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梅雨前の対策でカビを防ごう。場所ごとの対策とおすすめグッズを紹介

梅雨前の対策でカビを防ごう。場所ごとの対策とおすすめグッズを紹介

梅雨の時期は湿度や温度が高く、カビが繁殖しやすい季節。カビは一度繁殖すると取り除くのが大変になり、放置すると健康にも悪影響を及ぼす可能性があるので、梅雨前からの対策が大切です。この記事ではカビの発生原因と、場所ごとの予防法や便利なおすすめグッズ、発生してしまった場合の対処法などを一挙に解説します。

なぜ梅雨にカビが増えるの?対策すべき理由も解説

窓に吊るされたてるてる坊主
梅雨はカビが生えやすい時期。なるべく被害を受けないよう、早めの対策が大切です。まずはカビとは何か、発生する原因と発生しやすい場所、対策が必要な理由から解説します。

カビとは

カビは菌の仲間です。最初は小さな胞子として土の中に生息していますが、胞子が発芽して成熟すると空気中を漂います。その胞子が風や靴などから家の中に入り込み、家庭内に揃いやすい3つの原因と合わさることでカビが生えます。気になる3つの原因について、詳しく見ていきましょう。

カビが生える原因

カビが繁殖する3つの原因は次の通りです。
①温度:20〜30℃前後
②湿度:80%以上(65%くらいで発生する種類もあり)
③栄養:たんぱく質・炭水化物・油脂などの有機物(食べ残し・ホコリ・皮脂汚れ・垢など)
梅雨は平均温度が20℃を上回り、湿度も80%ほどになるなど、カビの繁殖に最適な条件が揃いやすい時期。事前に対策しておかないと、家中がカビだらけになることもあるので要注意です。

家の中でカビが生えやすい場所

「汚れやすい」「湿気がこもりやすい」「日光が当たらない」場所は、カビの繁殖に好条件。お風呂やキッチン、洗面所の他、寝室やクローゼットに潜んでいることもあります。その他にも、家の建材である木や石膏ボード、接着剤などがカビの栄養となる場合があります。

梅雨は特に注意!カビ対策が必要な理由

カビは放置するとどんどん増殖していきます。見た目やニオイが不快なだけではなく、カビを大量に吸い込むと体に悪影響を及ぼす恐れがあるので注意が必要です。アレルギー性疾患や、さまざまな感染症の原因にもなりかねません。
また、気づかぬうちにカビが繁殖している場合もあり、対処が遅れるほど落ちにくくなります。家への被害や体への悪影響を防ぐには、カビを発生させないための予防が重要です。

【家全体】梅雨前から行いたいカビ対策4選

なるべくカビを発生させないためには、梅雨前からの対策が大事。家全体で意識したい対策と、簡単にカビ対策ができるおすすめグッズを紹介します。

1.こまめな掃除を心がける

窓掃除をする家族
ホコリや食べ物のカスはカビの栄養になるので、こまめに取り除きます。特に食べかすや水垢が付着しやすいカーペットやキッチン周りも重点的に掃除しましょう。部屋の隅や家具の裏、窓サッシなどもホコリが溜まりやすいので、定期的な掃除が欠かせません。普段目につかないエアコンの内部やフィルターも、実はカビが発生しやすい場所です。

2.換気を徹底する

窓を開ける人
「家の湿気がひどい…」と感じたら、窓を開けたり換気扇を回したりして、空気を入れ替えましょう。ただし、気温が高い時は反対に部屋の湿度を上げてしまう恐れがあるので、除湿機やエアコンの除湿モードで対策するのがおすすめです。
風通しが悪い押し入れやクローゼットなどもカビが好む場所なので、定期的に扉を開けて換気してくださいね。

3.家具は壁から少し離す

ソファを運ぶカップル
家具を壁にピッタリくっつけて設置すると、家具の裏側が掃除できずホコリが溜まりやすくなります。さらに、狭いスペースは空気が動きにくいため、湿気を含んだ空気がなかなか逃げません。特に窓に近い場所は結露の原因になるので、壁から3~5cmくらい隙間を開けて家具を設置するのがおすすめです。

4.便利グッズを活用する

並んで置かれた除湿剤
置くだけで湿気対策ができる除湿剤も取り入れましょう。水回りやクローゼット、部屋の隅など、湿気やすく掃除がなかなか行き届かない場所に設置します。
その他、畳やカーペットの下には防カビシート、布団やマットの下には除湿シートなどが便利です。

【場所ごと】梅雨以外でもカビが発生しやすい要注意ポイント

冬でも暖かく過ごせる近年の住環境では、実は梅雨以外でもカビ対策が必要です。特に注意したい、水回りや窓などのカビ対策を紹介します。

お風呂:入浴後の掃除を毎日の習慣にする

浴槽を拭く人
入浴後は湿度と温度が高く、浴室内にはカビの栄養となる皮脂や石鹸カスなどが豊富にある状態です。入浴後の掃除を習慣にして、カビを防ぎましょう。
【効率的なお風呂掃除の手順】
1.温水シャワーで壁や浴槽を掃除する
2.冷水シャワーで浴室の温度を下げる
3.雑巾や水切りワイパーなどを使って水気を拭き取る
なお掃除後やお風呂上がり後すぐに浴室のドアを開けておくと、脱衣所にも湿気が充満してしまいます。浴室のドアは開けたままにせず、換気扇を回して湿気を逃がしてくださいね。

