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ワンプレートでおしゃれも時短も叶う!皿選びと盛り付けのコツをテーブルコーディネーターが伝授

ワンプレートでおしゃれも時短も叶う!皿選びと盛り付けのコツをテーブルコーディネーターが伝授

近頃、カフェのようなワンプレートを取り入れる家庭が増えています。ワンプレートを使いこなせると、食事量や栄養バランスを意識しながら、盛り付けの手間や洗い物の時間を減らすことができます。ただし、お皿選びや盛り付けのコツを知らないと、汁気の多いおかずを載せた際に味が混ざったり、バイキングみたいな見た目になることも…。おすすめのお皿の選び方やおしゃれに見せる盛り付け方をテーブルコーディネーターの堀川さんに教えてもらいました!

堀川恵里奈(ERINA)

堀川恵里奈(ERINA)

料理をはじめ、食に関するライフスタイルをデザインする食空間デザイナーとして活動中。日本の伝統工芸への関心も高く、作家とともにモノづくりを伝える活動も行っている。モダンかつトレンドを意識したコーディネートや雑誌のスタイリング撮影を得意とする。

ワンプレートなら家事時短&栄養管理もしやすい

ワンプレート料理に喜ぶ女性
1枚のお皿に盛り付けられたワンプレートには、多くのメリットがあります。
メリット1.洗い物が減る
おかず、ご飯、パンを一緒に盛り付けるワンプレートなら、洗い物が格段に少なくなります。食事の度にたくさんの食器を準備する手間もかからず、使用する水や洗剤の量が減るメリットも。
メリット2.食事量を把握しやすい
大皿に盛り付けて各自取り分けるスタイルだと、自分がどれだけ食べたのか分かりづらくなりがちです。ワンプレートに盛り付ければ1食分の量を把握しやすく、食べ過ぎも防げます。
メリット3.栄養バランスを意識しやすい
「タンパク質が少ないな」「ミニトマトを入れて赤を足そう」など、全体の彩りを考えることで、自然と栄養バランスにも意識が向きやすくなります。

ワンプレートに使うお皿選びのポイント

まずはワンプレートに使うお皿選びのポイントを紹介します。最近はワンプレート用に仕切りのあるタイプも出てきていますが、普通のお皿を使っても、ちょっとしたテクニックでおしゃれなワンプレートに仕上がります。盛り付けしやすいサイズや色、素材選びのポイントを押さえて好みの1枚を探してみましょう!

お皿選びのポイント①サイズ

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ワンプレートにおすすめのサイズは、直径24センチ~27センチ(8~9寸)です。おかずと一緒にご飯やパンも盛り付けるので、大きめサイズがあると使いやすいでしょう。
どのサイズにしようか迷う場合は、演出したい雰囲気やお皿を収納するスペースを考えてみてください。27センチあれば、ゆとりを持って盛り付けでき、器の表情も楽しめます。30センチを超える大皿を買ったものの食器棚に入らない…といったケースも考えられるので、食器棚の奥行きをチェックするのも忘れずに。

お皿選びのポイント②形

さまざまなお皿が並んでいる様子
初心者さんは、盛りつけのバランスを取りやすい丸皿から始めるのがおすすめです。少し変化を楽しみたい方は、丸に近い変形プレートを取り入れてみても良いでしょう。またリム(縁:ふち)があるお皿だと汁がこぼれにくく、盛り付けられるものの幅が広がります。

お皿選びのポイント③色

さまざまなワンプレート
お皿の色選びも重要なポイントです。どんな料理にも合う黒や白といったベーシックな色がおすすめですが、それぞれの色で印象が変わります。
黒はスタイリッシュな印象で、高級感を出せる色。それに対して白は、爽やかさや新鮮さを感じられます。真っ白よりは少し黄味がかった生成り色や、グレーなどがおすすめです。また柄が入るとカジュアル感が出て、無地ならシックな感じを演出できます。料理を盛り付けた時の見え方を計算して、色選びもこだわってみてください。

