
2022年のゴールデンウイークっていつ?連休前にやっておきたいこともチェック!
1年の中でも気候が良く、レジャーの計画も立てやすいゴールデンウイーク。日程は年によって異なるため、今年はいつからいつまで連休なのか気になる人もいるでしょう。本記事では2022年(令和4年)のゴールデンウイークの期間や各祝日の意味、ゴールデンウイーク前にやっておきたいことなどを紹介します。
- 2022年のゴールデンウイークの日程について
- ゴールデンウイークの日程とカレンダー
- 2022年のゴールデンウイークは最大で10連休
- ゴールデンウイーク中の祝日の由来・意味
- 4月29日【昭和の日】
- 5月3日【憲法記念日】
- 5月4日【みどりの日】
- 5月5日【こどもの日】
- ゴールデンウイークの豆知識
- ゴールデンウイークは1948年にスタート
- ゴールデンウイークと呼ばれるようになった由来
- シルバーウイークとの違い
- ゴールデンウイークなどの連休前にやっておきたいこと3つ
- 1.銀行やATMでお金を引き出しておく
- 2.役所の窓口で行う手続きは事前に済ませておく
- 3.薬は事前にもらい、病院のカレンダーを確認しておく
- 日程を把握&準備して、ゴールデンウイークを楽しく過ごそう!
2022年のゴールデンウイークの日程について

2022年は令和に入って初めて「通常通りの祝日編成」となる年です。まずは、2022年のゴールデンウイークはいつからいつまでなのか、そして最大何連休になるのかを見ていきましょう。
ゴールデンウイークの日程とカレンダー

2022年のゴールデンウイークは、平日を挟んで3連休が2回あります。なお、5月2日(月)と5月6日(金)は平日です。
2022年が令和に入って初めて「通常通りの祝日編成」となるのには理由があります。令和元年の2019年は新天皇即位日という特別な祝日があり、2020年と2021年はオリンピックがあったため、祝日が特別編成になっていたからです。
2022年のゴールデンウイークは最大で10連休
2022年のゴールデンウイークは、5月2日(月)と5月6日(金)に休みを取ると最大10連休になります。休みを取るのが5月2日(月)のみの場合は7連休、5月6日(金)のみの場合は6連休です。
ゴールデンウイーク中の祝日の由来・意味
ゴールデンウイークには昭和の日や憲法記念日、みどりの日、こどもの日と、複数の祝日があります。各祝日の意味や由来を見ていきましょう。
4月29日【昭和の日】

4月29日の「昭和の日」は、昭和天皇の誕生日です。制定された当初は「天皇誕生日」という名称でした。その後、昭和から平成に変わったタイミングで「みどりの日」に変更。昭和天皇が自然を大切にしていたため、この名称になりました。
そして、2007年に現在の「昭和の日」へと再び変更されています。この名称には“激動の時代とされる昭和を忘れない”という思いが込められています。なお、4月29日が「昭和の日」になったこのタイミングで、5月4日が「みどりの日」に変更されました。詳しくは後述します。
5月3日【憲法記念日】

5月3日は日本国憲法施行の記念日です。日本国憲法は1946年11月3日に公布され、その半年後の1947年5月3日に施行されました。日本国憲法が公布された11月3日も「文化の日」という祝日です。
5月3日「憲法記念日」が祝日になったのは1948年から。この日は「国の成長を願う日」でもあるため、家族と一緒に日本という国について考える機会にしても良いかもしれませんね。
5月4日【みどりの日】

「みどりの日」は自然に親しむことを目的とした祝日です。1989年から2006年までは、4月29日が「みどりの日」でした。2007年に「昭和の日」が4月29日に変更し、それに伴い平日だった5月4日に「みどりの日」が移動。これにより、5月3日から5日が3連休となりました。
5月5日【こどもの日】

5月5日の「こどもの日」は、1948年に制定された祝日。子どもの健やかなる成長を願うとともに、親へ感謝する日です。男の子のいる家庭では、鯉のぼりや五月人形を飾ったり、柏餅やちまきを食べたりして「端午の節句」を祝います。子どもの成長の記録として、毎年写真を撮っていくのも良いでしょう。
ゴールデンウイークの豆知識

