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お年玉の相場は年齢や関係性で変わる! 渡し方のマナーや注意点も紹介

お年玉の相場は年齢や関係性で変わる! 渡し方のマナーや注意点も紹介

お年玉の相場は年齢や関係性によって変わってくるため、あらかじめ適切な金額をチェックして用意するのがおすすめ。また、お年玉を渡す際のマナーや注意点も、相場と合わせて確認しておくと安心です。ここではお年玉の金額の決め方、子どもの年齢ごとの相場、お年玉を渡す時のマナーや注意点を紹介します。

お年玉の金額の決め方は?相場をチェックする前に知っておこう

お年玉とまり
お年玉の金額は、子どもの年齢や学年に合わせて決める傾向にあります。子どもと渡す人の関係性や、地域の慣習なども考慮しておきたいところです。

子どもの年齢・学年に合わせて決める

お年玉の金額は、子どもの年齢に合わせて決めるケースが多いようです。子どもが小さいうちはお年玉を渡さずに、小学生などお金の意味が分かる年齢になってから渡す家庭もあります。就学後は小・中・高校生という学校区分ごとか、学年によって金額を変えることが増えてきます。高校卒業後、もしくは成人した子どもにはお年玉を省略する場合もあるようです。

子どもとの関係性に合わせて決める

お年玉の金額は、子どもと渡す人の関係性によっても変わります。祖父母から孫に渡す場合は、やや奮発するケースもあるでしょう。親戚から甥や姪などに渡す場合は、相手の親が気を遣うことを想定し、高額すぎるお年玉は避ける傾向にあります。

いとこの子どもへお年玉を渡すかどうかは、家庭によって異なります。お互いに子どもがいるのであれば、自分の子どもがもらった場合は自分からも渡すと良いですね。また自分の子どもに対しては渡さない家庭もあります。

地域や家庭の慣習に合わせて決める

住んでいる地域によって、お年玉の相場が変わるケースも見られます。例えば、沖縄県は年齢問わず、一律1,000円であることが多いようです。また家庭によって決まりごとがある場合も。親戚や地域の人に、あらかじめ確認しておくのがおすすめです。

高額なお年玉は避ける

お年玉を渡す際は、高額すぎる額を避けると良いでしょう。子どもにとって高額のお年玉は嬉しくても、相手の親が驚いてしまう場合があります。お返ししなければ、と気を遣わせてしまうことは避けたいですね。年齢に合った相場を超えないようにするか、相手から自分の子どもへもらった場合は、同年代であれば同額を渡しておきます。

お年玉の相場は?年齢別に紹介

福笑いをする子どもと家族
お年玉の相場は、子どもの年齢や学年によって変化していきます。一般的に子どもの年齢が上がると、お年玉の相場も上がっていくのが基本です。ここでは年齢別に、お年玉の相場と渡し方のポイントを紹介します。

赤ちゃん(0歳〜2歳)

子どもが0歳~2歳の赤ちゃんの場合は、本人がお年玉のことをよく理解できないので渡さない場合も。お年玉を渡す場合の相場は1,000円以下が多数です。紙幣もしくは硬貨1枚で済む、1,000円か500円を渡すケースが多いでしょう。

未就学児(3歳〜6歳)

子どもが3歳を過ぎると、お年玉を渡す人も多くなります。3歳~6歳の未就学児のお年玉は、赤ちゃんと同じく1,000円以下が相場です。多めに渡したい場合も、3,000円までを目安にすると良いでしょう。子どもにお年玉を直接渡す時は、なくさないよう周りに大人がいる場所で渡すと安心です。

小学生

小学生へのお年玉の相場は、1,000円~3,000円です。4年生~6年生の高学年であれば、3,000~5,000円のケースも。ただし「4」は縁起が悪い数字なので、4,000円は避けておきます。

中学生

中学生であれば、お年玉の相場は3,000円~1万円程度。比較的高額になりますが、迷った場合は中間を取って5,000円にする方法もあります。

高校生

高校生へのお年玉は5,000円~1万円が相場です。中学生の時より少し多め、を意識すると良いですね。縁起の悪い数字を含む4,000円や9,000円は避けておきましょう。

大学生、専門学校生など

大学生、専門学校生などにお年玉を渡す場合は1万円が相場です。ただし一般的に高校卒業以降は渡さなくても、失礼にはなりません。

お年玉の相場と合わせて覚えておきたい!渡し方のマナー

お年玉をもらう子ども
お年玉を渡す際はなるべくきれいなお金を用意し、ポチ袋に入れて渡します。相場と合わせて渡し方のマナーも確認し、お年玉をスムーズに渡したいですね。

なるべくきれいなお金を用意する

千円札、一万円札、五千円札
お年玉へ入れるお金は、紙幣・硬貨ともになるべくきれいなものを用意しましょう。紙幣なら新札が最適ですが、折り目や汚れがなければ新札でなくても構いません。

お金の表が上を向くようにして入れる

小さなポチ袋にお札を入れる場合は、肖像画のある表面を内側にし、三つ折りにして入れます。取り出して広げると、表面が上を向く状態です。硬貨を入れる時は、製造年月の刻まれた裏側を下にして入れます。

ポチ袋に入れて渡す

お年玉はポチ袋に入れて渡すのがマナー。突然の来客に渡すことも想定して、年末までにポチ袋を用意しておくのがおすすめです。外出先で渡す場合もあるので、バッグにポチ袋を入れておくと安心ですね。ポチ袋の表には相手の名前、裏には自分の名前を書いておきます。子どもが小さい場合はちゃん、くん付けでもOKです。

相場以外にも気を付けたい!お年玉を渡す時の注意点

みかんが乗った鏡餅
お年玉を渡す時は会社の上司など、目上の人の子どもにお年玉は渡さないというルールがあります。近年ではキャッシュレスのお年玉など、現金以外でお年玉を渡す手段も増えているので、各家庭の事情を考慮して決めると良いでしょう。

目上の人の子どもにお年玉は渡さない

お年玉は目上の人が目下の人に渡すものであるため、会社の上司など目上の人の子どもには渡しません。目上の人へは、年始の挨拶回りに持参する品物である「お年賀」を渡します。

日頃お世話になっている方への、感謝の気持ちを表すものである「お年賀」は、大人同士のやり取りとなります。高価すぎないもので、相手の喜びそうな品物を渡すと良いでしょう。

現金以外で渡す場合は各家庭の事情を考慮して決める

お年玉は現金で渡すのが一般的ですが、図書券や金券などを渡すケースもあります。子どもが幼くてお年玉の意味が分からない場合は、現金の代わりにおもちゃなどのプレゼントを贈る場合も。

また新型コロナウイルスの流行をきっかけに、キャッシュレスのお年玉も注目されています。年末年始に帰省することが難しい場合も、キャッシュレスならお年玉を贈ることが可能です。LINE PayやPayPayなど普段使うスマホのアプリから送れるので、それぞれの家庭の事情を考慮して決めたいですね。

お年玉の相場を確認して適切な額を渡そう

お年玉とミニ門松
お年玉の相場は年齢や関係性に合った額を確認し、準備しておきたいですね。

年末年始は行事毎も多いので、お正月やお年玉の準備も早めにやっておくのがおすすめです。
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