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紅葉狩りは「いつ・何する」もの?言葉の意味、子どもと一緒に楽しむ方法

紅葉狩りは「いつ・何する」もの?言葉の意味、子どもと一緒に楽しむ方法

秋の行楽で一番の目玉といえば、古くから親しまれる「紅葉狩り」ではないでしょうか。紅葉狩りの歴史や由来、子どもとできる落ち葉工作などの他、温泉やピクニックなど、より一層紅葉狩りを楽しめるアイデアを紹介します。鮮やかに色づく紅葉が目の前に広がる美しい光景を、家族や友人と一緒に眺めて楽しみましょう。

紅葉狩りとは?意味と由来からチェック

紅葉している木々
秋の紅葉を楽しむ紅葉狩り。なぜ紅葉狩りと言われるようになったのか、言葉の意味や、由来を紹介していきます。

紅葉狩りとは秋に紅葉を鑑賞すること

紅葉狩りは、色づいた葉を木から取るという意味ではありません。紅葉狩りとは、秋(例年9月~11月ごろ)に山などに行き、美しい紅葉を鑑賞すること。紅葉狩りの読み方は「もみじがり」で、「紅葉見(もみじみ)」や「観楓(かんぷう)」も同じ意味を持ちます。

紅葉狩りの文化は貴族が作ったもの

一説では、紅葉狩りの文化を作ったのは平安時代の貴族と言われています。紅葉狩りは野山まで歩く必要がありますが、身分の高い貴族は自由に出歩けません。貴族の間では「徒歩は平民のやることだ」と考えられていたため、貴族が出歩く際は牛車などに乗るのが一般的でした。
そこで、あるアイデアが浮かびます。それは「紅葉を見ることを“狩り”に見立てれば、自分の足で歩いても貴族の体裁が保てる」というものでした。これがきっかけで、“紅葉狩り”という言葉が誕生したとされています。(※諸説あり)
当時の貴族は春には桜を愛で、秋には紅葉狩りを楽しんで和歌を詠んでいました。一般市民が紅葉狩りを本格的に楽しむようになったのは、江戸時代とされています。

紅葉狩りの基本の楽しみ方と、より楽しむためのアイデア

紅葉を眺める家族
紅葉狩りの基本は、綺麗に色づいた紅葉を鑑賞すること。それに加えて、ピクニックや温泉なども一緒に楽しんでみるのもおすすめです。

【基本の楽しみ方】美しく色づいた紅葉を鑑賞する

真っ赤に染まった紅葉や、黄色く色づいたイチョウなどを楽しめる、景色の良いスポットを見つけるのも楽しみ方の一つです。紅葉狩りスポットは山や滝、神社仏閣など、さまざまな場所があります。場所によって紅葉の迫力や美しさは違うので、好みのスポットを見つけてみてはいかがでしょうか。
また、ドライブをして車内から紅葉を楽しむ方法もあります。ただし、よそ見運転は危険です。ドライバーは運転に集中して、駐車してから紅葉狩りを楽しみましょう。

【紅葉狩りと一緒に】ピクニック

紅葉を見ながら外でピクニックをするのも楽しみ方の一つです。ピクニックに必要な持ち物は下記の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【紅葉狩りと一緒に】温泉

紅葉シーズンは人が多く、思うように紅葉狩りを楽しめなかった経験がある人も多いのではないでしょうか。紅葉狩りをゆっくり楽しみたい人におすすめなのは、温泉からの紅葉狩りです。美しい紅葉を眺めながら温泉につかるのは至福のひと時でしょう。紅葉を見られる温泉地を探して、秋の風景を楽しみながら日々の疲れを癒してみてください。

【紅葉狩りと一緒に】食事

紅葉狩りスポットの中には、カフェやお蕎麦屋さんなどがあるところも。紅葉を鑑賞しつつ、お茶やお菓子、秋にシーズンを迎える新蕎麦などを味わってみてはいかがでしょうか。

子どもと一緒に紅葉狩りを楽しむ方法

紅葉狩りを楽しんでいる子ども
子どもがいる人は、親子連れで紅葉狩りを楽しむ方法もあります。ここでは、子どもと一緒に紅葉狩りをする際の写真の撮り方や、紅葉を使った工作を紹介します。

【当日】紅葉狩りを楽しんでいる子どもの姿を写真に収める

紅葉を背景に、遊ぶ子どもの写真を撮ってみましょう。あえて子どもに声をかけず、自由に動き回る様子を自然に撮影するのがおすすめです。子どもと一緒に集めた落ち葉を使って、当日の日付や、顔などの形を作って写真を撮るのも良い思い出に。
なお、撮影するのはカメラではなくスマホでもOKです。スマホで撮影しても、オンライン印刷サービスを使えば現像できます。思い出が詰まったアルバムを作って、子どもの成長をカタチとして残してはいかがでしょうか。

【当日】子どもと紅葉狩りにちなんだ話をする

美しい紅葉を見ながら、子どもとこんな話をしてみてはいかがでしょうか。以下のように、クイズ形式にしても面白いかもしれません。
Q. 「なんで紅葉狩りっていうの?」
A. 「きれいな花や植物を見ることも、「~狩り」というんだよ。「潮干狩り」や「蛍狩り」なんて言葉もあって、紅葉狩りもその一つなの。」