ゴールデンウイークがいつから始まったのか、そこには法律が関係しています。この章では、ゴールデンウイークの歴史や呼び名の由来、秋の連休であるシルバーウイークとの違いについて解説します。
ゴールデンウイークは1948年にスタート
1948年に「国民の祝日に関する法律」が施行され、「天皇誕生日」や「憲法記念日」、「こどもの日」など9日の祝日が定められました。それにより4月29日から5月5日に休日・祝日が集中したことで、大型連休がスタート。
その後、1985年に祝日法の改正があり「前日およびその翌日が『国民の祝日』である日は休日とする」と決定されたため、5月3日から5月5日が3連休となりました。
ゴールデンウイークと呼ばれるようになった由来
ゴールデンウイークと呼ばれるようになった由来は諸説あります。一説では祝日が定められた後、4月29日からの連休で観客の入りが良かったため、この期間中に大作をぶつけるようになった映画業界が作り出した言葉なのでは?と考えられています。
なお、ゴールデンウイークという言葉が一般的に使われるようになったのは1952から1953年頃と言われています。ただし、新聞社や通信社では「大型連休」と記載することが多いようです。
シルバーウイークとの違い
9月の祝日による連休をシルバーウイークと呼びます。2003年、ハッピーマンデー(一部の祝日を月曜日に移動させ、土日祝の3連休にする)の施行によって9月にある「敬老の日」が移動し、年によっては大型連休が実現するようになりました。
シルバーウイーク中にある祝日「秋分の日」は、ゴールデンウイーク中にある祝日と違って年によって日付が変わるため、毎年大型連休になるとは限りません。なお、2022年は9月17日(土)から19日(月)の3連休と、9月23日(金)から25日(日)の3連休です。
ゴールデンウイークなどの連休前にやっておきたいこと3つ
ゴールデンウイーク中は銀行や役所、病院などが休みになることが多くあります。ゴールデンウイーク期間をスムーズに過ごすために、事前にやっておきたいことをチェックしましょう。
1.銀行やATMでお金を引き出しておく

銀行や証券会社などの金融機関は、カレンダー通り休みとなるケースが多くあります。祝日はほとんどの窓口が閉まっているため、用事は事前に済ませておきましょう。
多くの金融機関で土・日・祝日もATMを利用できますが、連休中にシステム変更などを行う金融機関もあり、ATMの利用ができない場合もあります。また、手数料は休日扱いになる場合が多いため、急な出費への備えとして、事前に余裕を持った金額を引き出しておくと良いでしょう。
2.役所の窓口で行う手続きは事前に済ませておく

役所も基本的にカレンダー通りの休みですので、用事がある場合はゴールデンウイーク前に済ませておくと良いでしょう。平日は開庁していることが多いため、5月2日や6日も利用できます。ただし、混雑することが予想できるので、そこだけ注意しましょう。また、開庁日時は各役所に確認してください。
3.薬は事前にもらい、病院のカレンダーを確認しておく

一般的に祝日は休診にする医療機関が多く、ゴールデンウイーク期間中に連休を取るところも。また、ゴールデンウイーク期間の平日や、その前後は混雑が予想されます。通院中の人や服用している薬の残量が少ない時は、連休前に受診しておくのがおすすめです。
連休中に体調を崩すことも考慮して、事前に自治体の休日診療を確認しておきましょう。旅行や帰省する場合も、滞在先の医療機関を調べておくと安心です。
日程を把握&準備して、ゴールデンウイークを楽しく過ごそう!

例年、ゴールデンウイーク期間にお出かけをしている人も、2022年はいつからいつまでなのか、そして連休は何日なのか、日程を把握しておくと家族との予定をスムーズに組めます。銀行やATM、役所の手続きや病院の受診などはゴールデンウイーク前に終わらせて、楽しい連休を過ごしましょう。
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