Shufoo公式アプリなら豪華賞品が毎月当たる
冷蔵庫をすっきりさせる収納術。100均グッズ活用法&エリア別の収納アイデア

冷蔵庫をすっきりさせる収納術。100均グッズ活用法&エリア別の収納アイデア

すっきりと整理された冷蔵庫は「食材の管理がしやすい」「必要なものをすぐに取り出せる」などメリットがいっぱい!しかし、毎日使う冷蔵庫の整理整頓は意外と難しいもの。そこで今回は、冷蔵庫内をすっきり整理するコツやおすすめの100均グッズ&活用方法、エリア別の収納アイデアとともに、整理した状態をキープする買い物術を紹介します。

冷蔵庫をすっきり整理する3つのコツ

冷蔵庫を覗き込む女性
冷蔵庫内を整理するには「収納する場所を種類や用途別に決める」「食材を詰め込みすぎない」「100均の収納グッズを活用する」という3つのポイントを押さえることが大切です。ここでは、それぞれのコツを詳しく紹介します。

【1】 収納する場所を種類や用途別に決める

購入した食材を適当に収納するのではなく、種類や用途によって収納場所を決めておくことが冷蔵庫内をすっきり整理する秘訣です。「賞味期限が長いものは上段に、よく使うものは取り出しやすい中段に」といったように、種類別に棚を分けましょう。収納する場所を決めておくことで、管理がしやすくなります。
冷蔵庫内の整理整頓ができていれば、同じものを気づかずに買ってしまう、食材をダメにしてしまうなどの失敗を防げて食品ロス削減にもつながります。食品ロスを家庭で減らす方法は以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【2】 食材を詰め込みすぎない

冷蔵庫内に死角ができると気づかないうちに食材の消費期限が切れてしまうことがあるため、食材の詰めすぎは避けましょう。整理整頓はもちろん、食品ロスをなくすためにも、冷蔵庫の容量の7割程度を目安に収納するのが理想的です。冷蔵庫内に隙間を作ることで冷気が循環しやすくなり、食材の劣化防止だけでなく節電にもつながります。
ただし、冷凍庫に食材を収納する際はしっかり詰め込んだ方が良いと言われています。食材が互いに冷やし合うことで冷凍の効率が良くなるためです。

【3】100均の収納グッズを活用する

100均のバットやトレイ、収納ケースなどを活用することで、冷蔵庫内をすっきり収納できます。100均であれば、ファミリー用の冷蔵庫1台分の収納グッズを買っても2,000円程度で済み、家計にも嬉しいです。収納グッズは思い付きで適当に買うのではなく、どこに何を入れるかを決めて必要な個数を用意してくださいね。

冷蔵庫収納におすすめの100均グッズ&活用法

冷蔵庫の収納グッズは、100均で幅広く展開されています。今回は、おすすめの100均グッズとして収納ケース、トレイ、缶ストッカー、マヨネーズ・薬味チューブスタンドの4つをピックアップしました。それぞれの活用方法を見ていきましょう。

おすすめ100均グッズ(1)収納ケース

リンゴの入った透明のケース
中身が一目見て分かる、透明タイプのケースがおすすめです。中身が見えることで冷蔵庫に収納しているものの状態を把握しやすく食材を無駄にするのを防げる上に、同じものを余分に購入してしまうことも防げるというメリットが。高さのあるタイプ、小さなものが入る細身のタイプなど種類が豊富にあるので、収納するものに合わせて選ぶと良いでしょう。

おすすめ100均グッズ(2)トレイ

魚が入ったトレイ
トレイは魚や肉、傷みやすい野菜などの収納に向いています。これらは水気を含んでいることが多く、ラップで包んだだけだと隙間から水分が漏れて冷蔵庫を汚してしまうことも。しかし、トレイを使うと水気が冷蔵庫内に漏れ出すことを防げるだけでなく、もし汚れてしまってもトレイだけを洗えば良いので便利です。トレイも収納ケース同じくサイズが豊富なので、収納するものや場所に合わせて選べます。
また、朝食の食材をひとまとめにしてトレイに収納するのもおすすめです。トレイを出してすぐに調理に取りかかれるため、時短にもつながります。

おすすめ100均グッズ(3)缶ストッカー

ビールやジュースなどの缶が多い家庭におすすめなのが、100均で販売されている缶ストッカーです。350mLの缶が4本入り、「奥にある缶が取り出しづらい」「冷蔵庫の中で缶が転がってしまう」といったお悩みを解消してくれます。

おすすめ100均グッズ(4)マヨネーズスタンド・薬味チューブスタンド

PHOTO GALLERY

冷蔵庫のドアポケットに入れることの多いマヨネーズやケチャップ、薬味チューブは、スタンドやホルダーを活用するのがおすすめです。それぞれを自立させることで、ごちゃごちゃせずキレイに収納できます。
100均ではいろいろなサイズのグッズが販売されていますが、ぴったりのサイズが見つからない時は、使い終わったペットボトルを好みの高さにカットして使う方法もあります。
こちらの記事でも、冷蔵庫収納に使えるグッズを含めた100均グッズについて紹介しています。

