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給料日のルーティン【給料の仕分け】で貯金上手に!食費や生活費の予算目安も紹介

給料日のルーティン【給料の仕分け】で貯金上手に!食費や生活費の予算目安も紹介

給料を項目別に管理する、給料の仕分け。今回紹介する、やりくり上手な方が実践している給料の仕分けルーティンのやり方は、お金の管理・先取り貯金がしやすくなるのでおすすめです。また給料を仕分けするメリット、生活費の項目例やそれぞれの予算目安も要チェック!キャッシュレス決済が中心の方向けの管理方法も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

給料日の仕分けルーティン!貯金上手がやっている方法

それではさっそく、給料日の仕分けルーティンを紹介します。やり方は、給料を引き出して、項目別の袋に仕分け、決まった予算の中からやりくりをするというシンプルなものです。

step1. 給料を端数以外すべて引き出す

ATMを操作する人
まずは1ヵ月に使える金額をきちんと把握・管理するため、給料日に端数以外のお金をすべて口座から引き出します。引き出す際、一部を1000円札に両替しておくと仕分けしやすいです。ただし、銀行口座から引き落とされる固定費がある場合は、そのまま口座に残して変動費だけを引き出しても問題ありません。
銀行からお金を下ろすのは1ヵ月に1回だけにするのが、無駄遣いを減らすコツです。銀行によっては引き出す度にATM手数料が発生することもあります。何度も引き出すと、残高を管理しにくいというデメリットも。

step2. 先取り貯金をする

ATMにお金を入れる人
給料を口座から引き出したら、まずは先取り貯金をします。先取り貯金とは、給料が入ってすぐに、一定金額を貯蓄することです。1ヵ月のやりくりを経て余った分を貯金する方法もありますが、それだとお金が余らない限り貯金ができません。また残高に余裕があると考えて、過剰に生活費に費やす可能性があります。
しかし先取り貯金をすれば、これらを防げます。貯金分のお金は、貯金用の口座に入れておけば間違って使ってしまうこともありません。貯金額は人それぞれですが、最初は給料の10%など、実践しやすい金額から始めるのがおすすめです。

step3. 生活費を項目ごとに袋に分ける

費用ごとの予算を計算している女性
先取り貯金を除いたお金は生活費として、項目別に袋に仕分けていきます。項目は固定費と変動費などとザックリ分けるのではなく、水道光熱費・保険料・食費・日用品代と、細かく分けるのがコツです。
仕分け袋には何を使っても良いですが、中身が見えて残高をパッと確認しやすい、クリアポーチやジッパーバッグが便利です。ジッパーバッグの活用法は、こちらの記事も参考にしてみてください。
各予算は少し多めに設定するのもポイント。ギリギリの予算だと、お金が足りなくなったときに挫折する可能性があります。子どもの学用品や医療費といった、突発的に生じやすい支払いに備えて予備費も設定しましょう。

給料を仕分けするメリット

模造の家と袋に入ったお金
給料を細かく仕分けして管理すれば、家計簿をつけなくてもやりくりでき、無駄遣いを防げます。それぞれのメリットについて解説します。

何にいくら使ったかが分かりやすい

仕分け袋の中を見れば、一目で項目ごとの予算や残高を把握できます。家計のやりくり方法には家計簿などがありますが、しっかり記録を続ける必要があり、また瞬時に残高を確認するのは難しいでしょう。しかし仕分け袋を活用する方法なら、家計簿を毎日つけるのが難しい方でもお金を管理しやすくなります。

無駄遣いを防げる

仕分け袋内の残高に余裕がないときは購入を控えるようにすれば、無駄遣いを防げます。逆に残高に余裕があるときは、貯金や別の費用に回す、もしくは予算を守ってやりくりできた自分のお小遣いにしても良いでしょう。
毎月予算をオーバーするようなら、その項目は予算額を見直してみることをおすすめします。

給料の仕分け14項目と予算の目安

支払い金額などの計算をしている女性
仕分ける項目や予算目安は家庭によって変わりますが、まずは固定費・変動費・貯金、合わせて以下の14項目に分けるのはいかがでしょうか。給料の仕分け項目と、項目別の予算目安の一例を紹介します。あくまで目安なので、後で予算を見直す・外食費や酒代を個別に設定するなど、管理しやすいようにアレンジしてみてください。
項目と予算の目安例
■家族構成: 3人家族(サラリーマン夫・パート妻・小学生の子ども)
■手取り月収: 35万円
■毎月の貯金: 3万5000円
※児童手当や各控除は計算に入れていません。