キッチン:1日の終わりにはシンクの水気を拭き取る

シンクの掃除をする人
キッチンの中でも特に気を付けたいのが、シンクやシンク下。使い終わるごとにしっかり水気を拭き取り、消毒用アルコールを吹きかけておくとカビ対策になります。

窓周辺:便利な掃除グッズを活用して結露対策をする

ワイパーで結露を除去する女性
窓に付いた雨の水滴や冬場の結露は、放置するとカビが生える原因に。窓枠のゴムパッキンやサッシの汚れが栄養となり、カビが繁殖しやすくなります。そこからカーテンまでカビが移ることもあるので、水滴やホコリをこまめに除去することが大事です。
窓の結露を拭き取るには結露取りワイパー、窓枠には結露を吸い取ってくれる吸水シートなどが活躍します。掃除した後に消毒スプレーを吹きかけると、よりカビが発生しにくくなります。

カビが生えてしまったら、上手に洗剤を使って対処しよう

対策を徹底しても、どうしてもカビが生えてしまうことがあります。ここでは、カビが発生した場合の対処法を場所別に紹介します。

お風呂:安全に配慮しながらカビ取り剤を使用する

黄色いゴム手袋をはめて掃除する人
浴室に発生しやすいピンク色のぬめりのような赤カビは、こまめに掃除して早めに落としておくと、黒カビになるのを防げます。黒カビになってしまうと、浴室用のカビ取り剤を使用しないとなかなか落とせません。次の方法でカビ取り剤を使用すると、カビを落としやすいですよ。
【カビ取り剤の使い方】
1.カビ取り剤をスプレーする
2.ラップをして数分放置する(汚れがひどい場合は30分ほど)
3. シャワーで洗い流す
また、カビ取り剤を使う際は以下の注意点を必ず守りましょう。
【カビ取り剤を使う際の注意点】
・メガネやマスク、ゴム手袋、浴室用靴などの防備を怠らない
・十分に換気しながら行う
・目の高さより上に向けてスプレーしない
その他、製品に記載のある使用上の注意を確認してから使ってくださいね。

キッチンのシンク:スプレーや重曹を使ってカビを除去する

シンクを掃除する人
ステンレス製のシンクなどに発生したカビは、スプレータイプの塩素系漂白剤で落とします。スプレー後に数分放置し、すすいでから乾拭きするとカビが取れやすいですよ。もし落ちにくい場合は、スポンジなどでこすると良いでしょう。なお、塩素系漂白剤は強い洗剤なので、ゴム手袋やマスクの着用に加え、換気は必須です。
あまり強い洗剤を使いたくない場合は、アルコール除菌スプレーを吹きかけて、キッチンペーパーなどで拭いてみてください。なかなかカビが落ちない時は、重曹とお酢の出番です。まずはカビに重曹を振りかけ、濡らしたメラミンスポンジでこすり落としてから水で流します。次に、酢に同量の水を混ぜたものをスプレーして拭くと、カビがキレイに落ちているはずです。

窓周辺:洗剤を使って拭き取り掃除をする

窓の拭き掃除をする人
ゴムパッキンに発生したカビを落とすには、専用の洗剤が必要です。頑固なカビは塩素系漂白剤、程度の軽いカビなら住宅用・台所用の中性洗剤を薄めたもので対処できます。使用する際は、カビに直接スプレーするか、キッチンペーパーなどに染み込ませてカビに貼り付けましょう。その後、5〜15分ほど置いてから水拭きします。
なお、塩素系漂白剤を使用する場合は、防具を身につけるなど使用上の注意を守るようにしてください。

床・収納:洗剤をかけてしばらく置く

カーペットを掃除する男性
カーペットや畳に発生したカビを落とす際は、消毒用エタノールを使用します。カビに吹きかけて15分ほど放置した後、乾いた雑巾で拭き取ってよく乾燥させましょう。
クローゼットや押し入れのカビを落としたい時は、まず中の物を全部外に出します。その上で塩素系漂白剤や消毒用エタノールを塗って、5分ほど放置。最後にお湯で濡らしたタオルで拭き取り、湿気ないようしっかり乾かします。

早めのカビ対策で、梅雨を快適に過ごそう

掃除をする家族
思わぬトラブルにつながる可能性があるカビは、梅雨に入る前の対策でなるべく発生を抑えるのがポイントです。ぜひできる対策から始め、今年の梅雨を快適に乗り切りましょう。
また、エアコンの内部や頑固なカビなど、家庭では除去が難しいカビは、プロにクリーニングを依頼するのがおすすめです。家事代行サービス事業者を検索できるカジドレでは、エアコンや水回り掃除の技術を持つプロのクリーニングサービスを探せます。
カビ対策グッズを購入する際は、Shufoo!(シュフー)で近くのドラッグストアやスーパーのチラシをチェックするのがおすすめです。梅雨対策のおすすめチラシも参考にしてくださいね。
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