Q. 「なんで葉っぱの色が変わるの?」
A. 「寒い冬の間、木は冬眠の準備のために葉っぱを落とすんだよ。だんだん木から葉に水がいかないようになって、葉の緑色が消えて、別の色になるの。」

【後日】落ち葉を使って工作をする

色とりどりの紅葉
紅葉狩りの時に綺麗な落ち葉を集めて持ち帰り、自宅で子どもと一緒に工作をするのもおすすめです。工作の材料は、100均やホームセンターなどで揃えられます。
持ち帰る際は落ち葉が折れてしまわないように、小さな紙袋やお菓子の空き箱に入れたり、本に挟んだりすると良いでしょう。持ち帰った落ち葉は、押し葉にして保存すると綺麗な状態で長持ちします。
<押し葉の作り方>
1. ティッシュやぞうきんなどで紅葉の汚れを拭き取る
2. 新聞紙やキッチンペーパーで紅葉を挟む
3. 辞書や雑誌など、重たいものに2を挟む
4. 数日~1週間を目安に乾燥させる
完成した押し葉を使って、しおりやモビールなどを作ってみてはいかがでしょうか。

子どもと紅葉狩りをする時のポイント

紅葉を持つ子ども
子どもと紅葉狩りをする時は、スポット選びや持ち物に注意しましょう。子どもも楽しめる場所を選ぶこと、便利グッズを用意するのがポイントです。

子どもが喜ぶスポットを選ぶ

子どもと紅葉狩りをするスポットを選ぶ際は、次のポイントを意識してみてください。
<選ぶ際のチェックポイント>
□ 子どもが移動で疲れないか
□ アスレチックなど、子どもが遊べる場所もあるか
□ 紅葉以外に楽しめるところはあるか
大きな公園や動物園などは、紅葉シーズンにおすすめのスポット。遠出を考えているなら、温泉やアクティビティなど、非日常の体験を組み込むのもおすすめです。

便利グッズを持っていく

子どもと一緒に紅葉狩りをする時は、以下のグッズがあると便利で安心です。
<あると便利なもの>
・ウェットティッシュ:紅葉を見ながら食事する際に活躍する
・着替え:外で遊んで汚れても心配いらない
・防寒グッズ:気温が変化しやすい時期になるため、用意しておくと安心
・おやつ・飲み物:子どもがぐずった時に役立つ
・自撮り棒:家族写真をセルフで撮れる

【全国】紅葉の見ごろ時期

湖に広がる紅葉
紅葉は地域によって色づく時期が違います。今年の状況はまだ不明ですが、例年の見ごろを紹介するので参考にしてください。

北海道

北海道の紅葉は、例年9月中旬~10月下旬に見頃を迎えます。
<北海道の紅葉スポット>
■大雪山(たいせつざん):北海道上川郡
「日本で一番早く紅葉を見られる」とされるスポットです。大雪山の紅葉は例年9月上旬から1ヵ月ほどかけて色づき、9月下旬頃に見頃を迎えます。

東北

東北の紅葉は、例年9月下旬頃から見頃を迎えます。例年10月上旬には、多くの山が紅葉になり大迫力です。
<東北の有名な紅葉スポット>
■十和田湖:青森県
■五色沼:福島県

北陸・甲信越

北陸・甲信越の紅葉は、例年9月下旬頃に色づき始めます。平野部で紅葉狩りをするなら、例年11月上旬から中旬がおすすめです。
<北陸・甲信越の有名な紅葉スポット>
■昇仙峡(しょうせんきょう):山梨県
■白樺高原:長野県

関東

関東の紅葉の見頃は地域によって異なりますが、例年9月下旬~12月中旬までです。都内近郊は、例年11月中旬がとても綺麗に紅葉しています。
<関東の有名な紅葉スポット>
■いろは坂:栃木県
■池峯もみじの郷:神奈川県

東海

東海の標高の高い山では例年10月中旬、平野部では例年11月中旬から下旬に紅葉が見頃を迎えます。
<東海の有名な紅葉スポット>
■香嵐渓(こうらんけい):愛知県
■寸又峡(すまたきょう):静岡県

関西

関西の紅葉は、例年11月中旬~12月上旬が見頃です。
<関西の有名な紅葉スポット>
■清水寺:京都府
■長谷寺:奈良県

九州

九州の平野部では例年11月中旬から12月上旬に、標高の高い山間部は例年11月初旬に見頃を迎えます。
<九州の有名な紅葉スポット>
■九年庵(くねんあん):佐賀県
■くじゅう連山:大分県

紅葉狩りを家族みんなで楽しもう!

笑顔の親子
紅葉狩りは古くから親しまれてきた秋の行楽です。紅葉の見頃は例年10月~12月の地域が多いですが、場所によって異なるため、お出かけ前に情報をチェックしましょう。家族や友人と、そして一人でも楽しめる紅葉狩り。今年はどこへ行くか考えるだけでも楽しそうです。
また、紅葉狩りに必要なものを用意する時は、Shufoo!(シュフー)の活用がおすすめです。
ドライブやピクニックに必要なものを準備しておくと、行楽地でも安心です。
秋の行楽のおすすめチラシはこちら
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