お皿選びのポイント④素材

ワンプレートが3枚並んでいる様子
お皿の素材も印象を決める重要なポイントですが、素材によってお手入れの方法が変わります。素材ごとの扱い方を知って、ライフスタイルに合ったものを探してください。

ナチュラル感がUPし、あたたかみを演出できます。ただし、お手入れには注意点がいくつかあります。基本的には電子レンジ加熱はできず、 食洗器も使用できません。また、長時間水につけると変形したり、乾きにくくなってカビの原因にもなります。
陶器
基本的には電子レンジや食洗器は使えません。 最近は使用できるタイプも登場しているので、購入の際は品質表示などをチェックしてみてください。
磁器
一番お手入れが簡単なのは、電子レンジも食洗器も使える磁器です。いずれの材質を選ぶ際も、購入時の使用説明書をしっかり読んでから使ってください。

ワンプレートをおしゃれに盛り付けるコツ

ここからは実践編です!高さ、色、余白の3つを意識して、ハンバーグプレートをおしゃれに盛り付けてみましょう。

ワンプレートを盛り付けるコツ①高さを出す

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高さを出すコツは、パスタなど形が安定しないものを先に置くこと。そしてパスタから少し位置をずらして、立てかけるようにハンバーグ、エビフライを置きます。パンも2つを横に並べるのではなく、1つは立てかけるように置くと高さが出ます。

ワンプレートを盛り付けるコツ②色

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煮物など汁気が多いおかずは、小鉢や小皿に載せてから盛り付け、他の料理に汁気が流れないようにします。また、盛り付ける際にはお皿と料理のコントラストも意識しましょう。おにぎりの下にシソを1枚置くなど、プレートと色が似ているおかずの下に葉物を置くと見栄えが良くなります。全体的に 色味が足りないな…と思ったら、ミニトマトやラディッシュなどで赤や紫を足すとぐっとおしゃれな仕上がりに。

ワンプレートを盛り付けるコツ③余白

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3つめのコツは、プレートの中に余白を取ることです。【Before】では、カップとキッシュがぴったりくっついて、やや窮屈な印象です。そこでほんの少し間隔を空けてみると、抜け感が生まれておしゃれ感がアップ。あまり寄せすぎず、余白を使うことでゆったりと見せることも大事です。

ワンプレートのアレンジアイデア

最後に、ワンプレートのアレンジアイデアを紹介します。その日の気分や献立によってお皿を使い分けたり、小皿を足したりと、いろいろ試してみましょう。
同じお皿を使って朝昼晩のワンプレート
朝昼晩のワンプレート
お気に入りの1枚を見つけたら、まずはヘビロテして活躍させましょう!献立によって小皿を足したり、パンの位置を変えてみたり、いろいろな盛り付けを楽しんでください。
お皿を変えるとこんなに印象が変わる!
ワンプレートの皿を変えると印象が異なる
和食の献立を黒いお皿に載せると、洗練されたシックな雰囲気を演出できます。同じものを白木のお皿に載せると、雰囲気がガラリと変わって和カフェ風に。同じ料理でも、お皿が変わるだけでこんなにも印象が変わります。その日の気分や料理に合わせて、何種類かのお皿を使い分けてみてはいかがでしょう。
3種類のお皿でモーニングプレートのバリエーション
皿が異なるワンプレート3種
黒、グレー、木製のお皿に同じ朝食メニューを盛り付けてみました。高さ、色、余白を意識して、いろいろなアレンジを楽しんでみてください。

メリットいっぱいのワンプレートを取り入れよう

ワンプレート料理を運ぶ女性
お店のようなおしゃれなワンプレートの盛りつけは、コツを押さえれば誰でも簡単にできます。作り置きのおかずやスーパーのお惣菜を盛り付けるだけでもグンと見栄えがUPするので、忙しい日にこそおすすめです。
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