固定費

固定費の費用項目や項目別の予算目安を紹介します。
費用項目 主な内容 予算目安
%→給料に対する割合
住居費 住宅ローン、家賃、駐車場代など 25%(8万7500円)
水道光熱費 水道代、電気代、ガス代など 5%(1万7500円)
通信費 携帯電話代、インターネット料金など 6%(2万1000円)
保険料 生命保険など 4%(1万4000円)
給料口座から固定費の引き落としがある方は、変動費のみを引き出してもかまいません。もしお金の流れを直に確認したいなら、いったん固定費も含めて全額を引き出し、引き落とし日までに口座に戻しても良いでしょう。また固定費用の口座を作り、そこで管理するという方法もあります。

先取り貯金

毎月給料の10%分を先取り貯金しましょう。今回の例では給料が35万円のため、3万5000円を貯金に回します。
使ってしまわないように、手元に置かず貯金用の口座に移すと安心。銀行の自動積立サービスを利用し、指定日に自動振替するよう方法もあります。

変動費(生活費)

最後に変動費の項目、項目別の予算目安を紹介します。
費用項目 主な内容 予算目安
%→給料に対する割合
食費 食材購入費や外食費、飲料代など 16%(5万6000円)
日用品代 ティッシュペーパーやシャンプー、掃除道具代など 2%(7000円)
交通費 ガソリン代や電車・バスの運賃代など 4%(1万4000円)
医療費 通院費や入院費、医薬品の購入など 7%(2万4500円)
教育費 子どもの学費や教材の購入費など 10%(3万5000円)
被服費 洋服や靴など 3%(1万500円)
美容費 化粧品など 2%(7000円)
趣味費 映画のチケット代や書籍の購入費など 3%(1万500円)
交際費 飲み会の費用やプレゼント代など 2%(7000円)
予備費 予算オーバーした場合の補填用 1%(3500円)
予備費を使わなかったときは、次月に繰り越すか、貯金に回せます。お小遣い制を取っている家庭では、被服費・趣味費・交際費などをまとめて「お小遣い」という項目にしても良いかもしれません。

キャッシュレス決済を使う場合の工夫

クレジットカードの利用金額を計算している男性
現金だけではなくキャッシュレス決済を利用している場合は、固定費と変動費で決済方法を分ける、クレジットカードで支払った分の現金を保管しておくなどの工夫をすると、より管理しやすくなります。具体的な方法を見ていきましょう。

固定費と変動費など項目別に決済方法を使い分ける

固定費用と変動費用で決済方法を使い分けると、項目ごとに使った金額が把握しやすくなります。使い過ぎが心配な方は、やりくりしやすいチャージ式の決済方法を選んでみてはいかがでしょうか。金額が大きい固定費は、ポイント還元率の高い決済方法で支払うと、ポイントが貯まりやすくてお得です。
電気代・水道代・ガス代・携帯電話代・インターネット代の他、保険会社によっては生命保険料をキャッシュレス決済できることも。ただし、口座振替割引を受けた方がお得な場合もあるので、固定費の支払い方法は契約内容をよく確認してみてください。

クレジットカードで支払った分の現金は別の封筒へ入れる

クレジットカードなど後払いの決済を利用したら、使った金額を仕分け袋の中から出して、「クレジットカード利用分」と書いた封筒に移します。こうすることで、翌月の引き落とし日に口座が残高不足になるのを防げます。
キャッシュレス生活やポイ活のメリットについては、こちらの記事をチェック!

給料は項目ごとに仕分けして、貯金上手を目指そう!

ブタの貯金箱にお金を入れる人
キャッシュレス決済が広まる令和の時代も、やりくり上手さん達に根強く支持される「給料の仕分け」。お金の流れを見える化することで、無駄遣いに気づけたり、やりくりへのモチベーションが上がったりします。ぜひ次の給料日には、仕分けルーティンを実践してみませんか?
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お買い物上手な達人がやっている貯蓄術・節約術はこちらの記事も参考にしてみてください。

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