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料理研究家に聞いた美味しいそうめんのゆで方とアレンジレシピ4選

料理研究家に聞いた美味しいそうめんのゆで方とアレンジレシピ4選

夏になると食卓へ登場が増えるそうめん。手軽に食べられる一方で、いつも同じ味になってしまう…という悩みもあるのではないでしょうか。今回は料理研究家の成澤文子さんに、知っているようで知らない、そうめんのゆで方のポイントや保存方法、簡単にできるアレンジレシピを教えてもらいました。

料理研究家|成澤文子さん

料理研究家|成澤文子さん

2011年「日本一家庭料理がうまい女性決定戦」(日本テレビ系)にて有名シェフ審査員10名の満場一致で「初代レシピの女王」となる。その他料理コンテスト多数受賞。
企業・WEB・雑誌などへレシピ考案、栄養相談、食事指導などを行うほか、テレビやイベント、講演会出演など幅広く活躍中。

<そうめんの基本のゆで方>をおさらい

鍋でゆでたそうめん
そうめんのゆで方にコツなんてあるの…?と思っている方もいるでしょう。しかし、シンプルだからこそちょっとしたポイントをおさえるだけで、より美味しくいただけるんです。
その1:たっぷりの湯を用意する。
その2:麺を入れたらすぐ菜箸で混ぜ麺どうしがくっつかないようにする
その3:ふきこぼれそうになったら火を弱め、ゆで時間をきっちり計る
その4:ザルに上げ、流水でぬめりがなくなるまでよくもみ洗いする。
その5:水気を一度きって冷水で締めてザルに上げ、手で押し付けるようにして更に水気をきって器に盛る。
その6:冷たいそうめんを、すぐにいただく!

「ゆでるだけ」のイメージが強いそうめんですが、いくつかのポイントを守ることで、もっと美味しくなります。そうめんをゆでる時はこれらのポイントを意識してみましょう。

そうめんの保存方法

束ねたそうめん
美味しくそうめんをいただくためには、保存方法も大切です。
直射日光の当たらない、通気性の良い涼しい場所に保存します。開封後は、匂い移りや虫の侵入を防止するため、保存袋か密閉容器などきっちりと密閉できるものに入れましょう。

【和洋中韓アレンジレシピ】いつものそうめんを簡単にワンランクアップ!

【和】夏野菜の揚げ焼きそうめん

夏野菜の揚げ焼きそうめん
シンプルなそうめんに揚げ焼きした夏野菜を乗せてボリュームアップ。たっぷりの香味野菜でさっぱりいただけます。
[材料](2人分)
トレーにのせた夏野菜とそうめん
ナス・・・1本
ズッキーニ・・・1/2本
カボチャ・・・60g
ミニトマト・・・2個
ミョウガ・・・1個
シソ・・・10枚
そうめん・・・2束(180g)
サラダ油・・・大さじ3
(A)めんつゆ(3倍濃縮)・・・100ml
(A)冷水・・・200ml
[作り方]
① ナスはヘタを取り、縦半分に切って皮目に切れ目を入れ、さらに半分の長さに切る。ズッキーニは7mm厚さの輪切り、カボチャは5mm厚さの薄切りにする。ミョウガとシソは千切りにし、さっと水にさらして水気をふく。

② (A)をバットにあわせておく。

③ フライパンにサラダ油を熱し、①とミニトマトを入れて揚げ焼きにする。ナスは皮が鮮やかな紫色になったらひっくり返し、その他野菜は焼き色が付いたらひっくり返す。ミニトマトはさっと加熱して先に取り出す。
フライパンの上の夏野菜
【ポイント】
フライパンの油が温まってから野菜を入れましょう。
ナスは油が多めのところに皮目を下にして中火で焼くと色よく仕上がります。
④ 焼けたものから順にペーパータオルを敷いたバットに乗せて油を切る。②に浸けてなじませ、冷蔵庫で10分以上置く。
トレーの上の焼いた夏野菜
【ポイント】
焼けたものからつゆに浸けます。前晩から作っておいてキンキンに冷やしたものを乗せても◎。
そのままおかずとして食べてもおいしいですよ。
⑤ そうめんを<基本のゆで方>でゆでる。ザルに上げて手でぎゅっと押さえつけてしっかり水気をきって器に盛る。

