝豆×市販のサラダチキンでタンパク質もプラス
◆冷凍枝豆×カニカマで彩りもきれいに
◆冷凍枝豆×市販のサラダチキンでタンパク質もプラス
常備しておきたい!アレンジしやすい冷凍総菜&冷凍野菜4選
アレンジ次第でさまざまな料理ができる冷凍食品には、多くの種類があります。ここではアレンジに使いやすい、家庭に常備しておくと便利な冷凍食品を紹介します。
1.お弁当にも夕食のおかずにも便利な「冷凍からあげ」
冷凍からあげは使い勝手の良い冷凍食品です。温めて野菜を添えて食卓に出しても良し、明太マヨネーズやチーズなど、ソースをかけても良し。鍋の具材になったり、親子丼の具になったりなど、アレンジのバリエーションが豊かです。またお弁当のおかずとしても人気で、隙間を埋めるのにも活躍します。スーパーでは少量のものから1kg前後の大容量のものまで売られています。いざという時のために常備するなら、大容量パックがおすすめです。
2.意外なアレンジを楽しめる「冷凍餃子」
冷凍餃子もアレンジ自在です。温めた冷凍餃子にソースと青のり、かつおぶしをかければお好み焼き風に。凍ったままの餃子にチーズをトッピングしてオーブントースターで焼けばグラタン風にもなります。
解凍した冷凍餃子をほぐしながらご飯と炒めてチャーハンにすると美味しく食べられます。また、キャベツで包んでコンソメやトマト味のスープで煮れば時短ロールキャベツの出来上がり♪
アレンジの幅が広いため、常備におすすめです。
3.食卓の彩りにも最適な「冷凍きざみネギ」
冷凍のきざみネギ(万能ネギ)は、冷凍庫から取り出して料理にかけるだけで彩り豊かになる、便利な食材です。うどんやラーメン、納豆など、「ちょっとネギが欲しい」場面で重宝します。ネギを散らすだけで料理の美味しさも彩りもアップします。市販品もありますが、時間のある時に万能ネギを刻んで冷凍しておいても良いでしょう。
<自家製冷凍ネギの作り方>
1.洗った万能ネギの水気をしっかり拭き、小口切りにし保存用のタッパーやチャック付き袋に入れて冷凍庫に入れる
2.冷凍庫に入れてから1時間後に容器を振って、ネギ同士をバラバラにする
保存期間:約1ヵ月保存可能
1.洗った万能ネギの水気をしっかり拭き、小口切りにし保存用のタッパーやチャック付き袋に入れて冷凍庫に入れる
2.冷凍庫に入れてから1時間後に容器を振って、ネギ同士をバラバラにする
保存期間:約1ヵ月保存可能
4.凍ったままでもアレンジに使える「冷凍ほうれん草」
冷凍ほうれん草も常備しておくと何かと使える冷凍野菜です。葉物野菜は傷みやすいですが、冷凍なら保存が効くので安心です。下ごしらえいらずで簡単に副菜が作れます。
<アレンジ>
◆味噌汁やスープの具
凍ったままでスープや味噌汁に加えるだけ
◆和風ナムル
白だしと鰹節を和えておひたし、すりごまと醤油と和えて胡麻和え、鶏ガラスープの素とごま油でナムルに
◆味噌汁やスープの具
凍ったままでスープや味噌汁に加えるだけ
◆和風ナムル
白だしと鰹節を和えておひたし、すりごまと醤油と和えて胡麻和え、鶏ガラスープの素とごま油でナムルに
和え物を作る際、凍った状態のまま使うのもおすすめです。調味料をかけて和えれば解凍スピードも早まり、味もしみ込みやすいので、おいしく食べられます。
冷凍食品をアレンジして手抜き感のない食卓に
そのままでもおいしい冷凍食品ですが、簡単アレンジで見栄えも美味しさもぐんとアップ!バリエーションの幅もさまざまです。
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