【エリア別】冷蔵庫内の収納アイデア

冷蔵庫はエリアによって温度が異なるため、その場所に適した食材を収納する必要があります。冷気差を気にせずに収納すると、食材の傷みが早くなる恐れがあるので注意が必要です。ここでは、おすすめの収納方法をエリア別に紹介します。

冷蔵室

空の冷蔵庫
冷蔵室は、上段・中段・下段で収納するものを分けるのがおすすめです。
<上段>
ペットボトルや缶など、保存期間の長いものを収納するのがおすすめです。上段の奥は見えづらく手が届きにくいため、奥行きのある収納ケースを活用して取り出しやすくすると良いでしょう。
<中段>
常備菜や納豆、豆腐など日々の食事でよく食べ、数日中に消費したいものを収納するのがおすすめです。耐熱性のガラス容器に保存しておくと、そのまま温めて食卓に出せるため時短にもつながります。
<下段>
冷気は下に行く性質があり、下段は冷蔵室の中で最も冷気が溜まる場所です。そのため、今日もしくは明日中に食べ切る必要があるものを収納するのに適しています。お皿ごと冷蔵室に入れる場合は、小さな棚を入れて2段にすることでデッドスペースを有効活用できます。

ドアポケット

冷蔵庫に収納された調味料
ドアポケットは、開閉による温度変化の影響を受けやすい場所です。そのため、傷みにくい飲料や調味料を収納するのがおすすめです。
なお、ドアポケットに卵ケースが設置されている冷蔵庫もありますが、実は卵を保存する場所には適していません。開閉の衝撃で殻にヒビが入る恐れがある他、温度が安定しないことで雑菌が繁殖しやすくなるためです。卵はケースのまま、温度変化の少ない中段に保存するのが理想的とされます。

チルド室

空のチルド室
冷蔵室の温度は2~5度であるのに対し、チルド室は0~3度です。そのためチルド室は肉や魚など、鮮度を保ちたい食材の保存に最適です。肉や魚はパックのままではなく、水分を拭き取り小分けにしてから密閉できる保存袋に入れましょう。保存袋に食材名や消費期限を記入しておくと、食品ロスの削減にもつながります。
その他、発酵食品は温度が低いと発酵が進むスピードを遅くできるため、キムチや納豆などもチルド室の保存が適しています。
なお、豆腐やヨーグルトなどの水分が多い食材は凍ってしまう可能性があるため、チルド室での保管は避けた方が無難です。

野菜室

きれいに整頓された野菜室
野菜室は紙袋で仕切るのがおすすめです。紙は形を変えられるため、スペースを無駄なく活用できます。また、紙袋には汚れたら簡単に取り替えられるだけでなく、野菜の冷やしすぎを防いでくれるメリットもあります。
使う紙袋は自宅にあるもので構いません。紙袋の持ち手部分を切り、上部を内か外へ折り込んで高さを調節するだけで簡単に仕切りを作れます。100均でも紙製ストッカー(クラフトバッグ)が販売されていますので、そちらを使うのもおすすめです。

冷凍室

食材が詰まった冷凍庫
冷凍庫内は、深めの収納ケースに立てて収納すると取り出しやすくなります。仕切りにブックスタンドを使うと、まっすぐ立てて収納できます。保存袋に入れて冷凍保存する場合はマスキングテープを貼り、食材名と冷凍した日にちを記載すると分かりやすいですよ。

すっきりとした冷蔵庫をキープする買い物術

冷蔵庫内をキレイに保つには、在庫をしっかり把握すること、余分な食材は買わないことが大切です。ここでは、買い物で意識したいポイントを紹介します。

1. 買い物前に冷蔵庫内の在庫をチェックする

冷蔵庫の中身をチェックする女性
買い物に行く前に冷蔵庫内をチェックして在庫を把握すると、既にあるものを買わずに済みます。また、早く消費しなければいけない食材を使った献立を考えられるといったメリットもあり、食品ロス削減や節約にもつながります。
なお、冷蔵庫内の写真を撮っておくと在庫を確認しながら買い物できて便利です。

2. 買い物リスト以外のものは買わない

買い物中の家族
冷蔵庫のどこに収納するかを考えながら買い物リストをつくり、それ以外を買わないようにすると決めれば、衝動買いや無駄な買い物をなくせます。そうすると食材が一気に増えないので、冷蔵庫内がパンパンになることもありません。
買い物リストの作り方を知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
また、一週間分の献立を決めてから必要なものだけまとめ買いするのもおすすめです。詳しくは以下の記事を参考にしてみてくださいね。

収納のコツを押さえて冷蔵庫を整頓しよう

笑顔で会話をする親子
冷蔵庫内が整理整頓されていると、必要な食材を探す手間が省けます。また、食材の管理がしやすくなるため、食品ロス削減にもつながるでしょう。今回の記事を参考に収納術をマスターして、冷蔵庫内をすっきりと整理してみてはいかがでしょうか。
スーパーなどで買い物をする際は、全国12万店舗以上のお店のチラシを閲覧できるShufoo!(シュフー)で、近くのお店のチラシをチェックしてみてくださいね。

この記事に関連するワード

Shufoo!プラス編集部
Shufoo! お買い物のお得がたくさん