⑥ ⑤に④の揚げ焼きした野菜を乗せ、浸けていたつゆをかける。ミョウガとシソをこんもりと盛る。

【洋】ツナのサラダそうめん

ツナのサラダそうめん
家にストックしてある材料でできる簡単アレンジ。カラフルな見た目が食欲をそそります。
[材料](2人分)
トレーの上の野菜とそうめん
ツナ(缶詰)・・・1缶(70g)
マヨネーズ・・・大さじ1
コーン(缶詰)・・・大さじ4
キュウリ・・・1本
ミニトマト・・・4個
紫玉ネギ(あれば)・・・1/8個
そうめん・・・2束(180g)
(A)めんつゆ(3倍濃縮)・・・100ml
(A)冷水・・・200ml
[作り方]
① ツナは缶汁をきり、マヨネーズとあえる。コーンは缶汁をきる。

② キュウリは薄切り、ミニトマトは半分に切る。紫玉ネギは薄切りにして水にさらし、水気をきる。
野菜を切る女性の手元
【ポイント】
野菜はお好みのものでOK。キュウリのような歯ごたえのあるものを入れると食感にアクセントが出るのでおすすめです。
③ (A)を合わせる。

④ そうめんを<基本のゆで方>でゆでる。ザルに上げて手でぎゅっと押さえつけてしっかり水気をきって器に盛る。

⑤ ④に①と②を乗せ、➂のつゆをかける。

【中】豚しゃぶのニラだれそうめん

豚しゃぶのにらダレそうめん
食欲の出ない暑い日でもさっぱりと食べられて、ボリューム満点の中華風そうめん。
[材料](2人分)
トレーの上の豚肉とにらとそうめん
豚肉(しゃぶしゃぶ用)・・・120g
ニラ・・・1/2束
そうめん・・・2束(180g)
温泉卵(市販)・・・2個
炒り白ゴマ・・・適量
(A)ニンニク(みじん切り)・・・1/2かけ分
(A)ショウガ(みじん切り)・・・1かけ分
(A)ゴマ油、しょうゆ・・・各大さじ2
(A)黒酢、酒・・・各大さじ1
(A)砂糖・・・小さじ1
[作り方]
① ニラは細かく切る。
にらを切る女性の手元
【ポイント】
ニラはできるだけ細かく切りましょう。麺に絡みやすく口触りが良くなります。
② 小鍋に(A)を入れ、弱火にかける。沸騰してきたら中火にしてひと煮たちさせてアルコールを飛ばし、火からおろしてすぐに①を混ぜ、ニラだれを作る。

③ そうめんを<基本のゆで方>でゆでる。ザルに上げて手でぎゅっと押さえつけてしっかり水気をきって器に盛る。

④ そうめんをゆでた湯を再度沸かし、静かに煮立ったら豚肉を数枚ずつ入れて湯にくぐらせる。色が変わったらザルに上げ、キッチンペーパーで水気をふく。
鍋でゆでた豚肉
【ポイント】
豚肉はそうめんをゆでた湯でゆでて時短に。湯はグラグラと煮立たせず、静かに煮立つ火加減で加熱してからザルに上げることで、パサつきにくく柔らかい仕上がりになります。
⑤ ③に④の豚肉を乗せ、温泉卵を添える。②のニラだれをかけてゴマをふる。混ぜながらいただく。

【韓】豆乳キムチそうめん

豆乳キムチそうめん
豆乳に昆布茶をプラスしてまろやかな韓国風そうめんに。キムチを少しずつ混ぜながら味の変化も楽しんで。
[材料](2人分)
トレーの上のキムチと野菜とそうめん
キュウリ・・・1本
長ネギ・・・7cm分
ゆで卵・・・1個
チャーシュー(市販)・・・4枚
白菜キムチ・・・適量
炒り白ゴマ・・・適量
(A)豆乳(無調整)・・・400ml
(A)昆布茶・・・小さじ1
(A)塩・・・小さじ1/2
[作り方]
① キュウリは4等分の長さに切って細切りにする。長ネギは白髪に切り、水にさらして水気をふく。ゆで卵は半分に切る。

② (A)をよく混ぜて豆乳つゆを作り、冷蔵庫に入れておく。

③ そうめんを<基本のゆで方>でゆでる。ザルに上げて手でぎゅっと押さえつけてしっかり水気をきって器に盛る。

④ ①の具とチャーシュー、キムチを乗せて、②の豆乳つゆをかけ、ゴマをふる。キムチを豆乳つゆに混ぜながらいただく。

夏の定番“そうめん”を楽しんで

そうめん
暑い夏には、ツルっとした食感と喉越しのそうめんは欠かせませんよね。
シンプルだからこそ、たくさんのアレンジがきくそうめん。
めんつゆでストレートに食べるのに少し飽きたな…と感じたときには、ご紹介したアレンジレシピも試してみてくださいね!
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